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私とスポーツ②

前回の続きです。引き続き自分のことを話すだけです。オチはありません。


中3の時に1回だけ修徳高校の練習会に行ったことがあります。当時所属していたチームの監督と修徳高校のスタッフに繋がりがあったようで、1個上の子達も同学年の子もみんな修徳に進学したけど、私はクラブチームに残ることを決意。当時は何よりもチームの社会人のお姉さんたちのことが大好きで、この人たちと一緒にサッカーをやった方が人としても選手としても成長できるっていう確信があったからです。それに同年代とサッカーするのは人間関係などがめんどくさそうだなとも思い、結局家の近くの自転車で通える公立高校に進学しました。

高校に入学した頃はバイトをしながらサッカーをやればいいかなと思いつつも、中学の部活は楽しかったし、高校でも同じようにしたいな、でも陸上をやりたくはないなと悩みながら、4,5月は帰宅部として放課後クラスの子とつるんで暇を持て余していました。その時つるんでいた子が中学の時ソフト部だったのと、高校のソフト部は人数が5,6人くらいしかいなくて、先輩もいないし、活動もゆるめだったから良いかもと思って練習に何回か参加しました。でもなんかぱっとしなくて、どうしたもんかと悩んでいる時に、クラスで席が前後だったバドミントン部の子にバド部来てよ!と言われたので、そちらも練習に行ってみました。バドミントン自体は楽しいし、バド部は人数もたくさんいたし、楽しいなと思ったけど、途中から入るのも気まずいし、サッカーは優先したいし、バイトもしたいし、うだうだ悩んでいたらお母さんに「バイトはいつでも出来る。部活は今しかできない。」と言われ、なぜかハッとしてバドミントン部への入部を決意。(笑)結果的にバドミントン部での活動はめちゃくちゃ楽しかったし、やはり良い仲間にも出会えたし、中学の時と同様サッカー以上にのめり込む時期もあったし、本当に良い経験でした。

クラブチームではキャプテンに。下は13歳、上は30歳前後の幅広い年齢層のチームだったので、とにかく全員とコミュニケーションを取り巻くった記憶があります。結果的にチームが良い雰囲気だったのはなんとなく覚えていて、私もそれがすごく楽しかったのを覚えています。

中学生の時から学校の先生になりたいとずっと思っていたので、大学は体育大に進学しようと決めていて、かつ部活でのサッカーを経験してみようと思い、順天堂大学を選びました。ここでのサッカーは本当に楽しかった。毎日人工芝のグラウンドでサッカーが出来たこと、同じ目標に向かう同期との出会い、尊敬できる先輩や指導者との出会い、刺激を与えてくれる後輩との出会い。チームビルディング、マネジメントの楽しさ。1年生の時から思い描いていた目標を4年生で成し遂げた時のなんとも言えない高揚感や興奮や感動。奇跡は起こるということ。サッカーというスポーツが持つ力に魅了されて、この素晴らしさをもっと多くの選手に伝えたいし、自分も体感していたいから指導者になることを選びました。

結局今は指導者をやめて、しばらくはスポーツに自身が直接関わることはないけれど、スポーツが持つ力や素晴らしさはずっと信じています。

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