やりたいことがありすぎるのにお金がない、どうするマサリアントワネット❗
思いつきから始まったイベントカフェ。
やってるうちに、どんどん妄想が広がってきました。
せっかくなら、地元陶芸作家さんのカップで飲んだらいいよねー💕
地元の美味しいコーヒー焙煎をしているところがあるみたいだから、そこのコーヒー豆を使ったらいいよねー💕
地元に機織り作家さんがいるから、みんなで一緒にコースターとか織ったら楽しいかもー💕
看板とかテントもあるといいよねー💕
ハンモックとかブランコとかあると子どもが喜ぶよねー💕
妄想はどんどん広がりますが…いかんせん、先立つものが全くありません…😅
いちお、カフェ開催中に募金の協力はお願いしてるんですが、公民館の使用料やコーヒー豆その他実費、正直、毎回赤字でした💦
お手伝いしてくれる方々には、
「すみません💦 バイト代は出ません💦 お昼にまさり弁当を準備するのでそれでお手伝いお願いします💦」
と、お願いしている状態。
なので、とても最初にズラズラ書いた妄想分までまかなう余裕はないんですよねー。
うーん、困った。
でも。
そんな過大な妄想はあるけどお金はないマサリアントワネットを神は見捨てませんでした。
ある日の回覧板に、地域のためにがんばっている市民に市がお金を出してくれるという『市民提案型地域活力創造事業補助金』のチラシが入っていたのです。
これだああーーーーーー!!
渡りに舟とはこのこと。
やると決めたら素早いマサリアントワネットなので、すぐに地区の皆様にも、
「この補助金に申し込もうと思います! プレゼンや資料作りなどは我が家がやりますので、応援よろしくお願いしまーす」
とお知らせして、提案・プレゼンの準備に突入。
マサリアントワネットは昔から常識が欠けているとよく言われるんですが、それでも、補助金を申し込むにあたって「まさりがカフェが好きだから」とか「みんなで楽しく遊びたいから」などと馬鹿正直に書いては審査に通るわけがない…というぐらいの常識はあるので😅
「日本名水百選にも選ばれるほどの美味しい湧水。
その湧水を使ったコーヒーを出す不定期カフェを開催することで、地域のPRに繋がります。
市内外からのお客さんと地域住民の交流を図り、過疎・高齢化が進む地区の活性化を目指します!」
と、なんとなくそれらしいコンセプトを掲げ、それらしい感じの資料を作りましてプレゼンにのぞみました。
こういうプレゼン資料をわかりやすくまとめたりするのは得意なのですが、プレゼン自体は下手くそなマサリアントワネット。
幸い、夫が性格と職業柄、プレゼンは得意なので全部やらせました 任せました😤
人は苦手なことをがんばるより、得意なことをやった方がいいって言うじゃないですか。
できないことは、できる人にお願いすればいいのです。
最初は面白くて楽しみながら作ってたんですけど、後半はだいぶ夜中になってしまい、眠くて疲れも出てきました。そんな、
「あー、疲れたー。もういいや…。
いいねマークいっぱいつけとけー」
と作った画面。
真面目なプレゼンが続く中、我がカフェ事業だけ若干異色だったかもしれませんが😅プレゼンは無事に終わりました。
あとは「運を天に…」状態なのですが、今回のプレゼンに参加して何が良かったかと言いますと、プレゼンが終わった後、他団体の方や、傍聴されてた方から、
「楽しそうな企画ですねー💕 開催する時はぜひ教えて下さい🌟」
「タンポポコーヒーや野草茶など、地元でタダで手に入るものを使った飲み物も出したらどうでしょう??」
「それだと野草の勉強会もかねて、ワークショップ形式で色々できそうですよね❗」
などなど、皆さんからお声をかけてもらったり、新たなアイデアを頂いたことです🌟
こういう場は私も初めての経験なので、色々と勉強になりました。
面白かったです😊
そして、審査の結果。
見事、カフェ事業に補助金をいただけることになったのですー❗
わーい、わーい、わーい💕
当初の提案では"ロック"な「69万円」(←テキトーか😅)で予算を出していたカフェ事業。
満額ではありませんが、"行け行けゴーゴー!"な「55万円」という予算を頂けることになったのでした。
うれしいー。ありがとうございます😊
さーて。
妄想が現実化するぞー🌟 ワクワク🌟
つづく。
読んでもらっただけでも嬉しいのに、サポートなんかしてもらっちゃったら感謝感激です💕