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サブのnote(ソリューション販売用)→https://note.com/mathpoker2 Twitter→https://twitter.com/glass107 GTO厨のポーカー日記→http://mathpoker.blog.fc2.com/

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noteの記事まとめ

noteの記事は一覧で見にくいので、ここに記事をまとめています。 自己紹介系・自己紹介とポーカーのキャリア ・PokerStarsをBANされました ・木原さんの"glassさんのBanとその理由の推測"への返信 ポーカー概論系・GTOだけでは限界があるという話 ・アンノウンに対してバランスをとる事の無意味さ ・どちらのアクションでも良い場合に考えること ・ハンド数によるプレイヤー分類と戦略の使い分け ・PioSolverの勉強法とベットサイズ ・ドローはベットすべきなの

    • OOPのゴミハンドをどうプレイするか

      はじめにあなたはBUのオープンに対して、BBで比較的弱いハンドをコールしました。そしてフロップが開き、自分もBUもチェックしてターンになりました。ボードを見ると完全に自分のハンドはナッシングです。さあどうしましょう。 以前書いた記事(フロップで滑ったゴミハンドはどうプレイすべきか)と同様、よくあるシチュエーションだと思います。皆さんはこのシチュエーションでどうプレイされるでしょうか。ブロッカーがあればブラフするという方が多いでしょうか、最初から完全にギブアップする方もいるか

      • ハンドの存在確率について考える

        はじめに過去にトップペアはトリプルバレルを打てるのかという記事で、相手のレンジ上位6.25%を考えると良い、ということを書きました。 そして記事内で「トップペアを持っている確率は大体10%と考えましょう」という話をしましたが、正確にはトップペア以外にもセットが何%、2ペアが何%、ということも考える必要があります。ボードによってはストレートの確率も考えないといけないでしょう。 これらの確率は戦略を考える上で非常に重要なのにも関わらず、実践中に計算することは不可能で、感覚で

        • フロップで滑ったゴミハンドはどうプレイすべきか

          はじめにあなたはBUから比較的弱いハンドをオープンしました。そうするとBBにコールされ、フロップが開きました。フロップを見ると完全に自分のハンドはナッシングです。さあどうしましょう。 よくあるシチュエーションだと思います。このシチュエーションで良く取られるアクションラインは、Cbetを1回だけ打ってギブアップでしょうか。あるいは最初からギブアップする方もいるかもしれません。 実際いろんな選択肢があると思いますし、相手やボードによっても正解は変わるでしょう。GTOwiz

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          3本

        記事

          トップペアはトリプルバレルを打てるのか

          はじめに誰しもが初心者のころ、「そのハンドは強いからベットしたほうがいいよ」あるいは「そのハンドはベットしてもバリューが取れないから、ベットしてはだめだよ」と言われたことがあるのではないでしょうか。 その時は「なるほど」と思うかもしれません。しかし実際に各ハンドがどのくらいの強さなのか、明確に説明することは難しくないでしょうか。例えばトップペアは「トリプルバレルを打てるほど強いハンド」なのでしょうか?あるいは「トリプルバレルを打ってもバリューが取れないハンド」なのでしょう

          トップペアはトリプルバレルを打てるのか

          ショウダウンバリューがあるハンドはブラフしてはいけないのか

          はじめにポーカーをプレイしている中で、「このハンドはショウダウンバリュー(以下、SDV)があるからチェック」「このハンドはSDVがあるからブラフしてはいけない」こういったセリフはよく聞くと思います。実際間違った表現ではないですし、ポーカーの通説の中ではかなり正しいものに分類されると思います。 (誤った通説の例:セットマイン) しかしながら最近は「SDVがある」という言葉だけが一人歩きし、内容を誤解されている方がいる気がします。今回の記事では「SDVがあるからチェックする」

          ショウダウンバリューがあるハンドはブラフしてはいけないのか

          何故potbetに50%以上降りていいか

          はじめに GTOの基礎としてよく話に上がるAKQゲームでは、「pot betに対しては50%コールする」というのがGTO戦略ということは広く知られています。またpot betに対しては「50%以上コールしないと搾取される」という話を聞いたことがある方も多いと思います。 しかし実践ではリバーでpot betを打った場合、相手は50%より降りているという気がしませんか?実際その感覚は正しく、データをとると殆どのプレイヤーのリバーのフォールド率はAKQゲーム上の理論値を大きく超え

          何故potbetに50%以上降りていいか

          なぜFlopCBにガットショットでコールできるのか

          はじめにGTOソルバーが一般的になった今、Flopの小さいCbet(例えば30%potCbet)に対してガットショット(以下、GS)は殆どがコールできるということは広く知られるようになりました。 一昔前はGSでコールしてストレートを引いた場合、相手プレイヤーに「なんでそんなハンドでコールしているんだ」と言われることがありましたが、今はそういうことは減っているでしょう。いい時代になったものです(?) 前置きはさておき、Flopの30%potCbetに対してGSをコールする

