見出し画像

ゴールのイメージを臨場感を持って味わう

ほんとうにやりたいことを捉えたら、それに結び付いた自分軸を立てる。そして、例えば10年後のゴールをイメージしましょうか。そのイメージには十分に臨場感が備わっていることがとてもたいせつだと、認知科学者の苫米地英人さんは書いています。

(引用はじめ)
たとえば、「起業に向かって準備を進めている自分」のイメージに「嬉しい・楽しい・気持ちいい・誇らしい・すがすがしい」体感を、シャワーを浴びせるイメージでミックスします。こうして、体感を伴う「未来の記憶」を合成するのです。

最初は過去の体験を鮮明に思い出しながらでないとできませんが、慣れて来ると、瞬時に体感と未来の記憶を結び付けられるようになります。これが無意識で24時間、ずっと行えるようになると理想的です。
(苫米地英人、ビジネスで圧勝できる脳科学)

苫米地さんは、嬉しい・楽しい・・・体感を味わった過去の体験を鮮明に思い出すワークについて説明なさっています。4週間で終えることができるワークです。

このワークに加えて、そのような体感を得る方法について私がお話しできる方法の一つは、ヒプノセラピーのGIFTという方法です。Goal Image Focusing Techniqueという方法です。催眠状態に入って、ゴールに到達したときの状態をイメージし、その体感を味わう方法です。苫米地さんが求めていることそのものですね。

ここでもう一つ思うのは、スピリチュアルなワークを重ねて行くと、日ごろ特に何でもないときに、ふと、嬉しい・楽しい・気持ちいい・すがすがしい体感に包まれるようになるという事実です。誇らしいという感覚は、私の場合には殆どありませんけれども、そのような感覚を、幸福感と呼んでもいいでしょうか。そのような幸福感を日ごろから感じていられれば、文字通り、しあわせな毎日ですね。

幸福優位の原則の主張は、成功する者が幸福になるのではなく、幸福な者が成功するというものでした。日ごろからしあわせな感覚を味わいながら、ほんとうにやりたいことに結び付いた自分軸に沿った、Goalのイメージの臨場感を味わって行くといいのでしょうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?