見出し画像

美意識を鍛えるのは難しい#推薦図書

「#推薦図書」を見たとき、ある本のことを思い出した。それは、

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
経営における「アート」と「サイエンス」

なぜ私がこの本を紹介しようと思ったのか。理由はあるエンジニアの勉強会で2019年はなにが流行るのかというテーマで話していた登壇者の話を聞いたこと。

登壇者が、
「2018年は仮装通貨が流行りました、じゃあ2019年はなにが流行るのか、仮装通貨の勢いがこのまま続くと思いますか。」

私はまあ続くんじゃないのかなくらいしか考えていなかった。ただ、答えは予想と違っていた。

仮装通貨の波はいったん引き気味、みんなが様子をうかがっている状態とのこと、そこで何が2019年に来るのか、それは

「アート×テクノロジー」

「え、ほんと?なんで?」と私は混乱してました。だって、普通に考えないと思う。アートとデザイン、これはなんとなくわかる気がする。サイエンスとエンジニアリング、これも組み合わせ的には納得がいく。じゃあ、アートとテクノロジーは?対照的なものを組み合わせていて、攻めているなあくらいの感想しかもてなかった。

登壇者の方の説明によると、アート×テクノロジーが流行るであろう理由は、ある本がきっかけとのこと。

それが、

この本は2017年に出版され、それがじわじわと人気になり始め、バズったのがきっかけらしい。

事実、Facebookに載っているイベントを分析された結果を見ると確かにアート系、デザイン系のイベントが大人気だ。とくに2018年の後半からの参加人数の増え方が著しかった。

とりあえず、この本買ってみようかなと思い、勉強会の帰りに本を購入し読んでみた。

そして、今回の#推薦図書のお題、この本の概要を書こうかと思ったがやめた。ここで私の感じたことを書くよりも、気になった人が読んで感じてみてほしい。ネタバレなしで読んでほしい。

思ったこととしては、アートの重要性の再認識ともっと子供のころから感性(自分なりの美のモノサシ)を磨いておけばよかったなと思ったこと。この本はエリート向けというより、現代にいきる日本人に読んでもらいたい本だなと思った。なんとなく私の心の中で引っかかていることを説明してもらった気分だ。

とりあえず、目次だけ以下に書いてみるので、気になったら読んでみてほしいなと思っています。

第1章 
論理的・理性的な情報処理スキルの限界

第2章
巨大な「自己実現欲求の市場」の登場

第3章
システムの変化が早すぎる世界

第4章
脳科学と美意識

第5章
受験エリートと美意識

第6章
美のモノサシ

第7章
どう「美意識」を鍛えるのか?

この本を読んだ人がどんな感想を持つか気になります。誰か感想書いてほしいです。私も感想を読みますので、だれか書いてください。



この記事が参加している募集

サポートありがとうございます。