新作制作中。11月21日
こうして写真で見てしまうと、前回との違いがほとんどわからない。
もともと今回の作品の発想の一つには、古い写真のイメージがあった。
特に19世紀末から20世紀初頭にかけて、写真館で撮られたもの、人物が堅苦しく肘をついたポーズで固まっているあの感じ。
しかし、実際に描いてみると、写真館であるということは全く伝わらず、単なる室内になってしまった。
花と花瓶、右側の女性が肘を掛けている細いテーブルなどにその名残りがある。
それはそれとして、ここ数日は人物の服などの影の部分を詰める作業をしていた。
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