晴れと雨と風

いろいろ、あれこれ、感じたり考えたり思ったりすることが好きです。子どもたちのこと、児童…

晴れと雨と風

いろいろ、あれこれ、感じたり考えたり思ったりすることが好きです。子どもたちのこと、児童発達支援、心の置き所、藤井風などなど。

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最近の記事

みんなの好きなものを全肯定したい

久々に夫と2人でカラオケに行った。 昭和曲しか歌わない夫が藤井風を歌った。 しかも第一曲目に。 私は藤井風さんに沼っている。 風さんの曲を聴かない日はない。 そんな大事な曲のひとつ「grace」を夫がいきなり歌い出したのだ。 私が喜ぶとでも思ったか??? いつものサザンはどした??? 目を最大限に広げて、この気持ちを表現してみた。 しかし、伝らない。 マイクを置きながらボソっと夫が言った。 「藤井風いーよね」 「あ、ありがとう」 よくわからない立ち位置でお

    • さあ、森林と人を繋ごう

      なかなかの衝撃だった。 鼻穴ふくらんでたと思う。笑 だって私がずっと一人で考え続けてきたことを他人の口から聞いたんだから。 嬉しい奇跡だったんだから。 この日、森林仲間と会っていた。 私は近所の森林でボランティア活動をしている。 彼女はアロマのスペシャリスト。特に森林の香りについて深い考えを持っているステキな人。 彼女がやっていた檜の蒸留を私もやってみたい。できれば、松の蒸留にチャレンジしてみたい。 そんな思いがふと浮かんでから、彼女へLINEを送るまで数秒足ら

      • カエルと水に呼ばれたって話

        今年はユルユルと行こうと思っていた。 しかーし、どうにもとまらない。 あちこち出かけまくった。 ユルユルするつもりなのだから、もちろん計画なんて立てていない。 何故かいつも急に決まるのだ。 そしたら先日ギックリ腰に。涙。 あ、とまった… そして久々にnoteを書いている。 行き先は森林や神社。 ほぼ一人旅。たまに家族と。 もともと神社が好きでよく訪れるのだが、こんなに短期間でこんなに多方面へ行ったのは初めてだ。おそらく20ヶ所くらい行った。 さらに神社の近くにある

        • ぞうきんLOVE地球LOVE

          最近、家の雑巾がけにハマっている。 今までは掃除機をかけた後、モップを使っていた。水が入るボトル付きのモップで、手元のハンドルを握るとシューっと床に水を吹きつけてくれるなかなかの優れもの。これで水拭きした気分になっていた。 だけどここ数ヶ月、雑巾を片手に這いつくばっている私がいる。 急に丁寧な暮らしに目覚めちゃったのか? いや、なるべく労力を使わずに部屋をサッパリ整えたいというズボラ魂は全く変わっていない。 キッカケは同僚の何気ない言葉。 彼女はとても仕事ができる人

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        • 森林の文
          6本
        • 療育の文
          9本

        記事

          矛盾を愛そう

          2024年、最初のnote。 今、感じていることを書こうと思う。 矛盾を愛そう! なんかそんな言葉がわいてきた。 矛盾ってさ、自分で作り出してるよね。ていうか、この世界は矛盾しかないよね。(いきなり、どした?) 森林活動は好きだけど、我が家の植木の世話は面倒くさいとか。 家族には野菜をたくさん食べなさいと言いつつ、自分はシュークリームをご飯代わりにしたりとか。 そもそも生きるってもう矛盾だよ。 自分の過去のnote記事だって、アチコチとっ散らかってて、 「はて?

          矛盾を愛そう

          よくやったと自分をほめておこうと思う

          2023年の私。 とりあえず褒めておこうと思う。 よくやった。 どんな1年だったかというと、、 とにかく迷走しまくった。 けど、自分に正直に行動できるようになったし、新しい場所、仲間、自分にも出会えた。 ざっくり振り返ってみる。 長男が成人した …育ってくれてありがとう。子離れの時期なのだろうが、いまだにとんでもなくかわいい。こっそり寝顔を見ちゃうくらいかわいい。 多分、一生かわいい。やばいな。 Wワークした …療育に加え、研究の仕事をした。そこでは真面目なふりを

          よくやったと自分をほめておこうと思う

          繊細な子どもたちが感じる気配って

          療育の集団活動中のこと。 ある5歳の男の子が私に小声で言った。 「◯◯くんの気配がする。あっちへ行きたい」 この時、◯◯くんは納得がいかないことがありイライラしていた。彼はその子から離れたいと訴えたのだ。 彼と出会って3年。 その成長に驚いていた。 私は発達の特性に凸凹がある子どもたちの発達支援の仕事をしている。 自分の心の状態に気づいたこと 言語化できたこと 小声で言えたこと これらは以前の彼にはとても難しいことだった。 彼は入園当初、衝動的な動きや言動があり、

          繊細な子どもたちが感じる気配って

          火の鳥と昭和と恩師の言葉

          今、手塚治虫公式YouTubeチャンネルからも期間限定でアニメ「火の鳥」が配信されている。(2023年12月6日現在) 私は昨年くらいからずっとこのマンガを読みたかった。そんな時にいきなりYouTubeのオススメにアニメが上がってきて驚いた。 実は小学5年生の時に担任のJ先生に勧められてこの作品を読んだことがある。当時の担任は20代のお兄さんのような先生。私物のマンガを教室に並べてくれていた。昭和ってそんな時代だった。 雑誌リボン愛読少女だった私にとってこのマンガは衝撃

