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ベトナムで心を解放!ちょっとマイナーだけどまた行きたい観光スポット5選

日本と海外拠点の板挟みになり、アテンドも多く休日どころではない、イレギュラーに対応しながら働くみなさま、お疲れさまです。

パンデミックでベトナム国外に出られなかった約2年間。徹底的にベトナム国内旅行を楽しんだので、記録として残しておきたいと思います。ガイドブックには大々的には載っていないけど、ベトナムに4年住んだわたし的おすすめです。

旅行をする上で大切にすること『ベストシーズンであること』

ベストシーズンでないと、その場所の良さが最大限に発揮されていないような気がするので、出来る限りベストシーズンに行けるよう目的地を調整します。この先1~2年で行きたい場所を書き出し、ベストシーズンを確認し、どの時期に行くか順番を入れ替えたりしながら調整することが多いです。

ベトナム観光地別 Bestシーズン

作:わたし。わたし的 Bestです。

ベトナムは南北に長いため、雨季のスケジュールも異なります。時期によって『ダナン(ビーチリゾート)に行ったのに寒くてプールに入れなかった』『ベトナムなのに雪降るんかい!(冬のサパ)』ということもあるので要チェック。雨季はスコール程度ですが、Grabやタクシーが捕まらずで予定が狂うこともあるから、出来る限り避けるようにはしていました。

■ アドベンチャーで解放!『フォンニャ=ケバン国立公園』

洞窟の中
洞窟を知り尽くすガイドさんが撮る写真がすごい

今まで行った中で一番アドベンチャーな旅だった、ベトナム中部にある世界自然遺産『フォンニャ=ケバン国立公園』にある洞窟探検ツアー。
観光ツアーで良く見るパラダイス洞窟やフォンニャ洞窟も良かったけど、ライトアップされ道も舗装されておりで、ちょっと作られた感が強く。もう少しだけディープに洞窟を散策したく、私はNuoc Nut洞窟1日ツアーに参加。テントに泊まりながら洞窟を散策するツアーもあり洞窟好きにはたまらない。

トレッキングシューズをお借りし、洞窟の入り口まで険しい山道を下り、ヘルメットにライトをつけ、静かで真っ暗な洞窟を散策する。聞こえるのは足音と水の音だけ。なんかもうスケールが全然違う!膝下まで水に浸かりならが歩き、ロープで岩を登る。もちろん大自然にトイレなどないので、大自然の中、テントのような仮説トイレを作り用を足す。これまた開放的。

かなりハードだったので体力があるうちに行っておきたい。最寄りは、ドンホイ空港。参加したのは、Oxalis Adnentureのツアー。ちょっとディープな体験ができます。

■ 大自然にどっぶり浸りたい、山で解放!『サパ』

ハノイよりさらに北にあり、中国との国境近くにある大自然と少数民族が暮らす村サパ。美しい棚田を見ながらのトレッキングで大自然にどっぷり浸かれます。サパ住民のガイドさんと1泊2日かけて、サパの村を周り、中間地点の村でホームステイして、サパのHappy Water(透明の強いお酒)を飲んでわいわいして、大自然の中でゆっくり過ごすことができる。子どもたちが裸足で駆け回っていたり、シンプルな家で楽しそうに暮らす村人との関わりを通じ、心が洗われた。『何にもないのもいい』という、とても贅沢な時間を過ごせた感じがした。

アクセスは、ハノイからバスで5時間程度。ホームステイに持って行く荷物を背負いトレッキングするので、荷物は出来る限り少量に。サパのツアー会社が大きな荷物は預かってくれます。利用したのはSAPAsisters。トレッキングはしたいけど、そこまで頑張りたくはないという、わがままおばさんの要望を叶えていただくため、完全オーダーメイドのプランを組んでもらいました。私は一人で行ったのですが、ホームステイ先には欧米カップルが複数組おり『え。友達おらんの?』みたいな雰囲気になり、みなさんにとても気にかけていただきました、すみません。

欧米カップルたちは1ヵ月のホリデーとのことで、1ヵ月かけベトナムを縦断するとのこと。なんと豊かなことでしょう。しかしながら水回りの使い方がなかなか激しく、家のオーナーが『日本人のあなたに住んでほしい』と契約更新を懇願する理由もよくわかった。

■ 非日常を感じたい!砂漠と海で解放『ムイネー』

もう何度行ったことだろうか。ホーチミンからバスで行けるムイネー!以前はバスで5時間、タクシーで4時間ほどかけて行っていたが、高速ができてかなり時間が短縮して行けるようになったと思います。

なんといっても砂漠が最高!ホワイトサドゥーン(白砂漠)にまさるものはない!この白砂漠をバギーで駆け巡る楽しさといったら!何度行っても本当に楽しい。口の中砂だらけになりながらはしゃぐ。

まだ完全に観光地化されている訳ではないけど、アナンタラにコスパ良く泊まり、白砂漠を楽しみ、夜は海鮮を食べる。立地的にビーチフロントのホテルがほとんどなので、夜な夜な砂浜でお酒を楽しみ、星もきれいで、おじさんおばさんたちでも青春を味わえるそんな場所。

ムイネーの中でGrabはなかなか捕まりにくい。ホワイトサドゥーンはホテルから少し離れているので車で行く必要があり。ホーチミンからレンタカー(ドライバー付き)で行くのが便利。時間に余裕がある方はバスや鉄道でも。

■ ビーチリゾートでのんびり解放『ニャチャン・カムラン』

ビーチリゾートはダナンやフーコックと迷ったけど、のんびり過ごすのであれば、ニャチャン。ニャチャンのビーチには人をだめにするクッションが並んでいて、そこでお酒を飲みながらぼーっとできるところがもう最高。もしくは、ホテルから1歩も出ずに過ごすのもあり。ニャチャンの下のエリアであるカムランにはFusionがあり、The Anamの敷地の使い方が本当に贅沢で。リゾートを感じることができる。ここまで贅沢に敷地を使えるのは、カムランだからじゃないかな。ダナンよりローカル感が残っておりコスパも良い。

カムランのホテルから空港までは車で10分~15分程度という近さも魅力的。移動で消耗するのはもったいないので。
そして6月~7月はウニのシーズン。ニャチャンで破格でウニを食べることができます。

■ おいしいものをたくさん食べ胃袋を解放『ホーチミン』

ホーチミンは観光する場所はないので、ただひたすらにおいしいものを食べるに限る。

Huynh Hoaでバインミーを食べ、Ph Hòa Pasteurでフォーを食べ、SHガーデンQuan BuiHoa TúcCc Gch Quánあたりで王道ベトナム料理を食べ、タオディエンの川沿いのおしゃれカフェThe deckCLAYでリゾート感を味わい、お腹に余裕があれば、Pizza4P'sで蟹のパスタとブラータの乗ったピザを食べる。Social Club Rooftopでお酒を飲む。Marouでチョコも食べる。胃袋が足りない。

移動しているうちに、郵便局も大聖堂もピンクの教会もランドマーク81も見れると思う。数年前のちょっと古めな王道アテンドプランなので、そろそろそ最新にアップデートしたい。

以上、ベトナム愛が溢れてしまいましたが、ちょっと雑な内容の備忘録です。

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