何故、noteを始めたのか?
もちろん、「何かを売りつける」なんてことは無いのですが、かといって下心がゼロという訳でもありません。
今までやってこなかったことをワザワザ新しく始めるのですから、当然そこには狙いや目的があります。
また、以前から僕のことを知ってくれている人も、「何でnoteなんて始めたんだろう?」と絶対に疑問に思う(というか怪しむ)はずなので、この辺りの下心とか狙いというのは先に説明しておいた方が良いなと思ったのもあります。
ということで、何故、noteを始めたのか? 狙いは何か?ですが、結論から言うと以下の3つです。
1.プロダクトに強烈に共感してくれる初期ユーザーと出会う為
2.プロダクトに強烈に共感してくれる将来の運営メンバーと出会う為
3.WEBサービスの開発に興味がある人に参考にしてもらう為
その1.強烈に共感してくれる初期ユーザーと出会う為
現在、注文住宅のWEBコミュニティの開発を進めている訳ですが、これを成功させるにあたって、最も大事だと思っているのが、ユーザーが勝手に人に勧めたがるほどのプロダクトを初期の段階から作り上げてしまうこと。
その為には、ローンチ初期においてはプロモーションや一般ユーザーの獲得は積極的には行わず、理念や文化、目指すものに強烈に共感を抱いてくれる初期ユーザーと共に水面下で「プロダクトを徹底的に磨ききる」ことが必要だといえます。
結局のところ、ティッピングポイントを越えて伸びていく商品やサービスというのは、文句なしにユーザーから支持されたプロダクトであり、プロモーションの力ではなくプロダクトの力そのものでユーザーを自動的に獲得できるものじゃないかと。
そういった製品に磨き上げた時点で初めてプロモーションも活きてくるはずですし、まずはエクセレントなプロダクトを作り上げる為にも、また、貴重なプロモーションの機会を無駄にしない為にも、理念や文化、目指すものに共感してくれる初期ユーザーさんとnoteを通じて知り合えたらと思っています。
もちろん、別の媒体などでも発信していきますが、このnoteもその1つとして活用できればと思っています。
その2.強烈に共感してくれる将来の運営側メンバーと出会う為
個人的に苦手だと思っているのがチーム作り。過去に正社員を含め数名のスタッフを入れて業務を行っていたこともあるのですが、結局のところほとんど一人。今も一人。明日も一人。
ただ、今回のプロジェクトを進めていくにはどう考えても一人では無理で、プロダクトの段階に合せて、メンバーに入ってもらう必要があります。
現状で求人をやったところでロクな結果にならないのは分かり切っているので、notoを通じて僕のことやプロダクトのこと、理念や大義、目指す方向を知ってもらい「可能性」を感じてくれた人やプロダクトの成長具合を見て「乗ってみよう」と感じてくれた人と接触できればと思っています。
特に初期においては、システムが触れる人、デザインをいじれる人が居ると凄く助かります。
その3.WEBサービスの開発に興味がある人に参考にしてもらう為
ゼロからWEBサービスを立ち上げていく様子をリアルタイムで公開している人は少ないと思うので、参考にしてもらえるのではないかと思っています。
まずはWEB版をリリースして、その後アプリ版という流れになると思いますが、そこの過程までに恐らく3000万円程の費用をつぎ込むので、それがどうなるのか? も見物かもしれません。
やっぱり、戸建の不動産投資やっときゃ良かったーーーーってならないように頑張りたいと思います。
何故、心の内を明かしてまで、注文住宅コミュニティの開発に乗り出すのか?
これは僕の中でも色々なの想いが入り混じっているので、ヒトコトでスッキリとは言い表せないのですが、1つは当然の当然……
「家作りで失敗する人を極力少なくしたい」という想いがあるからです。
自身も自宅を建てるために1年半動いてきたのですが、そこで目の当たりにしたのは「人生最大の買物である家が、人生最大の幸福をもたらすものには“なっていない”」という現実です。
個人的に家というのは単なる建物ではなく「家族を包む器」であり「愛情を育む場」であり「人格を形成する場」であると捉えています。
つまり、物理的に家族を守るというだけの存在ではなく、愛情を育み、人格を形成してゆくところだと……。
そんな“幸せを生み出すプラットフォーム”ともいうべき“家”をユーザーは人生最大の費用をかけ、30年以上のローンを組み、建てようとしているのに、何故かこの業界は上手く進ませてくれないのです。
もちろん、家という商材自体が非常に難易度の高いものであるという事実はあります。様々な知識や情報を能動的に得ていかないことには良い家を建てることはできません。
それでもやはり、業界側の責任というのは非常に大きいと言えます。
何故なら、難易度の高さやユーザーの知識不足を逆手に取り、丸め込んだり、胡麻化したり、騙したり、そんなことが行われているからです。
ある意味、これが業界の常識であり、彼らはそうやって契約や利益を取ってきたのです。
でも、これって単純にオカシイことです。
家というのは、数千万円という人生最大の費用をかけて行う買物であるのだから、当然、「人生最大の幸福」をもたらすものであるべきだと。
また、家を建てるということ自体が人生最大のイベントであるのだから、当然、「最高の体験や思い出」をもたらすべきであると。
個人的な家作りの経験を通じ、また、色々な人と交流していく中で、「こうあるべき」と感じたのが、このプロジェクト………注文住宅コミュニティの開発に挑戦してみようと思った1つの大きな理由になります。
これから立ち上げる【by OurSide】という名の注文住宅のコミュニティが家を建てる人が集まるスタンダードな場となり、そこに集まる人々によって選ばれる業者や商品が業界で伸びてゆき、逆に選ばれないところは淘汰されていく。
このように家作りの主権を“アチラ側”から“コチラ側”に持ってくることが出来れば、自ずと現状も変わるのではないか、と頭の中で考えています。
注文住宅コミュニティの開発に乗り出した2つ目の理由
2つ目の理由は、とても個人的なことで申し訳ないのですが、育ってきた環境だったり、WEBとの出会いだったりから、持たざる者が何かを引っくり返すことや下剋上を起こすというのことに快感を覚えてしまっているからだといえます。
(というか、検索エンジン界隈の人は皆さん同じだと思うのですが)
27歳・28歳の青年がある日出会ったWEBやSEOの技術により、一夜にして現状を引っくり返すことが出来た、そんな体験がたまらなく強烈すぎて。
検索エンジンには、もうドリームや正義はほとんど残っていない(と個人的に思っている)けれども、ネット自体にはまだまだあると。というよりも本質や正義がより通りやすい時代になったし、更にそうなっていくのではと。
本来、自分のことや考えていることを表に打ち出すことは苦手ですが、そこを越えてでも挑戦したいと思ったのは、①自身を取り巻く環境の変化だったり、②世の中の流れだったり、③家づくりにおける体験だったり、④個人的な欲求だったりが根底にあるからだと思います。
終わりに。
次回は、今回のプロダクトを進めていく中で自分自身と約束したこと…「理念やコンセプトを貫き通す」ということについてお話させてもらえればと思っています。
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