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漫画話で「天才を描く、漫画家」

う~~~ん(。-`ω-)「天才漫画」とタイトルにしたかったが
それは 言葉的に なにか
そうであるだろうけど・・・そうじゃない感じがして やめた。

何をもって 「天才」というのか
たぶん タイトルの付け方としたら そのくらいの方がインパクトがある。
そうした方が良いが 度胸がないので そこまでの事は書けませんでした。


その漫画家は 「曽田正人」と言う人であります。
しかし
最近は かつての勢いが無いような・・・蔭をひそめたような感じ
私が 最近 雑誌媒体の漫画をあまり読まないから
分からないのですが そういった印象である。

この方は デビューの作品以外は 何かしら 映像や他のメディアによって
原作として 映像化されている。近年の物はしていないけど

漫画 GET ROCKで デビュー
以後
・シャカリキ 自転車競技の草分け的漫画 実写映画化
・め組の大悟 「め組の大吾 火事場のバカヤロー」でアニメ化
消防士ドラマとしてフジテレビでドラマ化 
主題歌オレンジレンジ ORANGE RANGE「ミチシルベ〜a road home〜」
・昴 バレイ漫画 一時休載し のちに 続編を継続し 映画化
・capeta F1を題材としたモータースポーツ漫画 のちにアニメ化

あとは テンプリズム(原案があり 作画担当4年ほど連載) SF漫画
正直 この時期の作品は見ていない。新境地の開拓など
取り巻く状況が変わったように思うし、自身の持ち味が薄まったように思う

Change! 月刊マガジンに掲載の ラップバトルの漫画 2017~2020年と
3年ぐらい?で おわった。

Change!の感想としては
このラップ漫画は 挑戦的な作品だったと思う。
切り口は良かったし いわゆる何か「普通の人には無い才能」が垣間見れる一話目
(;゚Д゚)最初の方だけ 読んでいた)
だが やっぱり中々 多くの人を引き寄せるほどの漫画では無かったらしく

一部のファンには惜しまれつつ 作者自身で「打ち切り」という事を公表し
終わった。
今の最前線の漫画事情は 分からないが

斬新で ちょっと時代に 合わなかったか?
伝えきれない何かが有ったか?
挑戦的に作者が 狙ったものと 合わなかったか?

ラップ自体は 前からあるし
時代も ラップバトルという事も メジャーではないけど
知られる所でもある。
だが
やはり もう一つ 人気でない!アンダーグラウンドな部分で
伸び悩んでの 打ち切りと思った。

今一つ 「曽田正人感!!人を引き込む 漫画の勢いが足らなかった」
と そう思ったので 読まなくなった。
漫画というのは 連載の勢いという 毎週、毎月読みたい衝動を掴む

これが大事な部分でもある。
逆に「ハンターXハンター」は 今や、読ませない時間が「読みたい衝動」を掻き立てられる、めずらしい漫画になってしまっている。

今はやりの 「なろう系 小説~~の漫画」は 
あまりに 多くの連載が乱立し WEBで連載もあったりし 色々出ている。
これの一番 漫画として残念な部分は 「連載が安定していない」
連載されても WEB漫画の人員は ほぼ一人だろうから
ページ数と連載間隔などが 不定期になったり 突如として 終わったり
休載、作者が変わる、突然 急展開で終わる、突如の連載がストップ。

初期の良質な「なろう小説」のヒット作品は
上手い具合に コミカライズされ アニメ化され 安定している。
雑誌媒体に 掲載していることが 良い結果になって
世に出されている事で 良い状態が続いている。

最近では 面白いと思っていた「なろう系漫画」の
「狼は眠らない」が 第一部で終わりのような 

いきなりの最終回で終わる 

最初に生き別れた パーティー冒険者は どうなったん?
続きが ないのか~~~~ぃ
と 言う終わり方! なかなか 面白くて良かっただけに残念

と言う漫画も あれば

「呼び出された殺戮者」というのは ギリ漫画になってOKぐらいの画力で
描かれた作品と 評価が低い
そして すぐ終わる。

コミカライズしきれなかった作品である。

対照的な作品である。
理由はわからないけど 終わった。

で 話は「曽田正人、作品に戻る」
「め組の大悟」が月刊マガジンに 戻ってきたようである。
読者を引き付けるために 一回目の連載は、かなりの枚数である。
そう言えば カペタの時も漫画単行本を 2巻同時に発売していたな~。

しかし
大悟とはいっても 主人公が 同一人物ではなく
同名の「大悟」という 設定

繋がりが どのようにあるのか?
楽しみな部分であり
勢いが戻って あの「アツい 漫画」として 読ませてくれるのか?
曽田正人作品 楽しみにしている人は 多いんじゃないでしょうか?

しかし 曽田正人作品は 意外に 緻密な作画ではなく
作品によって違う部分もあるが
粗っぽく 白い部分が多い 書き込みの少ない。

だから 悪いのではく
そこが 勢いとして見れる、読める 部分でもあるから
漫画とは 画力だけで 話が作られている訳では無い事が 分かる。

構成力、総合力、はたまた チーム力
そして漫画の勢い
それは 漫画の連載内容もだが 週刊か、月刊か、などの 投稿間隔も
重要である。
さすがに 週刊漫画は過酷でしょうけども
しかし
「シャングリラ・フロンティア」が 先人を切って少し異例の連載が
始まった。これは
なろう小説、WEB漫画 もしくは アニメ化という流れをすっ飛ばし
(これの逆もあるけど アニメ化から 漫画化)
なろう小説から いきなり週刊マガジンに連載

という流れ!
しかも かなり人気になっているらしく
それによって 読む読者が増えているらしい

原作者と作画で 書かれている作品と言うカテゴリーの漫画ということ
銀の匙 荒川弘
この人の アルスラーン戦記なども 長期連載小説のコミカライズである。
この小説は 中断したり脱稿したり 最終的に2017年に完結したらしい。
この詳しい変遷は 全然 わからないので~~~す。

原作が面白ければ どこから生まれたか!などは 関係ない。
しかし「シャングリラ・フロンティア」書籍化していないのが異例
そして 完結はしていないのです。

漫画の世界も いろいろ
悲喜こもごも
これほどに 膨れ上がった市場規模?漫画の多さが
良くも悪くも
売れる漫画、漫画家の難しさ、大変さが 見て取れる。

曽田正人作品が 巧く成功し 完結してほしいと願いつつ
NOTEの記事を 書き終わる事にする。


読んでいただきありがとうございました。 また 読んでいただければ 幸いです。 サポートの御代は 今後何かを 製作する時に使います。