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「今、どのくらい元気?」

自分の「元気レベル」が今、どれくらいなのか。

感情とは別で、自分の行動パターンのみを考えた時
その目安となるものが少しわかったような気がしたので、残しておこうと思う。


元気がないレベル「1」


まずは、レベル1だ。
こんな感じの時、ちょっと元気がないかもしれない、というレベル。


□ noteで記事を書けているか

自分用ではなく、少しだけ“読み手を意識した文章”を書くということができているかどうか。


□ メガネのレンズが汚れていないか

自宅ではいつもメガネをかけている。
そういえば、少し元気がない時はいつも、メガネのレンズが少し汚れているような気がする、ということに気づいた今日。
メガネを洗ったり、拭き取ったりする時は、少し元気を取り戻した時だ。
だからこそ、より鮮明に、美しく見えるようになる。
…反対に、汚れたり、曇ったりしていたら、自分の心の様子も気にしてみよう、と思った。


□ 「これ食べたい」という声が聞こえるか

「今日は何を食べようかな」という場面で、一向にメニューが決まらない時。
「どれも美味しそう」で迷っているのなら良いけれど、「どれも食べたくない」になっていないか。


□ 文字を読むことができているか

本でも、ニュースでも、noteでも、なんでもいい。
文字を追い、文章を読む“集中力”と“気力”があるかどうか。


□ 言葉数が減っていないか

誰かと電話をしたり、会って話す時はもちろん、
例えば買い物のお会計の時、レジを打っている人に「ありがとうございます」や「カードで払います」など、“相手の目を見て”言えているかどうかも、気にしてみる。
…一言で言えば、「感じの悪い客になっていないか」という感じだ。


元気がないレベル「2」


レベル1よりちょっと深刻かも。


□ ゲームに没頭していないか

最近、一人でゲームをする時は、「面白くて」というよりも、「忘れたくて」とか「何かに没頭していたくて」という理由が多い気がする。
楽しければ良いけれど、淡々と作業をこなすかのようにゲームをしていたら、ちょっと要注意だ。


□ 気づけば何時間もアニメを見ていないか

アニメは1話が15分〜25分程度なことが多いので、始まりと終わりのスパンが短く、気づいたら何十話も…なんてこともある。
時間が許す限り見続けているのであれば、他にやるべきことが何もできていない証拠でもある。
平日は“睡眠時間”が、休日は貴重な“自由時間”が消費されていることを自覚し、それでもいいと思った上で、楽しみたい。


□ 休日。何もせずに「気づいたら16時過ぎ」になっていないか

元気がない休日。
私が「えっ!もうこんな時間?」と思うのは大抵“16時過ぎ”なのだ。


□ 紙の日記帳にも書けていないか

noteに書く元気はなくても、自分しか読まない、紙の日記帳であれば、グッと文章を書くハードルが下がる。
それすらもやる気が起きない時は、自発的に心の整理をしたくないか、今の気持ちを言葉にしたくないか。…あるいはちょっと元気が足りないかもしれない。


□ 睡眠時間が10時間を超えていないか

いつまでも眠り続けてしまうことがある。
“疲れ”だとわかっているものであれば良いのだが、「起きていたくない」という意思のもとの睡眠の時は、体も心も重たいのだ。


元気がないレベル「3」


□ これらが何も手についていない

レベル1と2の行動さえもなく、何も手につかない状況になったら、それはレベル3だ。


ちょっとだけ、刺激を。


あらゆる欲が衰え
動くことも感じることも少なくなって
ただ時間だけが経過していく。

…こうなったら、誰かに助けを呼ぼう。

今の自分を、誰かに見つけてもらうのだ。

誰かと一緒にいるだけでも
無理矢理なにか行動を起こすでも、なんでもいい。

感情に鈍感になった心には、何かしらの“刺激”が必要なのだ。


硬く小さくなった心を、爪楊枝でツンツンっとつつくような。

しぼんでしまった心に一滴。水滴を落とすような。

…そんな小さな刺激を、ちょっとだけ。
その方法は、また少しずつ考えよう。
今のところ一番手っ取り早い私の回復法は、「温かい飲み物を飲む」ことかな。


こうして書き出してみたら、自分のことが昨日よりも少しだけわかったような気がする。
この他にも、自分で気づいていないサインがいくつかあるかもしれないけれど。


「今、どのくらい元気?」

時々、心に問いかけてみる。


その時に、心からの返事が聞こえない場合。
心の声が小さいと、自分の状況がよくわからなくなってしまうけれど、実際の行動パターンだけを見れば、意外と把握しやすいかもしれない。
行動から、心を読み解くのだ。


自分一人で動けない時。
なんでも良いから小さな刺激を、心に与えることを心がけようと思う。


…でも一番は、レベル1の時点で元気を取り戻せるように。

早めに“レ点チェック”で自分の行動パターンをチェックしながら、気にしてみようかな。


今日。
自分では「少し元気ないかな?」なんて思ったけれど、noteを書くことができた。
…だから今日は、大丈夫だ。
レベル1にも満たない、元気だった。



2024.6.25

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