          なぜFlopCBにガットショットでコールできるのか

          BTNopenは本当に40%でいいのか

          はじめにGTOが普及した今の時代、調べるとすぐに以下のようなBTNオープンレンジが出てきます。そしてこのレンジに従っている人が多いと思います。 ただ、本当にこの40%程度のオープンレンジが実践的にも正しいのでしょうか?相手の戦略がGTOと一致していない以上、この戦略が本当に最適なのかについては疑問が残ります。 また、エクスプロイト的な発想を持たれている方は「相手の3betがGTOよりも狭いからこのレンジをもっと広げよう」といったことを思うかもしれません。 ただ、その思考

          BTNopenは本当に40%でいいのか

          6maxプリフロップ分析④-3bet抵抗レンジ編

          はじめに(こちらの記事の続きです。)  この記事は6maxCashgameにおいて、相手がオープンした際に3betした場合、相手がどれくらい抵抗するか、について調べた記事になります。  例えばCOオープンに対してBTNから3betした際に、どれくらいの頻度で、4bet/Callするか、といったことについてRec/Reg別・レート別に調べて記載しています。  ※レートは2NL, 10NL, 25NL, 100NLの4つを比較し、調査にはPokerTrackerの集計機能を使用

          6maxプリフロップ分析④-3bet抵抗レンジ編

          6maxプリフロップ分析③-OOP抵抗レンジ編(vsオープン)

          はじめに (こちらの記事のOOP抵抗レンジバージョンです。)  この記事は6maxCashgameにおいて、オープンした際に相手がOOPからどれくらい抵抗するか、について調べた記事になります。  例えばBTNからオープンした時に、BBがどれくらいの頻度で3bet/Callするか、といったことについてRec/Reg別・レート別・オープンサイズ別に調べ、GTO頻度と共に記載・比較しています。  この記事には、以下の内容が書いてあります。  前回の記事と同様、Reg/Rec別

          6maxプリフロップ分析③-OOP抵抗レンジ編(vsオープン)

          6maxプリフロップ分析②-IP抵抗レンジ編(vsオープン)

          はじめに (こちらの記事の続きです。)  この記事は6maxCashgameにおいて、オープンした際に相手がIPからどれくらい(+どのようなレンジで)抵抗するか、について調べた記事になります。  例えばCOからオープンした時に、BTNがどれくらいの頻度で、どのようなレンジで3bet/Callするか、といったことについてRec/Reg別・レート別に調べて記載しています。  ※レートは2NL, 10NL, 100NLの3つを比較し、調査にはPokerTrackerの集計機能とH

          6maxプリフロップ分析②-IP抵抗レンジ編(vsオープン)

          6maxプリフロップ分析①-参加レンジ編

          はじめに 突然ですが、あなたは相手プレイヤーがどういうリークを持っていて、どう対処することで利益を得られるか明確に答えられますか?  ここ1年ほど新規のコーチングは停止していたのですが、親しい友人等にはコーチングは行っていました。そして、コーチングの際に上記の質問に対して明確に答えられる人の少なさに驚きました。  私は、少なくともspinのプリフロップに関しては、Reg,Rec共にどういったリークがあり、どうプレイするのが利益的かを回答することが出来ます。勝ち組の友人らも同

          6maxプリフロップ分析①-参加レンジ編

          IPvsBB時の2betpotフロップCbet戦略調査

          はじめに BB3bet時のフロップCbet戦略調査で述べたものの、IPvsBB時2betpot版です。  (以下の文章は上記の記事と被るところが多いですが、ご了承ください。)  今回の記事では我々がIPがOpenし、SBまでのプレイヤーが降りてBBがコールした場合のフロップCbetに関して、PioSolverで集合分析した結果を用いて調べてみました。  ※OpenレンジとOpenにコールするレンジの決定にはこちらのソリューションを使っています。  ※オープンレンジは15%

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          IPvsBB時の2betpotフロップCbet戦略調査

          【チャート紹介】6maxプリフロップチャート

          はじめに  この記事は6maxCashgameにおけるプリフロップチャートの紹介記事です。  サンプルは記事下にあります。(全てのポジションのオープンレンジと一部の状況のレンジを載せています。)  具体的な計算前提は以下の通りです。(計算精度に関しては後述)  今の時代、プリフロップに関してはあなたが相当上手いプレイヤーでない限りは機械が計算する均衡解に頼ったほうが良い成績が出せます。  しかも理論の理解が多少追い付いていなくても、プリフロップに関してはポストフロップほど複

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          【チャート紹介】6maxプリフロップチャート

          BB3bet時のフロップCbet戦略調査

          はじめに 過去にPioSolverの勉強法とベットサイズという記事で、複数のベットサイズを入れて戦略を体系的に勉強すると効率よく上達できるという話をしました。  今回の記事ではIPのプレイヤーがOpenし、SBまでのプレイヤーが降りた際に、我々がBBでGTO戦略通りに3betしてコールされた場合のフロップCbetに関して、PioSolverで集合分析した結果を用いて調べてみました。  ※3betレンジと3betにコールするレンジの決定にはこちらのソリューションを使っていま

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          BB3bet時のフロップCbet戦略調査