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2020年10月の記事一覧

#adtechtokyo 高広氏による「コンテクストプランニングによるマーケティング」概論まとめ

どうも、フクパンマンです。 ad:techTokyoの参加レポート第三弾です。スケダチ高広さんによる"context"という言葉を紐解きながら、その概念をマーケティングや広告、PRの中でどのように使うことができるのか?を明らかにするセッションです。 コミュニケーションプランニング、コンテクストプランニングについては高広さんが2012年にまとめた本があるとおり昔から存在していた概念です。私自身不勉強でお恥ずかしいですが今回のセッションでその重要性を認識しました。 今も昔も

人気雑誌の媒体資料に学ぶ、独自性と差別化の表現力

マーケティングの仕事に携わっていると、「ユーザープロファイル」をまとめる機会が定期的にやってきます。自社の「ユーザープロファイル」は、サービスの顔となる重要データであり、会社概要や媒体資料の目玉コンテンツでもあります。 ところが、いざ自社のデータ分析を始めてみると、「性年代以外の特色が無い…?」「思ったような特徴が出ない!」という事態に陥ることが少なくありません。いかにデータ作成・資料作成が自分の仕事であっても何ともしがたい事態です。 さらに直近のコロナ禍では、事業サイド

ブランドコンサル会社が作る「思想を形にするビジュアル」ができるまで

B&H Inc.でストラテジックプランナーとディレクター・プロジェクトマネージャーをやっております金山です。今回はほぼ全ての案件で撮影を行っている弊社が作る「思想を形にするビジュアル」ができるまでの制作過程をご紹介したいと思います。撮影についてのやり方は各クリエイティブ会社によって異なるとは思いますが、意外とビジュアル作りにおける撮影についてフォーカスされた記事がなかったので、この記事が今後のWeb・クリエイティブ分野においての撮影スキームの参考になればと思い、書いてみること

パーパスに責任を持つ覚悟はあるか?

FICCの森さんと中川政七商店の緒方さんのAW(アドバタイジングウィーク)2020のトークセッション。緒方さんはビジョンファースト経営、中堅企業のデジタル変革をガンガン進めている同世代として個人的に刺激を受けている方なので楽しみにしていたセッション。 今回はFICCの伊藤さんからのご招待で拝聴しました。(10月31日でまではアーカイブで視聴可能です) アドバタイジング ウィークとは、2004年より、「トライベッカ映画祭のように '広告'を社会にアピールしよう!」と、ニュー

【安宅和人】未来が欲しいなら名刺で生きるな、somebodyになるべし

「自分の力で道を切り拓き、生きていける人になりたい」と考える大学生や20代の若者は、どのようなキャリアを歩んでどのような力をつけていくべきか――。本企画は、日本を代表する経営者・識者が悩める若者にエールをお届けする連載企画。第二回目のゲストは、日本の未来の創り方を説いたベストセラー『シン・ニホン』の著者で、慶應義塾大学SFC教授/ヤフーCSOの安宅和人氏です。安宅氏は20代の頃にどのように考え、どのような経験を積んできたのか。またこれからの社会を生き抜くために必要な思考につい

どん底ホームレスから2年で1500万の借金を返済できた僕が人生で学んだこと

このNoteを書いた目的前作を読んでくださった方、お久しぶりです。はじめましての皆さん、こんにちは。Relook代表の熊谷です。 今回のnoteは、前回の続きになります。 前回のあらすじ このnoteを書いた時から、ちょうど1年経ちました。直近の1年は、一言で言うと奇跡のような劇的な1年でした。 大きく分けると具体的にこんなことが起きました。 ・事業撤退当日に2500万円の資金調達が決定 ・会社の銀行残高が底をつきそうになるタイミングで、会社を売却 ・New!「

【パワポ研の決算資料探訪①】Goodpatch社の決算説明資料はシンプルが故に美しい

決算説明会資料というものがあります。株主に向けて、当期あるいは通期の決算説明を行うための資料です。主に企業のIR室(Investor Relations)、つまり企業が株主向けに現況や今後の見通しを広報する活動を主に実施する部門が書きます。 そのIR室の役割の一つに決算説明会資料の作成がありますが、これはすごく骨の折れる作業な一方で、報われない作業でもあります。なぜなら、IR担当部という全然力がないような部が、関係各所に数字をもらったり現況を把握したりレビューしてもらったり

