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《アルビレックス新潟》15分どっちを削るか問題。

アルビレックス新潟に鄭大世(チョン・テセ)選手が加入。半年ぶりにサッカーの取材をしました。 最近はDAZNでしか見ていない選手が目の前でボールを蹴っている。生身の選手を見ていると「応援しなきゃ」という気持ちが湧いてきて、同時に、サポーターの皆さんの練習見学が再開される日が待たれるなぁと心底思いました。 さて、今回、悩ましかったのは、放送当日(8/26)は18:30から「FNS歌謡祭」が放送されるために「NST News タッチ」の放送時間が賞味15分、そのうちサッカーに割

    • 《新型コロナ》自己責任の日本の夏。

      この夏の帰省は是か非か。 私自身、2020お盆帰省問題でちょっとした憂鬱を抱えていて、 これは「ただの憂鬱では終われない!」ということで、今週火曜日(8月4日)に街頭インタビューをしてきました。 ・親族の帰省を心待ちにしている人 ・「帰ってくるな」と子に伝えた人 ・帰省して親の介護をすることと新型コロナのリスクを天秤にかけて帰省を選んだ人 ・西日本に帰省したいが、帰省先が田舎なので、新潟ナンバーの車を見られたときの反応が不安で、決めかねている人 など、様々な答え

      • 《新型コロナ》「安心して感染したい」作者インタビュー。

        新潟県見附市の公式facebookで話題になった漫画「安心して感染したい」。 その作者、村上徹さんに取材をさせていただきました。取材内容がYahoo!ニュースに挙がっています。 私が村上さんのお話で一番、印象に残ったのは、最初の4コマを 「イライラしながら書いた」 というところ。 自分自身も該当者であることを認めていて、 そこから始まった思考が描かれているから、 ものすごく説得力があるんだなぁと思うのです 。 ただ正しくあろうと呼びかけるのではなく、 「自分にも覚

        • 《特集取材》五十嵐大地さん 英国ロイヤル・バレエ団へ。

          7月16日に放送した特集について。 「五十嵐大地さん 英国ロイヤル・バレエ団へ」 新潟市出身、2002年生まれ18歳のバレエダンサー五十嵐大地さん。 中学1年生の時に「英国ロイヤル・バレエ団」の付属校である「ロイヤル・バレエスクール」に留学して6年、この夏の「英国ロイヤル・バレエ団」への入団が決まりました。 「ロイヤル・バレエスクール」の生徒で、五十嵐さんと同期の男性は十数人、そこから「英国ロイヤル・バレエ団」に進めるのは、首席で卒業した五十嵐さんを含めて3人という狭

        《アルビレックス新潟》15分どっちを削るか問題。

        • 《新型コロナ》自己責任の日本の夏。

        • 《新型コロナ》「安心して感染したい」作者インタビュー。

        • 《特集取材》五十嵐大地さん 英国ロイヤル・バレエ団へ。

          《伝える》リポートという手段。

          「NST News タッチ」。私にとっては13年ぶりのテレビニュースの世界ですが、前回携わっていたときと変わらずにこだわっているのが「現場リポート」です。 社会人1年目だった2002年からの6年間、日々のほとんどを取材現場で過ごしました。特に、2002年10月の拉致被害者・帰国報道、2004年代に起きた7・13水害、中越地震での災害取材でも、リポートは、現場を伝える重要な手段でした。その中で手にしたのが 「リポートで、二次元の画面に奥行きを与える」 という感覚です。その

          《伝える》リポートという手段。

          《文化》さわれないもの。

          6月30日、FM PORTが閉局しました。 8年と少しの間、たくさんの番組に携わらせてもらったPORT。 閉局が発表されたのは3月31日で、 その日、私は「NST News タッチ」の2日目を迎えていました。 色んな感情が押し寄せました。 でも、一旦はPORTでの役割を終えている者が ここで大袈裟に残念がったり心配したりすることは何の役にも立たないことだとだと、 そのとき考えました。 とにかく新しい環境に慣れること、 ちゃんと「タッチ」で仕事をすることが、 FM PO

          《文化》さわれないもの。

          《新型コロナ》リモート授業参観

          新型コロナウイルスの影響で 密になる集まりを避ける必要がある中、 新潟市内の小学校で授業参観を「リモート」で という新しい取り組みが行われました。 授業参観といえば、 教室の後ろに保護者がズラリと並び、 わが子に熱い視線を送る、密接空間です。 今回行われた「リモート授業参観」は、 一台のiPadで、教室を広く撮影し、YouTubeで配信。 もちろん、教室に保護者の姿はありません。 自宅で、職場で、子どもの学校生活の様子を見ることができる。 遠方に住むおじいちゃん・お

          《新型コロナ》リモート授業参観

          《防災》桃山の碑、次世代に記憶をつなぐ。

          1964年の新潟地震から56年。 6月16日、新潟市では全市一斉の地震対応訓練が行われ、 地震発生時刻の午後1時1分に、 スマートフォンがけたたましく鳴りました。 東区の桃山小学校でも避難訓練が行われました。 マグニチュード7.5の地震が起きたことを伝える校内放送が流れると、 それまで、ワイワイ過ごしていた子どもたちの雰囲気が一変。 鬼気迫る雰囲気となり、 見ているこちらがドキっとするほどでした。 日本海にほど近い桃山小学校は、 新潟地震の際、 津波と石油タンク火災と

          《防災》桃山の碑、次世代に記憶をつなぐ。

          《特集取材》新型コロナが引き寄せた教育の大変革期

          3月30日に「NST News タッチ」がスタートして2カ月半。 6月10日に、2回目の特集取材を放送しました。 (1回目は3月31日放送の「横田早紀江さんインタビュー」です) 今回のテーマは「新型コロナが引き寄せた教育の大改革」。 新型コロナウイルスによる休校で、 オンラインなどで家庭でも学習を進めるために、 ICT=情報通信技術をつかった 「ICT教育」推進の緊急性が高まっています。 放送では、 ①休校中にビデオ会議システムを使って教師が家庭にいる生徒とつながり、

          《特集取材》新型コロナが引き寄せた教育の大変革期

          「リアル」を求めて。

          2012年より担当してきたFM PORT「リアルアルビ」のピッチサイドコメンテーターを退任致しました。 今回、報告のタイミングが何かと難しく、各所へのご連絡も計画通り進めることができない点がありました。 至らぬ点が多く申し訳ございませんでした! 1月19日には、コラムニストのえのきどいちろうさんのトークショーに出演させて頂きまして、 オレンジ&ブルーの花束まで頂戴しありがたい限りです。 2015年からFM PORTのサッカー中継は「アルビフリークライブJ」から「リアル

          「リアル」を求めて。