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暦文協フォーラム「ポストコロナ カレンダーの行方、未来」参加

今日は暦文協ミニフォーラム「ポストコロナ カレンダーの行方、未来」に参加したお話です。

暦文協のお知らせのページに当日の様子の画像があります。

こちらのミニフォーラムは、2022年4月14日に東京都北区で開催された「2023年版カレンダー新作展示会」の会場内で行われたものです。
事前に参加を申し込むタイプのものでした(オンライン視聴も可能)。
展示会自体のレポはこちら!

ミニフォーラムの座長は暦文協の理事長・中牧弘允先生
出演としてカレンダー業界の関係者のみなさん
・株式会社宮市商店社長/全協青年部会長 宮﨑真典さん
・株式会社トーダン企画グループ課長 平野文子さん
・新日本カレンダー株式会社暦生活部WEB課 細川隆太さん
問題提起として関西学院大学名誉教授・山科鳥類研究所所長の奥野卓司先生
というラインナップ。

個人的には、Twitterで追っており面白い商品の開発もされている暦生活
ご担当の細川さんがご参加ということもあって、大変興味の強いものでした!
ご挨拶も叶って大変嬉しかったです。

▲暦生活さんのサイト

フォーラムの内容としては、
カレンダー業界がコロナ禍を経て、また、ウィズコロナの中でどういう形で取り組んでいくか…というのを、
問題提起を受けて答えていくというもの。

私は暦というのも自体が好きなのですが、
それを構成するもののひとつである
「カレンダーというビジネス」
というのも大変興味があります。

今でこそ個人でもカレンダーを作って使用することができあり、
スマホやPCのアプリでカレンダーを確認することができますが
新たな価値観や面白いサービスを広げ、さらに継続していくのは
やはりビジネス的な観点が必要だと思っています。
(アプリも、個人でカレンダーを作るのも、そこには企業のサービスが不可欠ですものね)

フォーラムの中でも、コロナ禍で変化した生活に
カレンダーがどういう形で使用されていくのか、
持続可能な目標設定としてSDGsが謳われる中で
紙のカレンダーはどうするべきか…
といった内容が話されていました。

カレンダー、基本的に使い終わったら破って捨てるツールですもんね…


いわゆる名入れカレンダーが企業で減っているというお話もあり、
その一方で、購入するカレンダーの人気作が生まれたりもして
消費者の立場から大変面白くお話を聞いておりました!

いち暦好きとしては、今後も楽しく暦に親しんでいけるように
面白いサービスや昔ながらのカレンダーなど、
今後もいろんな商品を開発してくださるのを祈るばかりです!

文化的な部分も楽しいですが、ビジネス視点もたいへん楽しいので、
またこういったフォーラムがあったら是非参加したいと思います。


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