待ち時間を余すことなく堪能👟🥾👠👡 Wifiなし！免許なし！初LAはトランジット①
今回は初投稿なのですが、スニーカーヘッズの聖地Flight Clubとストリートウェアファンならご存知FourTwoFour on Fairfaxへ悪戦苦闘しながら向かった話をしたいと思います！
まず滞在時間なんと5時間弱！！
はい、ただのトランジットを利用しただけです...9時間ほどの。バンクーバーから一時帰国し、またバンクーバーに戻るための航空券を探していた際に、安い航空券の中に成田ーバンクーバー間のトランジットで日中のLAに9時間というチケットを見つけました。普通であれば直行が重宝がられると思うのですが、LAに並々ならぬ憧れがあった私としては、まさに宝を見つけたかのような気持でした。例えるのであれば、プロ野球の12球団合同トライアウトの中からダイヤの原石を見つけたかのような感じですね！分かりにくくてすみません。
それは最早旅行とは言わないのではないか..........しかし！コトバンクさんいわく、他の土地に行けば、それは旅行というので旅行ですねはい。
しかしこの短時間の滞在、意外と苦労しました。
セキュリティチェック、トランジットでの荷物受け渡しも、計一時間ほどと割とスムーズに進んだのですが、そのあとが大変でした。
アメリカでの初トランジットということで、混乱した僕は、なんとすぐに搭乗ゲートのセキュリティに進んでしまったのです。
念のため、係の人に、終了後に外に出れるか聞いたら出れるとのことで、まあ結果その通りだったのですが30分ほど、貴重な時間を無駄にしてしまった形になりますね....泣
気を取り直して、迷いながらも何とか外に出ました、、、が！ここからがまた間抜けな僕には試練でした。
正直、空港の外に出るのを諦めようかとも思いました...。
何故か！
①Wi-Fiを持っていない
②Uber やLyft にログイン出来なかった
③空港周辺で下手に公共交通機関を使うと身の危険がある可能性があった
④LAXはとても広く古く、迷いやすく不便な空港である
あとなんか暑いし、、日本よりはマシでしたが...
では、どうすればいいのか...
日本で調べている際にこんなものを見つけました
LAXの中も巡回する、空港発着のシャトルバスです。
行先は4つ ダウンタウン ハリウッド ロングビーチ ヴァンナイズ
基本的に旅行で来られた方が使われるのは前三つかと思われます
特にダウンタウン（ユニオンステーション）方面のバスは一時間に2本出ていて、ハリウッドよりも1本多いです。
僕はとにかくハリウッド方面に行きたかったので、一本逃したら一時間も待たないといけなくて、さらに時間も限られている、帰りのバスの時間、バス停の位置もその場で自分で調べなければいけないと過酷な環境でした...笑
他の方の記事を見ても分かる通り、空港内でのFlyawayのバス停を見つけるのが一苦労なのです。
到着階と出発階で階数が分かれていて、タクシーを拾う階は出発階になる上の階になります
ですが、バスを拾うのは到着階になるのです。
一日中混んでる国際空港なので、明確に分けなければ渋滞がさらに酷くなってしまうんですね、、、事故も防ぎたいですし。
さて、何とか見つけたバス停,,,道路と道路に挟まれていて、頼みの綱である空港のWi-Fiも微妙に届きません、、
僕のフライトは午後8時、現在午後1時20分
ちなみに、ヴァンナイズ行きとダウンタウン方面のバスが来るんですけど、それに乗らないように注意してください
ハリウッド行きのバスは24時間毎時15分に来るんですが、時間は既に過ぎていますが、恐らくこのスケジュールはターミナル１を出発するスケジュールで自分のいるターミナル６はまだ過ぎていないことを祈りながら待ち続けること10分程、、、
バス！！来ました！！🚌
運転手のおばさんが、しっかり行先が間違ってないか確認してくれました。荒っぽかったけど
さあうまくいけば、渋滞を加味しても1時間半で夢のハリウッドに到着、、着いたら3時超え、、フライトが8時なんで6時には空港に着いていないとかな、、2時間ハリウッドに居れたら良しとするか、、なんて考えながら、外の景色を楽しんでいました。
結構空調も効いていて席もゆったり大きめと、とても乗り心地が良かったので、うたた寝しそうになりました、、、
正直、バスの車窓から見える景色の大半は、高速道路の殺風景な風景か、一般的な楽しめるきれいな景色なんてものとは程遠いLAの暗い部分ばかりでしたね。
どんなものかというと、ゴミだらけの汚い道とたくさんのホームレス、、少しでもスペースがあれば家を構えているようでした。
道と道の間の小道や坂になっているところ、日本ならまず見ることのないような場所にも家を構えてる方が多かったですね、、
ホームレスが多く社会問題にもなっているカナダでもあまり見慣れない光景でした。
平らな場所に家を作れないほどにホームレスがいっぱいいるのかと言われると、そういうわけでもないので恐らく彼らなりに安心できる場所を見つけた結果なんだろうと思います。
交友関係、地元の縛り、ギャングとの関係性、または彼らの中でも治安の良し悪しがあるとのことです。
アメリカの高すぎる厳しすぎる保険の問題は有名ですが、病にかかった、事故に巻き込まれてしまった家族を守るため、仕方なくホームレスにならざるを得ない例も珍しくはありません。
故に、いきなり基本的にあまり治安のよくないLAの外に放り出されて、堂々と道の真ん中に家を構えられない事情もあるのかもしれませんね。
ほんの一部分ではありますが自分としてはそれこそがアメリカ、LAの持つ本当のだと考えているので、それを少し見れただけでもトランジットをわざと選んで、降り立った甲斐がありました。
この話題に関しては、またそのうち掘り下げたいかと思います。
さて、バスに揺られること一時間！外の景色が綺麗な街並みになってきたと思ったら、何やら劇場、映画、配信ドラマの看板が多くなってきました！
いよいよハリウッドです！
上の写真は私のハリウッドのランドマークでして、下の写真もまた然りでございます...
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