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中国で日本の神社発掘し記念館に!


いつもありがとうございます。


地元で神輿会に入っておりますが、地元神社から神主さんに来て頂き御霊をいれ神輿を担ぎます。渡御がおわると、再度神主さんに来て頂き御霊を抜く儀式を行い神輿を御蔵にしまう、という一連の儀式を毎年行っていますがコロナの影響で昨年に続き、今年も中止になりました!

神社:日本固有の宗教である神道の信仰で神を祀る場所や建物の総称、神道とは日本土着の民族宗教で日本人の生活その物に浸透している。

そんな神社が中国にいくつもあるのご存じでしょうか?あったと言う方が正解もしれません。いまから4年くらい前に広州に行った時に広東神社の発掘の展示品の見学に連れて行って頂きました。ヘッダーの写真はその時のものです。

↓ こちらが全体の写真

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1938年、日本軍は広州に進行しました。進行した地域で日本軍は神社をつくり神を祀ったと思います。本土に帰る事ができなく、戦地に神社を立て神を祀り、手を合わせて戦いを続けていました。仲間が亡くなると神社境内に埋葬し戦没者に手を合わせながら戦いを続けていたのではないでしょうか?

また、広東省の南の地域では日本のお神輿そっくりなお祭りもあると聞いた事があります。

そんな中国に点在する日本の神社の調査はあまり行われていないのが実情かと思います。中国での土地開発が進む中、このような神社がは発掘されると記念館を作ったり近場の記念館の一角に展示したり、綺麗に保存をして頂いています。

しかし実状は分かりません。どれだけの神社が中国で建てられたのか定かではないことが残念ですね。

一部かも知れませんが中国政府がこのような取り組みをしている事は事実である事を我々日本人は知っておく必要はあるかと思います。


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日本特有の文化ともいえる神社、発掘され綺麗に展示する意図は分かりませんが、実情を見る限り中国に対する見方が少し変わるかも知れませんね!


広東神社発掘品は、南越王宮博物館の敷地内の一角に綺麗に展示されていますので機会があれば是非足を運んでください。


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南越王宮博物館の内部

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広州に進行した日本軍は隣の東莞市を攻めて行きます、その東莞市大玲山鎮は、日中戦争最大の激戦地と言われている所です。この地域に以前飲みに行った時に日本人と知られたあと『中国に何しに来た』と首根っこつかまれて殴られそうになった事もあります。違う地域では沢山の中国人に囲まれて握手を求められた事もあります。

日本にあこがれる中国人も多い中、地方に行くと日本人に対して良くないイメージを持っている人たちもまだまだ多い事を忘れてはいけませんね。

この神社発掘品の展示してある南越王宮博物館は中国人の友人に案内をして頂きました。日本に興味がありとても親切な方です。


広東神社の展示は一時なのか?当面なのかは分かりませんが、広東省や広州周辺に行く機会がありましたら是非寄ってみてはいかがでしょうか?



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