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          閉じる旅①九州・南島原

          この「閉じる」という言葉、 ここ最近、浴び続けていた。 夢メモにも残っていた。 ある人にも言われた。 そして、今年見た映画、新海誠監督「すずめの戸締り」宮﨑駿監督「君たちはどう生きるか」からも、私は「閉じる」を感じ、ずっとこの言葉の意味について考えていた。 私が感じる「閉じる」とは「終わらせる」ではなく「おしまいにして次へ行く」が近いように思う。 お終い お仕舞い そんな旅を体験した。 両親、弟、私。 父のルーツである長崎県の南島原へ行くことになった。お墓参りと家

          閉じる旅①九州・南島原

          11月の海で足るを知ってみたりする

          秋の空に夏のような日差し。 先日、海の近くで開催された松フェスへ松好きな友人と行ってきた。このフェスは、松の木、松葉、松ぼっくり好きの集まり。松の歴史や効能の話をしたり、松葉茶や松ジュースなどの店が並び、飲食や買い物もできる。 私、昔から樹木が好きなんだよね。 その中でも特に松が好き。 感触も香りも佇まいも好み。 最近、松好きな人との出会いが続く。私が好きなのは、松なのか松好きな人なのかわからなくなるくらい嬉しい。 で、それと同じくらい好きになったのが11月の海。松フ

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          JK娘に学ぶ 自分軸と別腹

          娘が高校部活を引退した。 おつかれさん。 入部当初は帰宅そうそう泣き崩れることもあった。強豪校、大所帯。そりゃ雨あり雷雨あり、まさに青春ってやつだ。 娘はもともと学校が得意なタイプではない。好きなこと(部活)をやるために仕方なく学校へ通ってるんだと言っていた。親として「それでいいのか?」とも「それ最高じゃないか?」とも思う。だからどっちでもいいっていうことだ。 そんな娘が部活内でオカンと呼ばれ頼りにされていたと聞いて驚いた。 え? ウチの末っ子がオカンですか? ど

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          だんだん断捨離♪

          また断捨離した。 勿体ないとかモノを大切にするべきといった言葉も頭をよぎるが、それをも超える断捨離というパワーワードと謎の爽快感。 私は片付けるのも面倒なのも好きじゃない。キレイ好きでもソウジ好きでもない。だけどゴチャゴチャしているのはもっと好きじゃないのだ。 そういうワケで我が家はあまりモノを置いていない。 遊び来た友達は「スッキリしてるね」と言う。両親は「殺風景ね」と言う。そういう感じだ。 夫はあまり散らかさないかわりに掃除もしない。だからズボラな私でもなんとか整

          だんだん断捨離♪

          繊細な子どもたちの真のちから

          不思議な夢をみた。 夢には3人の私が登場した。 100%の私ではなく、私の要素がマーブル状に含まれている感じ。 長い廊下にに並んだ椅子。 私らは、じゃれあいながら先頭の椅子を押し付けあっている。 いつまでそんなことを繰り返すの? どこからか女性の声が聞こえた。 諭すような感じ。 怒鳴られるよりパンチが効いてるんですけども。 わかったよぉ。 3人が同時に同じことを思う。 足元をよく見ると私らはマーブル状の波で繋がっていた。さらによく見ると全てが繋がっていた。椅子も廊

          繊細な子どもたちの真のちから

          多様性とかインクルーシブとか

          長崎県に来ている。自分のルーツのひとつに呼ばれたようだ。 宿泊してるホテルはオールインクルーシブ。部屋の冷蔵庫内もカフェもラウンジもフリードリンクなんだと。 うぇーい! 到着早々、素敵なラウンジでビールをいただく。 よき、よき。 しかし、、 引っかかるんだよな、この言葉。 インクルーシブ。 職業柄どうしてもインクルーシブ保育が頭に浮かんでしまうのだ。 保育園などを訪問するなかで、発達の特性に凸凹のある子の在籍数はかなり増えている印象だ。加配の先生も増えているが、ま

          多様性とかインクルーシブとか

          藤井風の聖地に新しい地球をみたかも

          ここはもう新しい地球なのかもしれない。 そんなことを思った日。 それは岡山県の藤井風さんゆかりの地を訪ねた時のこと。 娘のお供で岡山方面に数日間滞在しているなかで半日ほど自由時間ができたのだ。 これは!! 初・聖地巡礼のチャンス!! 行ってみたい聖地はたくさんあったが、今回は厳選して3ヶ所ほど訪問する予定を立てた。 もちろん娘も引き連れて。 ちなみに娘は「藤井風に興味ない」らしい。沼堕ち母さんと思春期娘。 まぁ、冷ややかである。 娘よ、母親の聖地巡礼に付き合うって

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          子どもの頃に好きだったものは永遠に好きらしい

          大人なのだから、と躊躇するもの。 誰かに叱られるわけでもないのに、もう大人の階段を登ったのだからと勝手に遠慮してるもの。 あるよねー。 子どもの頃の私はかなりのアクティブ少女だった。木登りも虫探しも川遊びもドッチボールも大好きだった。 結構一人遊びもしていたが、やりたいことが一致した友達とワイワイ遊んでいた気がする。たまたま出会った子と遊ぶこともあった。 平和な時代だったな。 いや、遠い目をしている場合ではない。きっと私の本質は変わっていない。 近所に川がある。

          子どもの頃に好きだったものは永遠に好きらしい