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改めての「初めまして、マッシです」

皆さん、こんにちは!いつものマッシ(@massi3112

現在は通訳者なのか、フードライターなのか。フードクリエーターなのか。

最近、自分のことを深く考える時間が増えている。僕は何者なのか、もし自己紹介をしたら何を言えばいいのか。パンデミックの前と途中と現在では、人生で選んでいた道が想像以上に変わった。

2020年2月が通訳者として最後の仕事だった。そこから通訳の案件は滝のようにキャンセルになって一気に本業は止まった。ここの時点ではなぜか不安はなかった。逆に大きな気付きがあった。大好きな通訳業はコンフォートゾーンになってしまっていたのだ。

完全に本業から離れて今まで出さなかった趣味や、時間がなくてできなかったことを少しずつ出してやってみたら、意外な道が現れてきた。

食べるのが好きなことはもちろん、アレンジや食文化などにも興味があって自分のためだけに、読んだり勉強したりしていた。時間が増えたおかげで、本業のプレッシャーなく楽しく手を出してみた。

Twitterとnoteに少しずつ日本の食文化の話題を書き出したら、みなさんが喜んでくれて、知らないうちにいい環境になった。自分で考えた食べ方のアレンジやイタリアとの食文化の違いなど楽しく発信して、ワクワクな毎日が過ぎていった。

大好きな日本食を考えて文字にすることで、通訳との共通点があった。
みなさんに伝えたい気持ちをわかりやすく理解してもらうために、自分の中で整理する。ここが通訳のプロセスに近い。

やりたいこと、好きなこと、とりあえず楽しくやろうと思って具体的な目的を深く考えなかった。新しい道ということで、深く考えたら不安な気持ちになるからその日その日に決めて動いていた。
そんなある日、考えられないことが起きた。

2021年8月11日にnote placeでサイゼリヤさんと公式トークイベントができた。

さらにここから、大好きなお菓子メーカーやお菓子屋さんとの距離が縮まった。好きなものを買って感じたことを書くだけでこんなに人生が変わるなんて、今も驚いている。

そして、人生ではあり得ない、絶対無理だと思っていた本の執筆までできたのだ。
2021年の9月にKADOKAWAから出版のオファーをいただいて2022年3月に、「イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ」を発売。

ここから少しずつ思い始めていることがある。
僕はもしかしたらフードライターになった?なってる?フードライターになる可能性があるかも?

知らないうちに、「エル・グルメ」や「クックパッド」、新聞社から取材を受けることになった。

エル・グルメ

しかも、フードだけではなく、スイーツに対するアートの話までチャンスをいただいた。

北陸中日新聞のコラム(8回)やニューズウィーク日本版で記事を書いたり「ニッポン視察団」「世界一受けたい授業」、HAB北陸朝日放送の生放送「ゆうどきLive」などに出演したりするだけではなく、FMヨコハマと文化放送まで日本の食文化について話をさせていただいた。

ニッポン視察団
ニッポン視察団
ゆうどきLive

Twitterで色んなメーカーさんやブランドと楽しいやりとりすることもあって、非常にいい勉強になる。次のステップはコラボもできたら嬉しい。大好きなものを研究してより美味しく食べられるようにもっと力を入れたい。

皆さんともっと距離を縮めたいと思ってnoteメンバーシップ「イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の食文化」を立ち上げた。よかったら遊びにきてね!

通訳者であった僕は、2020年から新しい道を見つけることができて、感謝している。これからはどうなるかドキドキしながら、美味しいものを食べて皆さんと変わらずワイワイしたい。

今まで応援してくれた皆さん、これからも応援してくれる皆さん、本当にありがとうございます。
新しい道を歩く僕を、お楽しみに。

Massi

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