推しは推せる時に推せ

おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。
Masuと申します。

タイトルの言葉は近年すごく身に染みています。
僕の推しは大きく二つ。
・amazarashi(アーティスト)
・小林賢太郎(劇作家)
僕の人生に大きな意味を与えてくれました。

amazarashiは僕の命を助けてくれたんです。(ガチ)
前回の「無知の知は身近に」からお話もしていましたが、HSP気質とあまりうまく付き合えていなかったころ。
HSPという言葉すらしらなかった時ですね。
当時、恋愛に頑張っていた自分はなかなか相手との距離感がうまく掴めていない中、自分なりに頑張ってはみるもののうまくいかず。
深く考えすぎ、自分の意見が言いづらい、罪悪感。
HSPの特徴にあげられるような状態を制覇しておりました。
そんな中、大きな出来事もあり、夜、車でそのまま突っ込もうかと真剣に考えていたりもしました。
そんな中、ふと流れた曲が「もう一度」でした。
歌詞に「もう一度 もう一度 あの日離れていった希望に
ざまぁみろって言ってやる為に 何度も立ち上がるんだ もう一度」
とあります。
もうボロボロ泣きながら帰ったね。
それ以来、amazarashiは心の支えであり、勇気をくれるアーティストです。

小林賢太郎さんは僕にチャレンジをする勇気をくれました。
「ノケモノノケモノ」という舞台でのセリフ
「すべては、あなた次第」という言葉です。
自分の考え方や見え方一つで世界はどういう風にでも変わる。
痛烈に感じました、それから他の作品も食い入るように見だし、どの作品にも込められた思いや願いが自分の人生に色を付けてくれました。
彼の個展で本人に会えたことは今でも僕の中での輝かしい思い出であり、ちょっとした自慢話になっています。

ですが、小林賢太郎さんは表舞台を引退され、現在は書籍や劇作家として活動をされています。
そう、もう彼を劇場、舞台上で見ることはできないのです。
コンビである、ラーメンズのコントも見ることは叶わなくなってしまいました。
彼の事実上最後の舞台作品は「うるうの森」です。
色々あった東京オリンピックの開会式、閉会式の総合プロデューサーを務めた後、表舞台の引退という流れになりました。

そう、推しが目の前から消えてしまった感覚です。
まぁ蓋をあけてみれば、彼の創作はまだまだ続いているので完全に断たれたというわけではありません。
ただ、もう彼の動く姿は観れないんです。
推しは推せる時に推すのが大切です。
後悔がないように。

あの時ああしておけばよかった、こうしておけばよかったと後悔してしまうのです。
これは推しだけではありませんが、
やった後悔よりやらない後悔の方が後々後悔する割合が大きいといいます。
今こうして、書き物をしていることも後々やっておけばよかったと思わないための一つになります。
まだまだやりたいことが多くあります。
少しでもやらなかった事に後悔が残らないように、
推しは推せるときに推していきたいと思います。

みなさんも、推せるときに推すことをオススメしておきます。

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