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【ビジネススキル】忙しい上司への相談のコツ
「報連相(報告・連絡・相談)しろって上司が言ったから相談したのに、教えてくれない…」
同僚からのこの嘆き、結構聞きます。
確かに、クセのある上司だと聞いても教えてくれませんね。
私も、前職場ではかなり苦労した記憶があります。
ですが、「あの上司ヤバい👹」と嘆く前に
少し、アプローチの方法を変えてみてはどうでしょう。
うまくいきやすい相談法3選
私は、以下の3つの方法を試していますが、上司に怒られずに仕事を進められています。
前提として、上司の様子を伺い、状況説明を端的に行った上での3選です。
①自分の案をもつ
②簡単な資料を持っておく
③上司にお願いしたい仕事を明示する
①自分の案をもつ
これに関しては、できていない方が実に多いように思います。
「自分は、こう考えておりまして、いつまでにこうしたいです。」
「相手先の様子を察するに、こうした方が良いと思いますが、どうでしょう。」
など、自分の案をもつのが重要です。
上司は、自分で0から案を作り出すのを嫌がります。
ディレクターの役割を担っているので、こちらから素案を提案してあげた方が、上司も指示をしやすいと思います。
たとえ案が却下されても良いんです。
”1歩先に仕事が進んだわ🎶”くらいの軽い気持ちで、次に進みましょう。
ちなみにですが、よくある例として
「どうしたら良いですか?分からないので教えてください。」は、卒業しましょう☺
特に40代後半以降の上司にこれを言うと、100%教えてくれません。
上司からしたら、
「それを考えるんが、あんたの仕事やろ…」と思っていますので。
せめて、自分で精いっぱい調べて考える程度は行いたいものです。
②簡単な資料を持っておく
自分の案や調べたこと、先方とのメールのやり取り、締め切りが記載された文書等…何でも構いません。
その資料を元に説明すると、説得力も増しますし、上司も理解しやすくなります。
緊張も少しやわらぐと思います。
③上司にお願いしたい仕事を明示する
「先方は、〇〇の部分で説明を求めているので、説明をお願いしたいです。」
「△△日に調査結果が出るので、●●日に話し合いたいです。」
など、上司に動いてもらう箇所を言ってあげましょう。
勿論、自分でできる仕事はしておき、お膳立てするのです。
私も、上司に相談する上で
「どういう伝え方をすれば、上司は動くかな~」や
「どこを根回しすれば、理論武装できるかな~」と頭を使っています。
相談することは、ただの手段
大事なことは、「上司に相談すること」は手段であって、目的は「仕事を前に進めること」です。
ですので、
「相談して、できない奴だと思われたらどうしよう…」や
「上司の時間を奪わないかな…」などの余計な感情は捨てましょうね^^
上司に相談できないまま月日だけが流れ
「あの仕事どうするつもり?」と上司に先手を打たれては勝てませんので。
手遅れになる前に相談しましょう( ;∀;)
最低限、礼を言う
あと、当たり前ですが上司・同僚・後輩かかわらず
相談に乗ってもらったら、礼は言った方が良いですよ。
短時間でも、あなたに時間を割いていますので。
私も礼を言われなかったら、その人の品性を疑います。
やみくもに相談するよりも、コツを押さえて仕事がうまくいくことを願っています🌠
私の失敗談を元にした「クセのある上司と仕事を進めるコツ」も書いたので、読んでみてくださいね~。
また明日から、お互い仕事がんばりましょう^^