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2021年のタケノコ(2)7本採れた

この時期の農家は田植えで忙しい。僕はタケノコ掘りで忙しい。お客さんは休みなので、システムの大きな変更はこの時期が良い。

ゴールデンウイークというのはどこの話だろうかと思う(笑)。

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このお話の続きです。

毎年、5月に入ってから採れ始めているので、まだ早いようだ。GWの終わりくらいまでに130本採れたので、今年はどうなるだろうか。

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山についたら、雨がやんだところだった。林全体がしっとりとしていた。

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双子である。毎年、葉が散って積り、フカフカのクッションのようだ。じつに豊かなタケノコ林だ。

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きのこは食べるわけには行かない(笑)。菌類は生命の始まるところだ。手頃なきのこを腐れ始めた木と共に、庭に持っていくことも有る。

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森全体でタケノコは生まれていく。とても面白い。今年は随分雪折した、数年前から折れている竹は土に還っていく。そして、何度も繰り返して生を迎える。この竹林を歩くと不思議な気持ちになる。

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この林はお日様がつくっているのだ。

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大きな木が雪折している。

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父母の墓に添えて手を合わせる。随分大きな物が採れた。

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一本は庭師のKさんに持っていった。バラのアーチのお礼である。母の友人の親族の方には、いつも山菜をいただいているので2本持っていった。

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すぐにアク抜きをする。多く採れた時は、もっと大きな鍋が活躍する。

そのまま昼飯作りに入った。タケノコが来たので、今あるタケノコは皆食べることにした。

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タケノコの天ぷら、と鶏カツ、タマネギかき揚げをつくって蕎麦食ったら羽目が外れてしまった。

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明日はお客さんのところに行くので、茹でたものを少し持っていこう。母の有人のところへも毎年持っていったが、今年は行かない。なんとも寂しいものである。

東京の友人にも少し送る。

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食べきれないタケノコは、瓶づめにして取っておく。昔は、おからの塩漬けにした。2010年のことである。母に習っておる。

去年、酢水と煮沸でやってみた。酢水のほうが腐らなかったので、今年は酢水で行くことにした。20-30%位を酢にすると良いよである。アク抜きが終わって、冷蔵庫に入り切らないものを順に瓶に詰めることにした。

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去年のお話です。



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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。