まとりえ

1993年東京生まれ。AIに代替されていく未来に自分のデータを残すための、日々の徒然な…

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1993年東京生まれ。AIに代替されていく未来に自分のデータを残すための、日々の徒然なる思考整理の場所。 日々のエッセイ+関連する書籍1冊を紹介します。

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まとりえの自己紹介

ご挨拶 まとりえと申します。自分の代わりにAIが働いてくれるようになったら便利だなと思い、自分の思考情報をアーカイブしていくことからと、noteをはじめました。 読ませる気があるのかないのかよくわからない、自分の考えていることそのままを文字起こしする、謎の文章を黙々と書こうと思います。 プロフィール 職業:マーケター 性別:女性 家族:独身 住居:東京都 出生:1993年 趣味:可愛い形のパンを食べること、バレエを見ること、楽器演奏、読書 特徴:HSP, アセクシャル

    • オーケストラで今までやってきた曲、アーカイブしてみた【2020~2024版】

      先日家の大掃除をしていたら、過去につけていたノートにオーケストラの本番に乗った後の重めの反省文とコメントが出てきた。あの頃はあんなに必死にこの曲と向き合ってたんだなあと思うと、懐かしさはありつつ、それよりも当時の心情がありありと再現されてきて、なんだかとてもじっとりとした嫌〜な感じがした。ただし、この苦労あっての今であって、忘れてはいけない努力の証。ということで、このノートがどこかに行ってしまう前に、アーカイブしておこうと思った。 今日はそんな、私がアマオケで経験してきた曲

      • 【鳥取県】で、登山初心者が日本一危険な国宝に挑戦する旅

        突然だが、私はめちゃくちゃ運動が苦手だ。物心ついた頃には体が硬すぎて前屈は足首にも届かないレベル。小中学生の体育はダメすぎて、他の科目は比較的真面目に授業を受けていたこともあって5が多い中、3以外取ったことがない。最近は肩の痛みが地獄すぎてジムには行くようになったが、運動という運動をしてこなかった人生である。 そんなどう考えても運動とは無縁の私だが、リスクを冒してでも行ってみたかったところ、それは「三徳寺投入堂」である。 三徳寺投入堂は、「世界一危険な国宝」で有名で、鳥取

        • ルイーズ・ブルジョア展で感じた、「アートによる自己救済」

          今日から六本木の森美術館で「ルーイズ・ブルジョア展」が開催される。初日に行きたい!ということで、小雨の中駆け込んだのだが、想像以上に救われる展示だったので、ここにアーカイブしておく。結構重めのテーマなので、元気な人のみどうぞ。 ルイーズ・ブルジョア展に個人的に初日に駆け込むほどモチベーションが高かった理由が、森ビルの正面に聳え立つ「ママン」だ。 「ママン」は森ビルの正面に鎮座する、巨大蜘蛛のオブジェ。このアーティストがルイーズブルジョアなのである。「ママン」はそのおどろおど

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          【鳥取県】の砂漠で、天国と地獄を味わう旅

          昔から旅行が大好きで、気づけば47都道府県あと4県で制覇というところまできた。残りは、島根・鳥取・宮崎・鹿児島。ということで、今回は鳥取・島根旅に行ってきた。 まず、鳥取県…何があるか考えた時、大変失礼だが鳥取砂丘?くらいしか思いつかない。でも、国内で砂漠を体験できるなんて素敵すぎる。ミーハーだが、とにかく絶対に行きたいスポットとして旅行前にピックアップした。 ただし、正直緑化が進んでいるとか、新しいホテルが、とかのニュースを聞いていたのであまり規模は大きくなく、せいぜい

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          読書で、「五感」が研ぎ澄まされる謎体験をした話

          最近、というかここ2年くらい不眠症で、とんでもない時間に生活している。 夜がどうしても眠れないので、7時くらいまで起きて、そこから4時間くらい寝る。それから普通に日常活動した後、夜の18時くらいから2~3時間寝るという分散させて睡眠を取るという激ヤバな生活をしている。 慣れてしまえば別に辛くはないのだが、日の出ていない時間に長時間仕事をしたりYoutubeを見たりするのはブルーライト的に辛い。そこで、最近は深夜帯3時以降に読書をしている。 私の住んでいるエリアはいわゆる高

