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2023年の「豊かさ」に必要な8つのこと|なにを豊かと思うかで人生の選択が変わる

2023年のはじまりの月に、今年一年の、そしてこれからの軸として、深めておきたいのが「豊かさ」についてです。今回からこのテーマについての記事を書いていきます!

目次

思考ツール「マンダラチャート」

よく知られている「マンダラチャート」というフレームワークが気に入っていて、数年前から思考する際につかっています。

マンダラチャートは、中央にテーマ、周囲にそのテーマを構成する8つの要素、その周囲にそれぞれの要素を構成する8つの材料があります。

今回深掘りしたいテーマ「豊かさ」を真ん中に入れて、「豊かさという言葉について思い浮かぶもの」で周囲のマスを思いつく限り埋めていきました。

マスは、すぐには埋まりません。
2022年後半に差し掛かった地点で作成し始め、埋まらないマスはぼんやり浮かばせておいて意識しつつ、ひらめいたらすぐに書いて、その度にすでに埋めたマスとのバランスや矛盾がないか精査し、消しては浮かばせ、書き換えていきます。
すべてのマスが埋まり、思考が満ちるまでに4か月が経っていました。

2023年の「豊かさ」に必要な8つ

さっそくお披露目ですが、まずはテーマについてそれぞれ柱となるキーワードが以下になりました。

  1. 居心地のよい家

  2. 好きなものに囲まれる

  3. 美味しいもの

  4. なんでも手作り

  5. 好きなときに好きなことができる

  6. 心と身体がリンクしている

  7. 学び続ける

  8. 自己責任で生きる

上記8つが、わたしの「豊かさ」を表現する構成要素になっています。
ここでは一つずつ取り上げて語ることはしませんが、それぞれがまたも、人によって解釈が異なるキーワード。
なのでそれぞれの要素を補完するさらに8つの材料については別記事に綴っていきます。
8つの構成要素に8つの材料がつくので、60記事以上書くことになります(え!大丈夫かな)が、マンダラチャートを見て、またタイトルを見て、たまたま、ふと、ピンと来たものをチョイスして読んで頂けたら嬉しい、という気持ちです。

「共感」よりも「違うこと」の方が喜ばしい

そして恐らく「違う、そうじゃない」と思うこと、違和感のある表現もあるかもしれません。
やはり面白いのは、「豊かさ」の定義は人それぞれ違うということ。
似ていても、マンダラチャートでいえば1マスも相違せず同じひとはいないと思います。

しかもわたし自身、明日どこか1マス変わっているかもしれません。
そうして変わるとしても「今、コレだと決める」ということがすごく大事なことに思えます。決めないと動けないし、決めないと比較も検証も変更もできないからです。
ひとりの個人の解としてご参考としていただければと思います。

個の時代、「共感」よりも「違うこと」の方が喜ばしい世界になることを期待しています。

豊かさを表現することは

「もっと豊かに」というフレーズをあらゆる処でよく目にします。
しかし全く同じ人生を歩んでいる人がいないことから、その人がなにを豊かだと思うかで生きていくうえでの選択は変わると思います。
それが個性の表出、生きていく上でのひとつの表現になるのだと思います。
その表現の方向性が設定されてはじめて、そこへ向かう思考、エネルギーが動き出し、実際に行動し、「豊かさ」を体感します。
豊かさを表現することが、わたしたちの行動原理となり、生きていく意味をも表しているように思います。

なぜ今「豊かさ」?

昨年2022年に入ってから、仕事は多忙で常に動いているけど何か停滞しているような、周囲の空気が止まっているようなかんじでした。後半に差し掛かった地点でなんとなく自分の目指している「豊かさ」の定義が変わっているのではと思い、作成しはじめたのはそんな成り行きです。

実は5年前(2019年)にも、同じテーマで作成していました。
2023年版を作成中、完成するまで2019年版は参照しませんでした。あくまで現時点での思考を抽出したかった為です。
なので比較する瞬間をとても楽しみにしていました。
結果、やはり大きく変わっている部分があることに気付きました。
豊かさを体感するまでのプロセスでいうと、方向性の設定が一部無効になっているのでどのように進めばよいか分からず、そこでエネルギーが止まっていたのではないかと思います。

次回は、60記事以上の連載を始める前に、
「2019年」「2023年」の比較検証結果について書きたいと思います。

同じ人間で、5年で、ここまで価値観が変わる部分がある、という変化の面白さが伝わるといいなと思います。

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