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私が牛蒡を二種類買う理由(ヒントは手塚治虫)

私が牛蒡を二種類買う理由について述べます。
ヒントは手塚治虫さんです。

私が牛蒡を二種類買う理由は何か。
さあ、何でしょう。
クイズだと思って読んでください。

もう少しだけヒント

手塚良庵

もう少しだけヒントを出します。
手塚良庵さん。
はい、早い人はもうわかりましたね。

手塚良庵さんは、手塚治虫さんの曽祖父です。
幕末から明治にかけての人物です。

高祖父の手塚良仙さんがお亡くなりになった時、手塚良仙を襲名しているので、厳密に言うなら、若い時のみが良庵となります。
が、高祖父の良仙(先代)と、曽祖父の良仙(良庵)、この2人が紛らわしくならないように、曽祖父の良仙(良庵)は、手塚良庵さんとします。

高祖父、曽祖父、お二人とも江戸の蘭方医です。
偶然です(本人談)けれども、手塚治虫さんは医学を経て漫画家になっていますね。
※祖父の手塚太郎さんは医学でなく、洋学、法学、と経ていきましたが。

緒方洪庵

手塚良庵さんは、大阪の適々斎塾(適塾)で、蘭学と蘭方を学んでいたことがあります。
同時期に適々斎塾にいたのが福澤諭吉さん。
二人とも緒方洪庵(緒方適々斎)先生から学んでいるのです。

手塚良庵さんは大阪から江戸に戻り、種痘などで蘭方医として奔走しました。
その後、緒方洪庵先生は幕府からの要請を受け、大阪から江戸にいらっしゃることになります。
※のち、奥医師兼西洋医学所頭取になられました。

手塚良庵さんは、緒方洪庵先生との久々の再会を祝うため、御馳走と酒宴で歓迎会をしようと思いウキウキで準備をしました。

福澤諭吉さんは激怒するわけです。
緒方洪庵先生の好物も知らんのかと。
緒方洪庵先生の好物は牛蒡だと。

答え

理由

はい、答えが半分出ました。

「緒方洪庵先生の好物が牛蒡だから。」

私が牛蒡を買う理由はこれです。
※ 私は元々、牛蒡の味が好きですけど。

医食同源の漢方、原因分析の蘭方、その両方ともハイレベルで会得している緒方洪庵先生の好物であるなら間違いねえな、というのが、私の理由の半分です。

現代の医者は、多品目にしろ、品数を増やせ、と言いますが、牛蒡には何品目もの価値があるものと思います。

「品数を増やせ、というなら牛蒡を二品食う。」

私が牛蒡を二種類買う理由はこれです。
※牛蒡はローリングストックにはしていないので、菓子類を二種類買う理由とは異なります。

現状として、どうやら効果があったようです。
コンビニで牛蒡を二種類買って食べるようにすると、体感でわかるぐらい体調が良いんです。

原因

体調改善の原因は何でしょうか。
セブンイレブンを事例に見てみます。

きんぴらごぼうの材料には、牛蒡、人参、醤油、砂糖、味醂、植物油脂、清酒、食塩、和風出汁、赤唐辛子末。
小麦、胡麻、鯖、大豆を含む。

ごぼうサラダの材料には、牛蒡、マヨネーズ、
人参、砂糖、醤油、胡麻、出汁、本味醂、食塩、食物繊維、醸造酢、塩麹。
小麦、大豆、オレンジ、りんごを含む。

牛蒡の良さをより発揮するようになるものが多く見受けられます。
体調改善の原因は、牛蒡と人参、そして発酵食品あたりにありそうです。

参考記事と参考書籍

参考記事

より深い理解に役立つ記事が2つあります。

私が牛蒡をリクエストしたら、すぐに記事にしてくださいました、えみさん。

手塚漫画のことが何でもある(本当に何でもある)、手塚治虫全巻チャンネル【某】(なにがし)さん。

2つとも熱量のある記事で読み応えがあります。
御高覧賜りますと、私が喜びます。

参考書籍

参考書籍はこちらです。

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