商業出版から見えたKindle作家の〝絆〟
絆ーきずなー
2011年3月11日、
東日本大震災から数年、よく聞かれたコトバです。
簡単に使っちゃいけないし、重みのあるコトバだと思っています。
今回、敢えて使ってみたくなりました。
そう思わせてくれたのが
Kindle仲間のカーボさんのnote記事です。
ありがたいです。
確かに本の一部には、エモーショナルな内容も書きました。
…とはいうものの「泣ける本」ではないのです。
だからこそ嬉しかったです。
2021年のはじめからKindle出版にコミットしてきました。
ぼくの方がちょっと早くはじめたのですが、
あっという間に実績で抜かれ、忸怩たる思いで2021年はKindle本を
書いていた記憶があります。
その頃のぼくは、カーボさんの記事にもある通り、
かなりとがった発信をしていました。
歯に衣着せぬレビューも書いたし、
「1冊書いただけでKindle作家なんて名乗るな!」
…ぐらいの、低次元でおバカな発信もやらかしていました。
でも、うまくいかない…
渾身の思いをこめて書いたKindle本が読まれない…
ベストセラーなんて全然取れない…
出版サポートの依頼もほぼこない…
すべてが手詰まりでした。
全ての転換点になった1冊
それがこの本です。
当時、出版サポートで大活躍していた
カーボさんにサポートをお願いしたんです。
カーボさんからは「ええ!ミツさんが!」と驚かれました。
「なぜ?」と思った方も多かったでしょうね。
ぼくとしては、なにかきっかけが欲しかったのです。
「うまくいってないのだから、
うまくいっている人に教えを乞うのは当たり前だろう?」
…と、言い聞かせながらお願いした記憶があります。
今でも覚えていますが、
半分ほど仕上がった原稿を読んだカーボさんが
Twitterで「これは最高傑作になる予感」と仰っていただきました。
その甲斐あって、久しぶりにベストセラーも獲得し、
たくさんの方にも読んでいただけました。
仲間の後押しって強い
この時、コンテンツ作りというのは
本当にチーム戦なんだな、と強く思ったのです。
「いい本ですよ〜!」
「最高傑作ですよ〜!」と自らメガホンを持って叫んでも
誰も耳を貸してくれません。
そんな声よりも、第三者がボソッとつぶやいた
「最高傑作になるかもしれない…」の方がよほど強いのです。
カーボさんの記事にもありましたが、
この辺りから自分の立ち振る舞いが変わっていったと思います。
商業出版を応援してくれた仲間たち
「ぼくが失敗から学んだネット副業術」がリリースされて
初めての週末(1月21・22日)。
嬉しい報告が全国から、TwitterのTLに届きました。
北は北海道・札幌から…
さすが図解の達人・やまちゃん!
ありがとうございました<(_ _)>
関西でも…
名古屋でも…
旅行中に買ってくれた方も…
大寒波の中わざわざ…
中でも嬉しかったのは…
「POP本を書いてはいかがですか?」
そんなぼくのムチャぶりに応えて、POPクリエーターとして花開いた
スルメさんの応援は心に沁みました…。
あの時の助言が、めぐりめぐって、力強い応援をいただけるとは…。
後日、同じくKindle作家でスルメさんと仲がいいミライさんも
大垣書店さんで購入していただきました。ありがとうございます<(_ _)>
さらに九州まで…
沖縄まで
ぼく1人では書けませんでした
ここで紹介した皆さんによって書けた本だと思っています。
この場を借りて御礼申し上げます。
2018年、放送作家として自信をすっかりなくし
うつになった僕を救ってくれたのは
確かにKindle出版でした。
でも、それ以上に前に進むチカラを与えてくれたのは
Kindle仲間でした。
素晴らしい仲間の本を読んで発奮し…
出版すると熱心にレビューを書いてくれ…
時に言いづらいことも進言してくれる…
すべてに出会いと〝縁(えにし)〟に感謝いたします。
こんな副業、他にはないですね…
まだまだ未熟なぼくですが、
今後ともお付き合いの程よろしくお願いいたします。
最後にリンクを貼るのは、なんとも粋じゃないですが(;^_^A
一応、貼らせてくださいませ<(_ _)>
おまけnote
カーボさんと、ぼくのnote記事を読んで「泣いた」という
ライター&デザイナー&落語家のみっつさんもnoteを…。
これでまた、栄養(本やマンガ)摂れます!