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個性が色濃く表れる「MATCHA Stories」が出来るまで!#気になるMATCHA

みなさん、こんにちは!「気になるMATCHA」のモリリンです!

今回は「MATCHA Stories」について少し俯瞰し、作り方の視点から迫ります!

  【気になるMATCHA】
MATCHAでプロジェクトマネージャー兼広報を務めるタカシとモリリンが、社内の気になることを大解剖していくオープン社内報。今回はモリリンがソロ当番にチャレンジです。

「MATCHA Stories」のおさらい

まずはMATCHA Storiesのおさらいです。

MATCHA Storiesは、「時代を経ても残ってほしい日本の文化」を取り上げ、さまざまな国籍の編集者が企画・立案・執筆を行う、季刊発行のオリジナル特集。

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先日4月26日には「茶葉からはじめる日本のお茶」が公開となりました!

ディレクションを担当されたタイ語編集部のカニッタさん日本語編集部の森谷さんに、テーマ決めの背景や、ひとつの特集を作る際のお話を伺いたいと思います。

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編集部の「気になる」が軸のテーマ設定

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モリリン:お二人とも今日はありがとうございます!早速なのですが、MATCHA Storiesのテーマはどの様に決めているのですか?

カニッタ:MATCHA Storiesは年間で4本制作する予定で進めています。MATCHA Storiesが立ち上がった時、編集者でテーマに関するブレストを行いました。その中から4つ「いいね!」と思うものを選んだ感じです。

森谷:どれも日本特有の文化であることは変わりないのですが、所謂堅めな「文化・伝統」ではなく、MATCHA編集部目線で伝えたい!気になる!残ってほしい!と思うものを最終的にピックアップしています。

モリリン:編集部の皆さん主導で作成された特集はいつも親しみやすく、リアルな日本を感じられます!ちなみに、「茶葉から―」のテーマにまつわる裏話はありますか?

カニッタ:ある編集者の「ペットボトルのお茶だと折角の美味しさが分からない…」という一言がきっかけでした!そこから茶葉を切り口にしても面白いかも、と。あとは「日本茶=抹茶」という海外からのイメージを払拭したかったので、制作する記事も抹茶以外のお茶の話に限定してみました。

モリリン:確かに日本茶=抹茶のイメージは強いですね…!他にも日本のお茶はあるのに…。でもそういった日常の一コマからテーマが生まれるのは素敵ですね!

「私、やります!」で想いや個性が乗る記事に

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モリリン:「茶葉から―」では5人の編集者さんが記事を制作されていますよね。前回の特集でも森谷さん・カニッタさんは担当されていたと思うのですが、どの様に担当を決めているのでしょうか。

カニッタ:実は「やりたい!」というテーマがあれば挙手制にしています!

森谷:先程、年間で4つの特集を作るとお話したのですが、編集者は最低でも1つの特集には関わるようにしています。楽しんで制作に取り組んで欲しいと思っているので、ミニマムは守りながら自由に参加してもらう形式です。

モリリン:なるほど!自分のアンテナが反応したテーマなら想いのこもった記事にもなるし、読者側も自然と楽しめる内容になりますね!

カニッタ:そして自分の得意分野に絞って記事を制作できるので、キャラクターや個性も出しやすいです!

モリリン:どんな規則性があるんだろう…と密かに気になっていたので、何だかスッキリしました!笑

公開まで3か月。リードタイムを工夫しスポンサード記事の対応も可能に!

モリリン:MATCHAでは普段からPR記事は1か月半ほどで制作を行っていますが、このMATCHA Storiesも同様ですか?

カニッタ:はい。記事自体は約1か月で制作しています!各編集者が記事ネタを決め、取材、執筆、編集、公開までの流れですね。

森谷:その他、実はPR枠も設けています。企業様が特集テーマに沿って海外にPRしたいと考えていらっしゃるものがあれば、スポンサード記事として制作もします!

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※2020年に公開した「人生最高の観光地 with Go To Travelキャンペーン」ではPR記事も制作。

モリリン:なるほど!となると、もう少しリードタイムは長くなる…?

森谷:はい!公開目標から逆算して、特集のキックオフは約3か月前に行っています!そのため、MATCHA StoriesでのPRご依頼も大歓迎です!

MATCHA Storiesは嬉しい瞬間を生み出せる

モリリン:MATCHA Storiesを通して読者の方からの反応もあると思うのですが実際の所どうですか?

カニッタ:今は全世界が難しい状況ですが、そんな中で特集を見て「やっぱり日本に行きたい!」という反応が貰えることが素直に嬉しいです。こういう感情を定期的に作りにいくことで、将来の訪日に繋がる可能性も高くなると思います。

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森谷:私は以前関わった取材者さんが、私の特集記事をきっかけにラジオ出演が決まった!と連絡をくれたのが嬉しかったです。

モリリン:日本に来たいと思ってくれること、携わった記事が思わぬ形で活躍すること、沢山の嬉しい瞬間をMATCHA Storiesで生み出せそうですね!

オリジナルも、PRも。メディア運営をより身近に感じる場

カニッタ:先程スポンサード記事の制作も可能!とお話したのですが、MATCHAの中でも「MATCHA Stories」を指名して頂けるようにもっと工夫が必要だと考えています。

モリリン:なるほど…!もう少し伺っても良いですか?

森谷:現段階では「編集部の個性を活かした発信」という特徴があり、読者の方も素直に内容を楽しんでくれます。ただそれ以外にもクライアントとなり得る企業様がMATCHA Storiesで発信する理由をもっと育てていく必要があります。メディアとしてちゃんと収益を生むために整備していきたいですね。

それから、編集者自身がメディア運営を行う小さな体験の場にもなると思っています。可能性が詰まっているからこそ、やる事が沢山です!

モリリン:MATCHA Storiesでの指名発信が増えるのがこれからの目標ですね!何かお手伝いできるように、プロジェクトマネージャーも肩温めないと!笑

編集後記

この他にも沢山お話を伺ったので書きたい気持ちが爆発していたのですが、いざ文字に起こしてみると長~くなってしまい、泣く泣く今の形式にまとめました。

今回特集を初ディレクションを担当したカニッタさんは、制作進行を体験して、メディアを俯瞰して見る貴重な機会になったとお話していました。タイ語編集部の相棒であるテイさんと一緒にSNSでのアピールも日々考えて運用していたそうです。

これからどんなMATCHA Storiesが公開されるのか楽しみです!可能性の塊であるMATCHA Stories、これから一丸となって盛り上げていきましょう!

カニッタさん、森谷さん、本当にありがとうございました!



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