Material Bank® Japanは建築・インテリアデザイン業界のサステナビリティにどのように貢献するのか?
Material Bank® Japanは、世界最大の建材サンプルマーケットプレイスである米国「Material Bank®」の日本版で、“マテリアルとデザイナーをつなぐサービス”です。
設計・デザイン業務に関わる方の建材サンプル取り寄せプロセスを、強力なデータベースと独自のロボット物流設備を組み合わせることで効率化。デザイナーは、複数ブランドの建材を1つのサイトで素早く検索でき、深夜0時までに注文すれば即日発送され、複数のサンプルを1つの箱で受け取ることができます。また、不要になったサンプルは、送られてきた箱に入れて返送することも可能です。
こうして、これまで様々な建材メーカーからデザイナーに送られていたサンプルを集約することで、箱、梱包材を減らし、同時に物流の最適化を実現しています。また、返送されたサンプルはリユースするスキームを構築するなど、サンプルにまつわるムダを低減しています。デザイナーも、建材メーカーも、Material Bank® Japanのサービスを使うことで、自然にサステナビリティに貢献できるようにサービスを設計しています。
■ 建築・インテリアデザイン業界でのサステナビリティに関わる課題
日本の建築・インテリアデザイン業界においては、以下のような課題が予見されています。
●労働人口の減少による労働力の制限
近年は少子高齢化などの影響もあり、多くの業界で人手不足が続いています。建築・インテリアデザイン業界でのデザインなどのオフィスワークもその例外ではありません。
長時間労働はより抑制され、これまでのコアな労働力だけではリソースが不足することが予見されます。
●建築を通した環境負荷
世界のCO₂排出量の半分は建築やその周辺から排出されています。「世界のCO₂排出量の半分は建築業界から。建築家や建設会社はこの排出に責任を負っている」環境負荷の低い(エシカル)素材のなど選択による環境負荷の低減がサステナビリティにも大きな影響を与えます。
参考: https://project.nikkeibp.co.jp/ESG/atcl/column/00005/060100220/
■ 建築・インテリアデザイン業界のサステナビリティへのMaterial Bank® Japanの貢献
Material Bank® Japanは、提供するサービスを通じて建材検索、サンプル提供などの過程においてサステナビリティの3つの柱(環境・社会・経済)に対して、以下のような観点で貢献します。
Material Bank® Japanのサービスを活用いただくと、これらの環境を含めたサステナビリティへの貢献となります。また、更なるサステナビリティへの貢献のために下記のような機能追加も検討しています。
私たちは今、未来を見据えて行動する必要があります。その上で、現在のニーズも満たしつつ、持続性のあるアクションを取っていく。Material Bank® Japanはサステナブルなビジネスを構築することで貢献します。
Material Bank® Japanは今後もサステナビリティに関連するメッセージを発信して参ります。ぜひご注目ください。
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