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【ビジネススキル】部下なりに上司の進捗管理のポイントを考えてみた

あなたの上司は、部下の仕事の進捗管理ができていますか?

あるいは、あなたの部下は、仕事の進捗管理をしていますか?

自分は、今の上司とは結構うまくいっていると思っていますが、他のチームを見ると、うまくいっていないのでは?と思うことが多々あります。

その度、私はモヤモヤしてしまいます。

そんなモヤモヤが少しでも無くなることを願い、進捗管理のポイントを考えてみました。

進捗管理ができないことによるデメリット

こんな偉そうなことを言っている私ですが、大学時代は全くというほど、自分の仕事の進捗管理ができていませんでした。

そのくせ、変にプライドだけ高く、報告、相談もせず。だらだら夜中まで残る割には、成果も上がらない。
当然、周りからの信頼は地に落ちました。

いつしか、重要な仕事が後輩に任される様子を指をくわえて見ている、情けない学生になり下がりました。

本当にデメリットしかないですよね。


その後、鬼教員に一から進捗管理を鍛えられ、就職まもない頃もきびしい修行を受け、今では、自分である程度、進捗管理ができるようになりました。

仕事のコツは、こちらに書いてありますので、よければどうぞ☺

上司の進捗管理のNG例

とはいえ、過去の自分のように、自分がマズい状況に立たされていることに気づかず、周りにSOSを出さない人もいると思います。

そうなる前に、上司が部下の進捗管理をする必要があります。

進捗管理とは、当たり前ですが、部下に代わって仕事をすることや、無理な期日を提示して、仕事を丸投げすることではありません

問題・課題の把握や対策も重要となります。

ここで、「その言い方だと、部下は期日を守れんだろうなぁ」と思った実例を挙げます。

①期日直前に、部下に進捗状況を聞く。
②「大丈夫?」と、部下に聞いて終わる。

①も②も、部下に丸投げしていますね。

①は、上司のタイミングで「そういえば、あれどうなった?」と、部下に迫ります。部下は、上司に言われるまでほったらかしにしていたので、焦ってしまいます。

②の「大丈夫?」は、一見気にかけているように見えますが、大抵の場合、部下は「あとは〇〇するだけです。」と、大丈夫感を出して、その場をやり過ごします。

当然、これらの方法では期日に間に合いませんでした。
これでは、関連部署からの信頼がガタ落ちですね。

上司の進捗管理のポイント 

ここでは、自分だったらこうするポイントを挙げています。

・他の仕事でパンクしてないか確認
「いつ」「どうやったら」仕事が終わるかを部下にたずねる
・部下の力量を見極める

まず、部下に仕事を振る前に、今かかえている仕事を聞き出します。
そんな状態で、新しい仕事を振っても、ほったらかしにされるのがオチですからね。

あと、前提ですが、パンクはチームで1日でも早く修理しましょう( ;∀;)
半年放置されている仕事をたまに見かけますが、そうなると詰みます。

そして仕事が、「いつ」「どうやったら」期日前に終わるか、具体的にたずねることで、課題や問題、対策が見えてきます。

それでも間に合いそうになければ、最終手段として、チームのメンバーに協力を仰ぐことも考慮します。みんなで一気に終わらせましょう。

「自分はそれくらいできたから、当然できるはず」と思い、全て部下に任せるのは危険です。
他人に期待してはいけません。
悲しいですが、これが現実です。

こんなにしてあげたら、部下が育たん👹と感じる方もいると思いますが、仕事が終わらなければ、育つ前につぶれると思うのです。

仕事を終わらせ、成功体験を身につけさせることで、ようやく育つのではないのでしょうか。

特にここ最近は、一つひとつやるべきことを指示をしないと、途中でフリーズしてしまう人が増えてきたように思います。


自分はまだ管理できる立場ではないですが、将来どんな部下がついても困らないよう、今から対処法を身につけておきたいものです。

もちろん、個人として、もっと仕事ができるよう精進しますよ!

おたがい仕事がうまくいくよう祈ってます🌠
ではまたー

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