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Co2を消費して、カーボンクレジット

航空会社は、飛行機の運用に伴って排出されるCo2に対して、カーボンクレジットを調達して相殺する動きが出ています。

植物工場が、Co2を消費する新しい産業に
MD-Farmのイチゴの植物工場では、光合成を促進させるためにCo2を既に活用しており、将来的に展開予定のスタンダードモデル1工場で、年間に約10トン/年を消費します。
※上記の数字は、純粋な液化したCo2の消費量なので、気体に直すと
1kgあたり約500Lなので、500L × 10,000kg = 5,000,000L
20℃、1気圧の場合、ボイル-シャルルの法則により
約5,400,000 L (540万リットル)となります。

地域密着型の小規模回収システムの開発
大規模なプラントを必要としない簡易的な回収システムの開発の案件が進んでいます。今後の実証を踏まえてですが、これが実用化すると街の中からCo2を回収し、それを植物工場で利用することも可能になります。

Co2を活用できる“資源”にする
Co2を消費しつつ、新鮮で美味しいイチゴを消費者に、安定的に供給する。
これがMD-Farmの目指す新しい農業になると考えます。

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