          読書で、「五感」が研ぎ澄まされる謎体験をした話

          「緊張」という演奏家最大のトラウマを乗り越えた話

          実は私、「チェロ」という楽器をオーケストラで演奏していて、かれこれ今年で7年目になる。社会人になってからのレイトスターターではあるものの、さまざまな楽器を経験する中で自分の体に最もピッタリくる楽器がチェロだった。 私と音楽との出会いは語り始めると1〜2本くらいかけそうなのでまた別の機会に譲る。が、コンパクトに紹介すると2歳のリトミックから始まり、3歳からピアノ、中高吹奏楽部でトロンボーン・フルート、学校の合唱コンクール等行事ごとのピアノ伴奏などを経て、現在に至る。 音楽人

          「緊張」という演奏家最大のトラウマを乗り越えた話

          お気に入りで揃える。マイ防災バッグの話

          最近、南海トラフ地震や、首都直下地震など大震災の予感がすごい。焦って備蓄品を買いに行くような騒動も一部では起こったが、事前に準備できればそれに越したことはない。実は半年前くらいから、防災用品を自分のベストだと思うものを買い揃えるのが趣味で、ちょこちょこ集めていたのがいたのが今回功を奏した感がある。防災に対して意識のいくせっかくの機会なので、今回は私が揃えている防災バッグの中身を紹介する。 ※個人の趣味の範囲で揃えているので、これがベストというわけではありません。準備物について

          お気に入りで揃える。マイ防災バッグの話

          【福岡県】で、食い倒れ一人旅

          一人旅の醍醐味といえば、誰彼人目を気にせず好きなことができること。 友人との旅行より、一人旅派の私だが、一人旅だからこそ(人には勧められない)の旅の仕方をよくする。 永遠と歩いたり、〜跡地みたいなところに長居したり、特に観光せずに現地のカフェでずっと本を読んだり。今回もそんな、周りを巻き込まないからこその旅をしてきた。 1つ前の記事で書いた大分旅の前後で、実は今回JR九州の切符で往復特急券がついていたこともあり、7月末に福岡に1.5日くらい滞在をしていた。 個人的に大分と同

          【福岡県】で、食い倒れ一人旅

          【大分県】で、ゆるり湯治一人旅

          整体に行ってもなかなか治らない肩と首のこり。私の普段の生活的に、在宅ワークかつ、大型楽器を演奏・運搬していることもあり、通っている整体ではここまで酷い人久しぶりに出会いましたと言われる所まで来た。肩首が痛すぎで不眠にもなっているので、自宅でできるストレッチ的なものもはじめたが、それでは奥まで届かないので十分な効果がないらしい。30代女子として、このままでは老い先が思いやられる。 そこで、初めての「湯治旅」を決行。 本当は宮崎県と鹿児島県がまだ未上陸の場所であったので行きたい

          【大分県】で、ゆるり湯治一人旅

          「新しいこと」をすることは、未知を既知にする作業

          無意識に、「新しいことをしなくてはいけない」というもはや強迫観念に近い意識が自分の中でそういえばあったと今日気づいた。 旅行に行こう、と考えるとまず行ったことのない場所に行きたいと最初に考える。平日の作業場所はどうしよう、と考えるとまず入ったことのないカフェに行かないと、と思う。同じ本を読み返すことは本当に稀で、大体読んだ瞬間断捨離をする。 人が1日に行う選択の回数が、3万5000回などとも言われるなかの数十回そこらの選択だ。日常は取捨選択の連続で、上記に記載したことは、

          「新しいこと」をすることは、未知を既知にする作業

          都知事選終了で感じたのは、正直めちゃくちゃ「疲れた」

          東京都知事選挙。昨日終わりましたね。 例年稀に見る盛り上がりを見せた都知事選ですが、私も残念なことに東京都民として1票を投ずる義務があったため投票してきました。 結果についてあれこれ言うのは後の祭りなので、とやかくは言う気もなければ、言えるほどしっかり勉強しているわけではないので言いません。ただし今回、都知事選で感じた感覚は自分をアーカイブ化するためには必要があるのではないかと感じ、筆を取る…というかPCを立ち上げているわけです。 結論から言うと、めちゃくちゃ疲労困憊して

          都知事選終了で感じたのは、正直めちゃくちゃ「疲れた」

          「じぶん」のアーカイブ化

          文章を書いてみようと思った。 理由は単純。「人生短すぎる」、と思ったからだ。もう少し具体的にいうと、ぼんやりと生きているうちにもう30歳、なんならあと数ヶ月でもう一つ歳を重ねるのに、自分の人生が色々見えていないことからの不安が大きい。 世間から見たらいわゆるバリキャリに分類される方だろうけど、興味のあることしか頑張れないし、効率厨なので、1つの会社でキャリアアップしていく未来はない。結婚はしておらず、独身。最近ではよく聞くようにはなったけど、まだあまり仲間には会えていない

          「じぶん」のアーカイブ化