凡人が、天才に勝つ方法。

はじめまして、どうも、つんく♂です。 作詞・作曲を中心に音楽やエンタメ全般のプロデューサーをやっています。モーニング娘。のプロデュースから始めて、アイドルやアーティストなど、たくさんの作品を生み出してきました。 『リズム天国』などのゲームや、アニメにも関わっています。今は、「つんく♂エンタメ♪サロン」のメンバーで、「中2」をテーマにした映画制作を始めたばかりです。 声の病気をしたので今は歌えませんが、その分、日々の作品作りと、次世代のスターやクリエイターの応援に注力して

メンバーに「この仕事、やりたい仕事じゃないです」と言われたら?(動画つき)

▼マネジメントのご相談乗ります!1on1にご応募ください。 はじめにマネージャーになり、メンバーに仕事をお願いすることは本当に難しいと痛感しました。 いくつか難しいと思った瞬間があるのですが、中でも一番難しいなと思ったことが「この仕事は自分がやりたい仕事ではないです」と言われた時です。 そこまでストレートに言われなくとも、明らかに嫌な顔をされたり、気が乗らない様子を目の当たりにすることはよくあるのではないでしょうか。 なんて言いたいところですが・・・。 たしかにそれは正

小さな組織のためのブランド戦略

私たちの会社では「ブランディング/リブランディング/新規ブランド立ち上げ」というジャンルの相談を受けることが多い。ブランドの定義は各所でされているので割愛するが、最近ある課題に直面していた。 従来のブランドロジックが当てはまらない文字通りなのだがこの課題に直面していた。従来のブランドロジックは弊社の場合VMV(Vision/Mission/Value)で組み上げる(MVVで組み立てるチームもある)。各ブランドごとに持っている接点をブランドリーゾームと呼び、その接触ステップで

会話が苦手な人はコミュニケーションの才能がある

こんにちは。コーチングを提供しているプロコーチのお松と申します。 先日、とあるクライアント(コーチングをご依頼いただく方)から「コミュニケーションが苦手なのですが…」とご相談をいただいて、いろいろと考え気づきがあったのでメモっておきたいと思います。 結論としては、「コミュニケーションが苦手だと感じている人は、コミュニケーショの才能がある人」が僕の考えです。 コミュニケーションが苦手とは?なぜこんなことを考えたのかというと、コミュニケーションが苦手と相談してくれたクライア

20歳で起業した僕が、うつ病とチーム崩壊を経験した話。

先日、個別育成ツール「Aruga(アルガ)」を公式リリースしました、Aruga代表の木村です。 19歳でトレーニング共有サイト「シェアトレ 」を思いつき、筑波大学在学中に起業。昨年社名を「Aruga(アルガ)」に変更。現在は24歳です。 サッカーしかしてこなかった学生が、ビジネスの世界に足を踏み入れてからの5年間、本当にたくさんのことがありました。 一番辛かった出来事は、自分がうつ病になりチームが崩壊したことです。正直、地獄のような日々を経験しました。 会社を立ち上げて

With/Afterコロナのエンタメビジネス カオスマップ【2020年10月版】を公開しました!

以下より、PDFファイル形式でダウンロードいただけます。 ▼資料ダウンロード エンタメビジネス カオスマップ【2020年10月版】とは playgroundは、「夢を与える仕事を、夢の職業にする。」をコーポレートミッションとして掲げ、デジタルの力でスポーツ・エンタメ業界の収益性を引き上げることを目指している総合エンターテック企業です。 本カオスマップは、playground独自の視点でWith/Afterコロナのエンタメ業界を支える各社を「リアルエンタメ」「OMOエ

「好きなところ100」を書いたら、気づいたこと

僕が大好きな、「好きなところ100」という商品があります。 相手の好きなところを100個書いて贈るプレゼントブックです。 先月、4歳になった娘の誕生日に、娘の好きなところを100個書いてあげました。 最初、「100個って書けるものなのかなあ」と思いながら始めたのですが、最愛の娘のことなので、あっという間に100ページが埋まりました。それでもまだ、書き忘れたことがどんどん思い出されました。書きながら生まれたときからのことをいろいろ想い出してぽろぽろ泣けてきました。書き終わ