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「もしもの備え」よりも「いつもの備え」が大事2

「もしもの備え」よりも「いつもの備え」が大事である、と前回述べていきました。
今回も少し続きを述べようと思います。

フェーズフリーの概念

フェーズフリーの概念をご存知ですか。
フェーズフリーとは、日常時のフェーズと非常時のフェーズで同じものを用いること。
一般社団法人フェーズフリー協会が提唱している概念です。
私が子どもの頃、大震災を経てから朧げに抱いていた考え方が、概念として広まりを見せ、また、具現化もされてきたことを、心の底から、大変に嬉しく思っています。

アシックスウォーキング

靴では、アシックスウォーキングのランウォークが、フェーズフリー認証を受けています。
私も持っています。

ランウォークには踏み抜き防止等がありません。
安全靴の基準を満たしてはいないのです。
※安全靴には所定の基準があります。
けれどもフェーズフリーの認証は受けています。
安全靴の基準を満たしていなくても、私は認証を大歓迎しています。

私は、「毎日安全靴を履けとでも言うのか。」と極論に走り、事なかれ主義に持ち込もうとする、老害有識者や老害公務員には心の底から憎しみを持っていますから、大歓迎なのです。

「俺は安全靴とまでは言ってねえだろうが。」と返すことがいくらでもありましたからね。
また、これからもあるでしょうからね。

TPOを満たす防災は楽勝

TPOを満たした上で防災にもなるなんて楽勝な話なんです。
にもかかわらず「とにかくTPOとにかくTPO」と有識者や公務員は念仏を唱えます。
思考を放棄してまで念仏を唱えないといけないのでしょうか。
僧侶に失礼なんで、その念仏をとっととやめろと言いたいです。

ただ、思考を放棄してしまう割に、老害有識者や忖度公務員は、「やらない理由」を考えつくのは得意です。
忖度公務員が「とにかくTPO」という念仏以外で出してきたことのある理屈は「高い」。

アシックス商事

確かにアシックスウォーキングは、最先端技術を紳士靴や婦人靴に用いているため、安いものではありません。
が、安さと防災を兼ね備えた靴はあるのです。
アシックス商事のテクシーリュクスがそれに該当します。
(アシックス商事はアシックスの子会社です。)
私も持っています。

ゴアテックスのものでさえこの価格帯です。
ゴアテックスでないなら半額以下の金額です。

なんぼなんでも6600円の本革靴に「高い」という理屈は通りません。通しません。

値段と防災の両立も楽勝

「高い」や「高くて買えない」という忖度公務員の寝言がどれだけ寝言か分かると思います。
値段と防災の両立も楽勝です。

数千円の靴が高くて買えないなら、数万円の服を着ているのはおかしいのです。

何故スーツを着ながら寝言を言えるのか。
「やらない理由」に長けているからであるとしか言いようがありません。

#もしもの備え

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