見出し画像

才能を生かして、自分軸を立てる

近年、自分軸という言葉が広く使われるようになってきました。この言葉の意義はまだ十分に熟しているとは言えませんが、概ね、自分の感覚や考えを基準にすることを指しています。そして、そのような基準を見出すことによって、自分らしい人生を送れるようになるという趣旨の主張が様々になされています。

自分の感覚や考えを観察して、どのような物事が自分にとって大切であるかに気づき、次にそれらの物事はどのような順位で並んでいるかを捉えたら、それらの物事の順列が自分の基準、物差しであり、自分軸であると見做しても良いでしょう。

(引用はじめ)
人は「これが大切だ」という価値観をたくさん持っています。そしてそれらにはその人なりの順位が付いています。特に最上位の価値観にしたがって行動するとき、人は夢中になり、生きがいを感じ、パフォーマンスは最大になります。
(篠田法正、東洋の成功法則)

算命学研究家の篠田法正さんは、自分軸という言葉について更に狭義の意味を与えており、自分軸とは自分の才能を生かして誰かに価値を与えるものと定義しています。そしてその自分軸は、最上位の価値観にしたがって見出すことが必要だといいます。

才能とは、頑張らなくても優れた結果を出せる能力のことです。心のエネルギーが脈々と流れ込む想念がその才能を育むので、頑張る必要がありません。そんな才能を生かして誰かに価値を与えることができるのなら、そのビジネスは伸びていきますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?