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ビリヨコさんのタコビリヤニ(パッキ) と 水野仁輔監修「日本初のビリヤニレシピ本」出版記念イベント

水野さん監修「日本初のビリヤニレシピ本」出版記念イベントへ。場所は、最近カレーの学校の教室になっているAIR SPICE キッチン。「カレーの学校」と「カレーの教室」の卒業生が集まる。

内容は、ビリヨコさんによるビリヤニ試食(&ライタゆきこさんのライタ)と、水野さんのビリヤニトーク。
試食できるビリヤニは時間帯ごとに、チキンビリヤニ(カッチ)、ラムビリヤニ(パッキ)、タコビリヤニ(パッキ)、ビーフビリヤニ(カッチ)、マトンビリヤニ(パッキ)、という種類が用意されていて、ぼくは珍しいタコビリヤニ(パッキ)の回に。

ビリヤニの炊き方、パッキ式とカッチ式とボイル式

カッチとパッキってなんだろう?と思っていたら、ビリヤニの炊き方らしい。
パッキ式は、グレービー(カレー)を下に敷き、茹でた米を上に乗せ、フタを閉じて炊く。
カッチ式は、マリネを下に敷き、茹でた米を上に乗せ、フタを閉じて炊く。
ボイル式は、グレービーの入った鍋に生米を入れて、時々混ぜながら炊く。
ビリヤニ本より。

タコビリヤニ(パッキ)ができるまで

大きな壺型の鍋で、タコのグレービーをつくる。
手を合わせているインドファッション・クルタを着ているのが、
今回ビリヤニを料理してくれているビリヨコさん。
ビリヤニと合わせるおすすめノンアルコールドリンクはコーラとのこと。

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バスマティライスを半ゆでして、お湯を切って、グレービー入りの鍋に入れていく。

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ふたをして、グレービーとバスマティライスに火を入れていく。
35分ほどかけて、100度を目指して温度を上げていく。
鍋の中の温度がわかる温度計を取り付けていて、100度を超えないように気を払う。
温度計を使う前は、たまにビリヤニを焦がしてしまうことがあったそうだけど、温度計で温度をみるようになってから焦がすことがなくなったそうな。

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ビリヤニを炊いている間に、ライタゆきこさんによるライタ(ヨーグルトサラダ)が用意される。

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ビリヤニが炊きあがったところでフタをオープン

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トレーで上部の色のついてないバスマティライスをすくっていく。

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鮮やかな色のビリヤニがどんどんすくわれていく。

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ビリヤニの色のついたものに、最初にすくったバスマティライスを乗せて軽く混ぜ、タコに合わせた大葉と生姜を乗せていく。

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テーブルにビリヤニが配置されて、いただきます。

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ビリヨコさんが「ビリヤニは色ムラがある方が美味しいんですよ」と言っていたけど、その通りでハンバーガーのように一口ひとくち、口の中に入るバスマティライスとグレービーの比率が変わり、飽きずに食べ進められる。
おすすめのビリヤニとコーラのペアリングもたのしい。

久しぶりにビリヨコさん、水野さん、カレーの学校同期に、カレーの学校とカレーの教室卒業生に会えてたのしい時間が過ごせた。みんなほんとスパイス料理が好きなので、スパイスドリンクの作り方、スパイスショップの話などし続ける。
そして意外だった「リーダーはビリヤニが嫌い説」。
ビリヤニの名前が嫌いらしくて、「ビリ」と「ヤニ」はたしかにいいイメージないよね。なるほどねー。なんて話をしていた。

水野さん監修「日本初のビリヤニレシピ本」

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「カレーの学校」と「カレーの教室」にご興味ある方

カレーの計画のページに情報が載ってます。

2021年5月に開催するカレーの学校 第19期生募集!
締め切り:4月23日(金)23:59まで。
https://www.curry-project.com/pre-entry-1



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