思い出すたびに、頭の中で起きていること
ふとした時に、思い出してしまう、嫌な記憶。そのたびに、不快な気持ちも一緒によみがえる。
脳は、現実と想像を区別できないと言われています。
映画を見てドキドキしたり、手に汗を握ったりするのもそうですね。
嫌なことって、思い出すたびに、実際に起きたのと同じように心はダメージを受けているんです。
それは誰かに言われたことだったり、
自分を責めることばだったり。
想像だけで、そこにあるかのように、体感している。
幻想で自分を苦しめている。
思い出す回数が多いほど、思考回路は整備されていく。だから、無意識でも思い出すことができてしまう。
何度も何度も繰り返した思考回路は、道路で言えば、もはや10車線くらいに舗装されていて、超スムーズなわけです。
だから、出てくるのは仕方がない。「わたし」が悪いわけでもなんでもない。
幻想なので、そやつには適当〜な名前でも付けて、こっちにきたら「またきたな、あっちいけ」ってやるでもよし。
思い出したものに飲み込まれて「ああ、だめだ~いやだ〜」って落ち込んでいくのと、思い出しても「あ、だめなやつが来たわ」って思うのでは、同じ思い出すでも大きな違いだとおもう。
思考回路は意識して整備できる。
逆に思い出して心地よくなることも、自分でつかんでおけば、いつでも、想像だけで温泉に浸かっているような心地よさを体感することもできるわけです。
こうなったら嫌だなあと思って、実際に起きてもないのに、不安な気持ちを体感する。
これは多くの人が、得意。
こうなったらうれしいなあ、こんなことが起きて、こんな気持ちになっちゃうに違いない♪
こちらの思考回路が10車線だったとしたら…?
気づいた時に意識してみるのも、おもしろいかもしれませんね。
コーチング体験セッションは、3,300円(60分)です。
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目に触れられず流れていく宙ぶらりんなローカル情報を囃し立てて、自分の住む地域ってなんかいいな、誇らしいな、暮らしやすいな、と感じられる循環を作り出したいと思っています。(team OHAYASHI細川敦子)