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ケニアのビーチリゾート コーストでの夏休み

休暇の正しい過ごし方は『2泊3日以上で、お手伝いさんとシェフとプールの付いているエアビーでひたすらのんびり過ごすこと。チルすること』にこの夏、わたしの中で改定された。

ここ数年休みといえば、旧正月(テト休暇)だったから。久しぶりの『夏休み』という響きだけでわくわくしてしまった。

ケニアで過ごす夏休み。インターン先のファミリーに紛れ多国籍メンバー、大人6名+子供1という構成での旅行に便乗させてもらった。

向かう先は、コーストのDiani Beach。ヒートテックが手離せない極寒の8月のナイロビから、小型ジェットで約1時間。真夏のビーチへ。

日本生まれ日本育ちの私にとって、多国籍メンバー過ごす休暇は初めてで、そわそわしつつも、とても新鮮でリフレッシュでき、チルというものを学んだ気がしたので、記録として残しておく。

「チル」とは?
チルとは「ゆっくりする・くつろぐ」「まったりと過ごす」を指します。「チルする」「チルる」「チルい」などのような使われ方をします。英語のスラング「Chill out」を語源で「まったりする」という表現が近いです。「チルい」対象は音楽・場所などを様々で、自分が心地よい時や嬉しい時に使用されます。

『行きたいレストランがあるから行こう!』と盛り上がっているものの予約はしない。Japaneseメンバーが『人気だし、土曜夜だから電話してみようかね』と電話をしたところ、満席と言われ『Ohh, shit!』もう予想通りの展開と期待通りのリアクションだったもので。コントでも見せられてるのだろうか。

次の日の17時であれば予約が取れるとのことで、予約をした。翌日午前はエアビーのホテルで泳ぎ、それからシェフが買い出しに行き、
昼食は15時。シェフの作る料理がこれまた美味しくて箸が止まらない。

案の定、予約時間直前で『まだお腹空いていないから、今日じゃなくてもいいかな』と言い出す始末。

結局、行きたい人だけで行ったのだが、まあ自由というか、欲求に素直というか、目の前のことに全力というか。なんだかとても羨ましく思えてきた。

外のソファーでゴロゴロして、好きなだけ本を読み、海辺を散歩し、シェフの美味しい料理を頂く。贅沢な時間の使い方でとてもリフレッシュできた。

今回チルを習得できたもので、今後は観光ぎちぎちの分刻みのスケジュールの旅行からは卒業です。

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