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鎌倉殿の13人 最終回の感想

こんばんは、まさです。

鎌倉殿の13人が終わってしまって寂しい。
2022年が明けて第一話から面白く、1年通して一切グダることも無く楽しめた!

中学生の頃に得意教科が社会だった自分は、歴史のテストで「六波羅探題」「御成敗式目」「承久の乱」と得意げに回答を書いていたような気がする。
でも中学生の頃は、問題集の問題文の中にあるキーワードから条件反射的に回答を書いていたと思うので、ちゃんとした中身までは把握していなかったかな。
(そういう意味でやはりテストって意味あるのか?って思うけど、それは別な機会に書くとする)
この鎌倉殿の13人を観ていて、俳優さんの演技と歴史上の人物や事件が重なることで、「進研ゼミで出たやつだ!」みたいなピンと来た感じを得られるのがなかなかの快感だった。

そもそも鎌倉時代って戦国とか幕末に比べたらなんと無く影が薄いというか、さらっと流されてしまう感覚があったんですよね。(自分だけかもしれないけど)
それがよく調べてみると、日本の歴史を語る上にはとんでもない大転換機なんですよね。

主人公たちと「天皇(上皇)」との関係性がまずおもしろい!
鎌倉時代くらいの文明だと、いろんなことが分からなかったんですよね。
天候のことや、病気のこと何もかもが神様とか神秘的な扱いをされていて何かあれば祈るくらいしかできなかったんですよ。
そんな中で天皇は神の末裔とされていたので、歯向かうなんてもってのほか!
そんな中でどうしても天皇が力を持ってしまうのは仕方のないことで、そこに漬け込む人たちがどんどん現れてなかなか平和な世の中がこなかったんですよね。

そこで野蛮だとされていた坂東武者たちが一致団結して(めちゃくちゃ省略してるけど)、恐れ多い神の末裔に戦いを挑んだ(挑発してきたのは上皇だとされているが、、)結果、平和に少し近づいたというわけです。
その後、つい最近の明治時代まで600年も続いた侍の時代が始まったのはやはり鎌倉時代の凄さだと思いますね〜。

いや、めちゃくちゃロマンがあるなと思いました!!

なんと無く、鎌倉時代といえば源頼朝、源義経、武蔵坊弁慶とかその辺がスターのように見えますが、正直この鎌倉殿の13人を観た後のこれまでのスターたちは
「いや、脇役じゃん!!?」っとなってしまいます。

それくらい、前時代のために働いた北条義時、北条政子とか北条家の力はすごかったんだなーと思いました。

主人公は北条義時(小栗旬)でしたが、いやもう主人公は北条政子(小池栄子)でいんじゃね?っとなってしまった。。

そして来年の大河ドラマは松本潤が徳川家康を演じる「どうする?家康」です。
めちゃくちゃ楽しみだー!!

もっというと再来年の大河ドラマのテーマは紫式部らしいし、楽しみすぎて鼻血出そうな勢いです。


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