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炎上した、その後、「野菜炒め」、「オーブンで炙り食べた」

テキサスBBQというものを映画(注)で見たことが有る。その時に、肉が真っ黒に焦げていてこれは美味しいのかと思った。今回の炎上で出来上がった肉を見てみときには、あの映画で見た肉と同じ色だなと思った。

捨てるにはもったいないので炭をこそぎ落として、ちと食べたら、みたらとんでもなく美味いのである。

ピックル液に漬け込んであったのが効いているのだろう。

この記事の続きです。

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昼を食べることになったので野菜炒めを所望されたので、お出しした。

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モヤシとセロリと、キャベツにブロッコリーである。まずは肉をジックリと炒めて油を炙り出す。これが大事である。肉・根菜・キノコはフライパンでジックリと脂を出して、熱を通る。味は十分入っていた。漬け込んでおいたピックル液(注)が効いている。

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生のブロッコリーはモヤシやキャベツと炒めると硬さが残るので油であげるようにする。少し醤油で焦がしてもいい。最後に鍋底の旨味を持ち上げるために酒を入れて、脂を乳化させる。クチュクチュと美味しさが一つになる。この小ぶりのフライパンは一番良く使う。根菜が多いときはもっと大きいものでやる。もちろん、ベーコンでも美味い。

医者や栄養士は食事の中の脂質を嫌う

1980年代まではそれでよかったろうが、脂質の代謝についての研究はもう追い抜いている。必須脂肪酸が大事というが、普通の食事の中には動物や植物が使っている脂質が入っている。

私達は食事の中の「生命:細胞内外を満たしている代謝物の入った水」を通して身体に受け取っているのだ。これだけサプリメントや薬剤の形で抽出された栄養素が満ち溢れながら、様々な「欠乏症に見える状態」はなくならないのには訳がある(注)。

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キャベツモヤシセロリはガツンと炒める。水分を多く運んでくれる野菜である。外側は固く強い組織に守られながら内側には海をもているのだ。僕は畑の土の中の水を運ぶ水筒だと思っている。

そして、地上で葉を開く植物は多くのマイクロバイオームにとってもごちそうである。だから、「毒」を作り自分とともに生きることの出来るマイクロバイオームを選別する。

「食物連鎖・輪廻転生・幸運な病のレシピ」とは同じ「食物連鎖のレンジ=気温と水分の推移」の中に生きる生命たちは一つの生命の流れである。そして伝統的な調理方法に込められている「律」を知り、今の自分を通して食事として現れる、身体となって行くのだ。
人生は辛い、常に荒れ狂う海を生きねばならない。

決して、食事は栄養をを取るためのものではない。自動車がガソリンを燃やすわけではないのだ。食物の細胞とその代謝物は私たちの細胞とマイクロバイオームと混じり合い、新たな生命となるのだ。

ソックフードみたいな飯食っていればそれなりの身体になる。僕の言う「ドッグフード」とは、「乾燥濃縮抽出」を通り美味しくて、コスト安く満腹になる食事である。そしてどこかの誰かを金持ちにするのだ。

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肉とその脂質は、葉物の水と混じり合う。そしてもう一度野菜たちの内側に入っていく。この瞬間がたまらない。味を見て、一つの味にまとまってきていると出来上がりである。

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「朝の焼き魚、昨日の鰊の甘酢、鳥の炙り」で一皿、野菜炒めで一皿。炭水化物は取らない。嫌いなわけでも毒だとも思わない。「乾燥・濃縮・週出」工程を通った食事は美味しすぎる。そしてコスト安く満腹になるので左翼時の中から大事なものを押し出すのだ。

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包丁の背でこそぎ落とした。この焦げに見えるものは「脂のスス」である。この色を見てテキサスBBQを思い出した。映画の中で食べたときはうまかった。

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ほれほれ、美味そうじゃろ。

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冷蔵庫にしまった。しばらく肉は買わなくていい。羨ましいだろー。

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夜は茄子のトロトロ炒めに、残っているもの。数日前の刺し身のズケがあったので、合わせて食べた。

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夜食(0時くらい)に食べて、3時位まで仕事する。少しネてまた仕事する。明日(今日)は客先に納品の遅れを説明に行く。

決して料理を作っているから納品が遅れているわけではない。ベーコンが炎上させたから上手くプログラムが書けないわけではない。

食事は人生なのだから。息をしているのが忙しくて仕事ができないなどということはあるまい。優先順位の付く問題ではない。

これこそが食事の価値である。

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とんこつラーメンは美味しい。お店で食べなくとも、トッピングを頑張ると嬉しい。そこらのチャーシュウより美味いと思う。僕はマルタイの棒ラーメンを愛している。炭水化物は毒ではない。

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内部温度計が焼け落ちた。確か6-7万円であった。ケーブルを頼むと一ヶ月かかると言うので来年頼むことにした。2本で2万円である。このオンドトリというのは業務用の信頼性の高いものだ。当座(今期)は一般向けの市販品を買うことにした(笑)。

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注)映画

レストランを舞台にした映画は多い。僕は大好き。この映画は素敵だ。思った通りの展開で嬉しい映画である。ハッピーエンドな物語は時に心を休めさせてくれる。何よりも、食事という人の営みをリスペクトしているのだ。

ああ、あのお店言ってテキサスBBQを食べてみたい。

スクリーンショットしぇふ

この映画のラストでバタートーストを作るのだが、素晴らしい。

BBQグリルを作ってみたい。一時期レンガで作ってみようかと考えたことが有る。こちらはアメリカの映画シリーズの中で出てきたものだ。今年の夏はやってやろうか。

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注)「欠乏症に見える状態」はなくならないのには訳がある

骨がもろくなると言えば、カルシュウムを「クエクエ」とバカの一つ覚えである。しかし、骨粗鬆症は治らない。コンドロイチンが軟骨組織に足りないと言えばのめのめとサプリメント売る。髪の毛食えばハゲが治すと言い出さんとする勢いである。

私達は「食物連鎖」の中で多くの代謝物をとってきていたのだ。ミネラルにしても、代謝系の内側に取り込まれて食事として入ってきていたのだ。医者や栄養士の太鼓判押す食事には、この生体の内側に有る「代謝系」が含まれていないのだ。

僕は『生体ミネラル』と呼んでいる。様々な組織の内側に特異的に集まるミネラルに関しても同じである。膵臓でインスリンが作られるのに亜鉛が必要だと言って、。サプリメントで摂ったところで、膵臓に集めて漏らさないプロセスが抜け落ちている。キーレートとしているから腸管を通り抜けます(吸収される)などと言っていくらサプリや薬剤売ってもみんな苦しんでいく。

専門家は僕らを苦しめ、殺すことで金儲けする。人の商売邪魔するつもりはないが自分の身に帰ってくるとは思えんのか。底抜けの馬鹿である。とは言っても、信じるほうがもっとバカだ。

食事には価値がある。

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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。