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2022年の投資について

※12月20日分

社会人1年目で投資を始めてから約2年が経った。運用は本当に数万円、数十万円単位であるが、少し結果が出せるようになってきた。今年も終わりということで投資結果や投資について振り返り、また考えてみたいと思う。

投資と偉そうに言うが、実際に行っているのはつみたてNISAと株式投資のみである。投資には不動産やREIT、ETF、FXなど実にさまざまあるが、アルファベットのモノになるほど難しく感じるので広く手は出していない。

今のところ自分の中で楽しんでできているのは株式投資である。専ら国内企業で特に自分の知っている企業にしか投資はしないが、応援の延長くらいの気持ちでやるくらいでちょうどいい。つみたてNISAは全然おもしろくないので実はあまり興味が無い。

なので、今回は株式投資の結果のみを公表する。株式投資の今年の結果は譲渡損益合計が「18,891円」で、受け入れ配当金合計が「7,423円」である。どちらも税引き前の数字であるが、ざっくり26,000円くらいは儲かったことになる。2021年の譲渡損益と受け入れ配当金の合計が「7,064円」であったことを踏まえると、単純計算で約2.7倍の結果を出すことができた。

この儲けは金額としては決して高くないが、毎度言うように、何もしなければ生み出されなかったお金であるので、とても意味のあるお金ではある。お金を単に使うのではなく、リターンのためにまわしてお金にお金を生ませるというのは投資のおもしろみでもある。

また、これに加えて多くの株主優待を得た。思い出せる限りでは、すかいらーく、クリエイトレストランツホールディングス、BOOKOFF、かっぱ寿司、コメダ珈琲などをゲットした。これらを金額に換算すると10,000円くらいにはなると思うので、かなり恩恵を受けた。また、株主優待の良いところは課税がされないこともあるので、その額面をまるまる受け取れるという点もメリットである。

投資については色々と勉強したが、未だによく分かっていない部分も多い。ただ、投資にはタイミングや環境によって大きく左右されるため、知識がたくさんあっても必ず儲かるとは限らない。それなら好きな企業や応援したい会社の株を買って、上がればラッキーくらいの気持ちで投資を楽しむ方がずっといい。いつかは上がるし、いつかは下がる。その潮流を見極める目が大事なのだ。

2年目の今年、特に痛感したのはやはり元本が増えればそれだけ儲けに繋がりやすくなるということである。これは当たり前のことであるが、今年特に強く感じた。投資結果は約2.7倍と言ったが、元本もそれくらいの勢いで増やしている。投資をするなら知識も大切だが、やはりまとまった元本がある方がいい。

テレビや雑誌では「つみたてNISA」がかなり取り上げられていて、自分もつみたてを行っているが全然おもしろくない。自分のお金を使う以上おもしろさは大切にしたい。つみたてNISAは長期につみたてを行っていくモノであるので、どちらかと言えば老後資金やかなり先のお金を用意するという意味合いが強い。

確かに非課税でほったらかしでできるのは魅力的であるものの、それは例えばオートマチックの車やバイクに乗っているような感じで「楽ではあるけれどおもしろくない」というところでである。受動的すぎてどこか物足りない。

一方、株式投資は多少の売り買いを行うので
マニュアルの車やバイクのように操っている感覚を楽しむことができる。

何百万円も何千万円も用意することは難しいが、少ない元手でも十分に投資は可能である。とりあえず始めるならつみたてでもよいし、楽しみたいなら他の投資でもよい。興味のある分野で始めるのがよいだろう。

私は来年も「おもしろい投資」をしていきたいと、数万円の含み損を抱えながら思う。



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