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「リアル」を求めて。


2012年より担当してきたFM PORT「リアルアルビ」のピッチサイドコメンテーターを退任致しました。


今回、報告のタイミングが何かと難しく、各所へのご連絡も計画通り進めることができない点がありました。

至らぬ点が多く申し訳ございませんでした!

1月19日には、コラムニストのえのきどいちろうさんのトークショーに出演させて頂きまして、
オレンジ&ブルーの花束まで頂戴しありがたい限りです。

2015年からFM PORTのサッカー中継は「アルビフリークライブJ」から「リアルアルビ 」と名称を変えました。

そのタイトルに呼応するように、
「リアル」・・・「本当のところ」を求めた日々だったと思います。

そして、この「リアル」を求める姿勢は今後も糧になると思っています。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。



以下、「リアルアルビ」のfacebookより。

本編には写真も多く載せたので、ぜひご覧下さい。

https://www.facebook.com/1624653607763248/posts/2543609765867623/


3月7日はスタンドから見ようかなと思っています(多分)。


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こんにちは!ピッチサイドの松村道子です。…と名乗るのも今日が最後となります。


FM PORTのサッカー中継「リアルアルビ」のピッチサイドコメンテーターとしての務めを、昨季の最終節で最後とすることとしました。


一取材者の進退についてアレコレ書くのも気が引けますが、せっかくなので(笑)思い出を書きます(そうして結局、長くなりました)。


2012年からFM PORTのサッカー中継の仲間に加えて頂き、8年間の私のほとんど全てがアルビレックス新潟と言えるほど、充実した時間を過ごすことができました。


特に、練習後や試合後に、このページに書くことで自分の頭が整理され、2015年以降は、体に染みついていることが多くあります。


中でも、2017年のホーム甲府戦、難しいゲームを制して1-0で勝利したにもかかわらず、J2降格が確定したことで、ヒーローインタビューという形で、チームに「おめでとう」を伝えられなかった悔しさは忘れられません。


2015年のナビスコカップを中継したことは、エキサイティングでした。


2016年については、力不足でうまく伝えられなかった後悔があります。ラストの4試合、片渕浩一郎監督の下でトーナメントのような戦いが続いたことも印象深いです。


2017年からは、チームだけでなくクラブにも目を向けるようになり「本気で4万人SP」という番組を信頼するスタッフと本気でつくりました。当時としては非常にチャレンジングであったと考えています。


また、柳下正明監督に「現状維持では下がっていく」と言われれば、それがサッカーに対しての言葉であったとしても、自分の仕事を常に客観視し緊張感を持つ必要性を学びました。


吉永一明監督が「どんなに苦しくても前に進まなくてはいけない」とお話されれば、逆境にあってもへこたれてはいけないと、勇気をもらいました。


選手から教えてもらったことも数えきれません。


そうしたサッカーからの学びを自分の人生に反映させるならば、次の扉を開けてみるという選択もいいかもしれない!と考えたのが、今回の決断に至った経緯です。


リポートで紹介しきれない取材を書き記したいと始まったこのfacebookページを通して、サポーターの皆さんと交流できたことにも感謝しています。ありがとうございました!

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