私が思わず何度も見てしまうLIVE映像5選。
かなり飽き性である私は、「同じ映像を何度も見返す」ということをあまりしません。
しかし、そんな私でも思わず何度も見てしまうライブ映像をこの記事ではご紹介したいと思います。
とりあえず5つに絞ってみました。
CDなどの音源だけでは感じることのできない熱気、緊張感、グルーヴ感などが詰まったライブ映像達、興味のある方はぜひ視聴してみてください!
以下、順不同。ロック中心ですがご了承を!
Green Day - When I Come Around @ Woodstock 1994
いきなり衝撃度の高いライブ映像です。
ギターボーカルであるビリーがMCで客を煽ったことが原因となり、オーディエンスが半暴徒化、客が投げた泥が演奏中のGreenDayに尋常じゃないほど降りかかります。そんなことってあり!?
1分48秒頃にはなんとビリーのギター及び右手に泥が直撃。
しかしそれでも彼は全く動じません。そのスーパースターぷりったらもうたまりませんね。
純粋に曲が良いのと、ギターに泥が直撃する様子を無性に見たくなる時があって何度も見てしまう映像です。
銀杏BOYZ - SKOOL KILL @ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2004
パンクロックつながりで銀杏BOYZ。冒頭の熱すぎるMC、狂ったようにに暴れ狂うメンバーたちとオーディエンスの熱気が凄まじすぎます。見てるだけで暑くなってくるレベル。
本当にめちゃくちゃで、ストレスが溜まっているときに見ると最高。あなたもストレス解消法の一つとして「この動画を見る」という選択肢を追加してみては?
また、この「SKOOL KILL」という楽曲の歌詞、完成度が素晴らしいので是非そちらもチェックしてみてください。ライブだとおそらく全然聞き取れないと思うので……
踊ってばかりの国 - Boy @ りんご音楽祭2017
ちょっと激しめのパンクが続いたので、さわやか~な曲のライブ映像を。
まず、メンバー1人1人のプレイが素晴らしい。バンドというものの一つの到達点を感じさせてくれる動画で、思わず何度も見てしまいます。
このライブ映像で特筆すべきは、丸山康太氏のギタープレイです。
ギターのチューニングが若干外れているんですが、その絶妙な外れ具合によって最高のグルーヴ感が生み出されているんです。独特の浮遊感というか。
それが曲にとてもマッチしている!ある意味、奇跡です(チューニングずらし自体は意図的にやっていると思います。そういうプレイスタイルの方なので)。曲中のギターソロも、圧巻の一言。
もともと丸山康太という人は「ドレスコーズ」というバンドで活動していた方のですが、2年ほどで脱退してしまったという過去があります。
私は当時から彼のファンで、「あまりにも個性的なギタープレイをする人だからなかなか合うバンドがないだろうなあ」と勝手に心配していました。
ある時、この動画を発見。その才能を遺憾なく発揮している姿を見て、思わず泣きそうになってしまいました。
「『踊ってばかりの国』というバンドがあって、本当に良かった。」そう思わせてくれる動画であるからこそ、何度も見てしまいますね。
FRANK ZAPPA - muffin man @ New York City's Palladium Theater 1977
フランクザッパの「Baby Snakes」という映像作品からの抜粋なはず。たしかハロウィーンのライブかな。
そのせいか?ザッパ御大の見た目が青パンツに上裸というなかなかすごい見た目で面白い。
そんなオモシロ見た目ですが、1分35秒当たりで客席へトイレットペーパーを投げつつ弾き始めるギターソロが素晴らしい。もう、弾きまくりといったかんじですごいです。何度も見ちゃうな。
左手でギターピロピロやりながら、オーディエンスと握手してるシーンもすき。ファンサ対応いいね~。
序盤、当時あまり有名ではなかったエイドリアン・ブリューのギターソロがさりげなく聴けるのもお気に入りポイントかな。
Blankey Jet City - D.I.J.のピストル @ 代々木公園 1995
代々木公園で行われたB:ankey Jet Cityのフリーライブ、「Are You Happy?」からの映像なのですが……大量の客が押し寄せてものすごいことになっちゃってます。よく死人でなかったなあ。
客の熱気に感化されたのか、メンバーも通常よりテンション高め?素晴らしいグルーヴ感の演奏です。要所要所でベンジーが声色を変えて歌うところがシビれますね。表現力高い。この当時の見た目はかなりダサイよりのかっこよさですが……
序盤でベースの照井さんが「ロックンロ~~~ル!!!」と叫んでマイクを叩きつけるの、いつ見ても笑ってしまいます。
3分50秒当たりで、ステージのスタッフが客に向かって「下がれオラッ!!」とエアー蹴りで示すシーンも良い。
おわりに
以上、私が何度も見てしまうライブ映像5選でした。
気になったものがあったらぜひ視聴してみてください!私と一緒に良さを語り合いましょう!
◇
音源だけでは得られないアツさを感じることができるのが、ライブの大きな魅力の一つですよね。
感染症対策の影響で、ライブが軒並み自粛されてしまっている現状は、いち音楽ファンとしてとてもつらいです。
一刻も早く収束することを願いながら、お家でライブ映像を見て楽しみましょう!!!
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