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お気に入りnoteまとめ

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#コーチング

「パーパス語り=意識高い」問題の処方箋

 Potage代表取締役 コミュニティ・アクセラレーターの河原あずさです。ファシリテーター、コーチとして、様々な組織や個人の思いを引き出して言語化するプロセスをお手伝いしています。  今回の日経COMEMO編集部からのお題は「パーパス」です。リモート前提の世の中に移行するにあたり、組織への帰属意識が問われる中で、求心力の礎となるような「パーパス」の言語化が社会的に注目されているようです。特に組織の外に意識が向かう「遠心力」が強く働く変化の激しい状況の時ほど、組織に意識が向か

未来思考スイッチ#12 「意味のイノベーション」をひねってみる

コト価値の変化で起こっているのは「意味の転換」。 前々回のコラム(#10)の冒頭に、モノの価値からコトの価値への変化について触れました。引き続き、そこで起きている「意味のイノベーション」について考えてみましょう。 「意味のイノベーション」は、イタリア・ミラノ工科大学のロベルト・ベルガンティ教授が提唱した考え方です。わかりやすい事例として「電気の登場で『明かり』の役割がなくなったロウソクを、『ぬくもり』としての意味に再定義し、電気を消して居心地のよいひと時を提供するアロマキ

会話が苦手な人はコミュニケーションの才能がある

こんにちは。コーチングを提供しているプロコーチのお松と申します。 先日、とあるクライアント(コーチングをご依頼いただく方)から「コミュニケーションが苦手なのですが…」とご相談をいただいて、いろいろと考え気づきがあったのでメモっておきたいと思います。 結論としては、「コミュニケーションが苦手だと感じている人は、コミュニケーショの才能がある人」が僕の考えです。 コミュニケーションが苦手とは?なぜこんなことを考えたのかというと、コミュニケーションが苦手と相談してくれたクライア

20歳で起業した僕が、うつ病とチーム崩壊を経験した話。

先日、個別育成ツール「Aruga(アルガ)」を公式リリースしました、Aruga代表の木村です。 19歳でトレーニング共有サイト「シェアトレ 」を思いつき、筑波大学在学中に起業。昨年社名を「Aruga(アルガ)」に変更。現在は24歳です。 サッカーしかしてこなかった学生が、ビジネスの世界に足を踏み入れてからの5年間、本当にたくさんのことがありました。 一番辛かった出来事は、自分がうつ病になりチームが崩壊したことです。正直、地獄のような日々を経験しました。 会社を立ち上げて

結局、自分にしかなれないなら「不完全さ」を含めて愛するしかないじゃない

SNSを見ると、知人の活躍が目立つようになり、羨ましい一方比較して落ち込む事がかつてはありました。ただ、どれだけ足掻こうと、「誰かにはなれず、自分にしかなれない」んだなと最近は思っている話です。 意図的に作る「自分との対話時間」年末にcotreeさんのコーチング感想対談イベントに出させていただくことになりました。 感想noteを書いているもののイベント登壇にあたって、cotreeさんで受けたコーチングの内容と性格特性の資料を見直しています。 https://as.cotr

「良いフィードバック」をするために覚えておいてほしいこと。

「フィードバックって難しい」配慮のないフィードバックをもらって傷ついたり、混乱したり..,。 逆にフィードバックの伝え方を失敗したり、言いたいことが言えなかったり... そんな経験のある人は多いのではないでしょうか?(特にデザインレビューのような定性的なフィードバックであればなおさら) 「良いフィードバックとはなにか?」を今一度考えるために、絶対に一度見てほしい動画があります。(約3分) 下記の動画はinVisionのクリエイターによる「優れたフィードバックを与える」

ファシリテーションにおける問いの4パターン

イノベーションプロジェクトにおける「問いのデザイン」の照準を検討する上で、「質問」と「発問」との違いと比較することで、ワークショップ的な問いの特徴は、ファシリテーターも参加者も答えを知らない課題について、創造的対話を促すトリガーとしての特徴があることが確認できました。 同じように「問いの答えはどこあるのか」という観点から整理すると、ワークショップの進行中の「ファシリテーション」における問いかけにも、いくつかのバリエーションがあることが見えてきます。言い換えると「何を意図して

コーチングとは何か図説してみた

こんにちは。THE GUILDのこばかなです。デザイナーとかをやっています。 最近コーチングを習得したのですが、とても面白いので布教もかねて説明してみたいと思います。 ※ コーチングにはさまざまな定義ややり方があります。この記事に関しては私個人の解釈であるという前提で読み進めてください。 追記:コーチングを学びたい方へTHE COACH Academyというコーチングスクールを開講しました。私がカリキュラム開発/講師をしています。無料説明会に是非お越しください! コー

まずは「Comfort Zone」から一歩出て、note書いてみる。

今回のNoteの目的: 1) Comfort Zoneとは何か?なぜ必要か?を知ってもらう 2) ついでに少し自己紹介。祝、初noteですので 笑 皆様こんにちは。ほとんどの方初めてだと思います。無名にも関わらずNote開いていただいたことにまず感謝いたします。 中村 淳一と申します。元々は外資系消費財メーカーのP&Gの方で15年、一昨年よりInstagram / Facebookの方で働いています。自己紹介は後述させていただくとして、共通点としてはどちらもグローバル企業