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2021年のタケノコ(5)15本採れた、王蟲遊びをした、シナチク作り

まあまあ、今年はハズレの年である。不思議なもので、知り合いもやはり採れないという。地域全体でタケノコが出ないのだ。

今年最後のタケノコ掘りに行った

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しかし、考えてみれば当たり前のような気がする。根でつながっている植物は面白い。人も同じような気がする。タケノコ軍団

大体からして、タケノコ掘りっているのは商売だから鍬でポコンと掘る(折る)場合が多い。だからスーパーでは皆途中から切れている。母は友人に差し上げるものが売っているものとは違うことを強調したくて、根ごと取るようにいつも細かく指示された。その母も山に来れなくなって、山の入り口の墓に入ってしまった。毎年僕がタケノコを掘りに行くのを待っている。僕が入るのはもう少し先である。

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人が食べていくために転居して職を探すようにタケノコもお日様と土を求めて移動する。

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エリアの端の方から出る場合は数本固まって出てくることが多い。テリトリーを広げていくのだ。との群れを作る動物の集団でもありそうで、なんか面白い。手前の一本の隣にもう取られた穴がある。奥にも2本双子で出ている。この辺りは今年のタケノコに取ってみたらフロンティアであろう。すぐ向こうには田んぼになっている。細めで早く高くなるような気がする。

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多く集まっているところでは少しずつ出るがそれは竹が折れた時に新しく出るだけで、毎年決まった数ある程度の面積にポツポツと出る感じである。こちらの方は太くてデカイことが多い。タケノコは、ある程度であるが発芽の時点で太さが決まる。「ファミリー」ごとに特徴があるのではないかと思う。

また、近くに生える他の植物も決まりがありそうである。もう少し通って、この森の心を知りたい(笑)。

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全国の動態はどうなのだろうか

雪の多い冬の次の年はそうなるような気もするが、全国的に見たときはどんなもんなのだろうか。気象庁も桜の開花予測と同じくらいタケノコの大海嘯予測とかやらないものか。

筍は海を超えるのだろうか。

全国のタケノコ掘りの家系の皆さん今年はどうだったか教えて下さい。

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王蟲とタケノコ

しかし、王蟲に根っこが似ているのは知らない人が多いと思う。

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マユとタケノコ掘りに行くと収集がつかなくなるだろうと思う。連れて行ったことはない。

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今年はシナチク

アク抜きしたタケノコの伸びてしまった部分を乾燥させることにした。今年はじめての試みである。

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曇っていたので籠で最初干した。半乾きの間はハエが凄いのだ。やはり生命の味がするのだろう。

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晴れたら、天日がいい。梅干しを干すプラスチックのザルである。もう一日くらい干したほうがいいだろう。水で戻すと美味しくなるような気がするが、種類が違うかもしれない。何事も研究である。


筍を掘ったときも、切り口にハエが集まる。どこから来るのだろうか、歩いているときは一匹も居ないのだが、おいて目を離すとすととんでもない数が集まってくる。

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お昼にタケノコ入りのとんこつラーメンである。麺はマユと半分ワケした。タケノコ料理は何でも美味しい。

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蕗も今年は不作

蕗のように(種でなく)根で増える植物(つながっているのだろうか?)も同様にコロニーが移動するのが面白い。

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奥の方が多く生えていたが、最近は手前の方に動いている。太陽がよく当たるし、腐葉土をつくっているエリアである。

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何と庭の反対側(玄関先の薔薇のアーチの下)からも出てきた。どうやって池を越えたのだろうか。同じ一族だろうか。

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2年くらい前の動画であるが、結構よく出ている。移動しているのが分かる。筍が不作なのと関係はあるだろうか?中盤に池の鯉もたくさんいるが、鷺に半分以上食べられてしまった。しかし、それでいいのだ。個体数の調整は実にうまくできている。

食べられた鯉は鷺の身体となって生きるのだ。しれが食物連鎖、輪廻転生である。

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今の所38本である昨日130本だったからずいぶん少ない。

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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。