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物事の成功への道のりは、地味なことの繰り返しだ/見えない成功の裏側

物事の成功への道のりは、結構、地味なことの繰り返しだ。


多くの人はうまくいっている人の表層しか見ることができない。

時代の寵児Youtuberだって同じ。ビデオを撮っているその裏側は見えない。

そして、地味な姿を意図的に見せないという人も多い。
だから、どれだけの積み重ねがあるのかを知るチャンスに多くの人は恵まれない。


先日、

「凡人だから、勉強もできない(だから勉強なんてしない、本なんて読まない)」という人の話を聞いた。


もはやこれは全く逆で、

凡人だからとことん勉強するのである。

凡人だからやる、やり続ける。

自分の力をさらに伸ばすための学び、自分の力を向上させるための仕事。


これが一日、一ヶ月、一年、五年、十年、と積み重なっていく。

この継続と積み重ねが想像できない人が多いために、
1日の学び、仕事を疎かにしてしまう。


ちなみに僕は起業が2005年、2020年で、多分ちょうどこの1月とかで、15年になる。
もちろんその前から学んできているが、最低15年。
15年の積み重ねを簡単に真似できるとは思わないし、今日も明日もまた積み重ねていくことも確定している。


成果の重み。結果を出すことの重み。

わずかな差に見えるが、その裏側にある積み重ねは膨大な差なのである。
そのことに気づかない限り成功はない。


無論、今の自分がいるステージによって、学びや仕事のスタイルは変化していくはずだ。
僕もすでに40代に入ってから、学ぶ内容も形も、読む本もペースも、大きく変えている。
スタイルは一様ではないにせよ、継続に変わりはない。



もう一つ。

成功を収めた人、結果を出してきた人、そういう人は大抵の場合、変人である。笑。

で、この変人の特徴は、努力を努力だと思っていないこと。

むしろ、このくらいは当たり前のこと、程度にみなしている。

これが努力だ、とか努力している、なんて安易なことは言わない。
だってそう思ってないから。

だから余計に、その仕事量やペース、学びのスタイルはハタから見ると、よくわからないことが多い。


また、
ノウハウ本みたいなものとなると特にタチが悪く、
楽して儲ける、とか、不労収入だとか、
どうしても売り手が消費者を惹きつけるための言葉が並びがちだ。

そしてまたそれを真に受けてしまったりする人が多くなる。
(無駄な努力を推奨する訳ではないので、くれぐれも誤解のないよう)


こういった具合で、
さて、
あなたの周りを今一度、見渡してみてもらいたい。


案外、一定の成果を収めた人が、実際のところ周りにいないのではないだろうか?

そうして実際に、一流から見聞きし、秘伝を伝授された人は限られているに違いない。

実はこのことも肝心で、あなたがその場所に居続けても、おそらく成功はない。


手短な方法は、飛び抜けて成果を上げている人に、会いにいくことだ。
本物、一流、そうした人たちが全く別次元の思考をし、別次元の人生を生きていることに気づくチャンスがあるかもしれない。
・・・かもしれない、と書くのは、あなたが人物から本当に本音を引き出せるかどうかが未知だから。


ただ、はっきりと言えるのは、今の延長にあなたの成功はない、ということ。


ということで、
意味がわかっている皆さん、ともに頑張っていきましょう。


(終わり)



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