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私の書斎(読書記録)

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読書を全くしてこなかった私が、ある本に出会ったことで読書の素晴らしさに気がつき、今では新しい本を読みたくてワクワクしています。 そんな私の読書記録になります。
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#読書感想文

「オルタネート」(加藤シゲアキ)

あらすじ オルタネートとは、高校生限定のマッチングSNSアプリ。 円明学園高校を舞台に、料理…

「阪急電車」(有川浩)

あらすじ 阪急電車の今津線の8つの駅を舞台に、様々な人の恋愛模様が描かれる。 恋の始まり、…

「リピート」(乾くるみ)

あらすじ リピートとは、現在の記憶を持ったまま過去の自分に戻って人生をやり直すタイムトラ…

「スキマワラシ」(恩田陸)

あらすじ 古道具屋を営む兄とその手伝いをしている弟。 二人は、建築家だった両親を早くに亡く…

「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦)

あらすじ 大学の後輩に密かに想いを抱く主人公の男性。 彼は、偶然を装い彼女の前に幾度となく…

「塞王の楯」(今村翔吾)

あらすじ 時は、戦乱の戦国時代。 信長、秀吉、家康の時代。 決して破られない石垣を造ろうと…

「丘の上の賢人 旅屋おかえり」(原田マハ)

あらすじ 売れないタレント・おかえり。 タレント業は休止中だか、旅に行きたくても行けない人の代わりに旅をする「旅の代理人」を生業としている。 今回は、訳あって故郷の北海道に帰省できない女性からの依頼。 絶縁した姉と昔の恋人に会って欲しい。 「ふるさと」を巡る旅は、心にじんわり響く。 感想 「旅屋おかえり」の続編です。 短編が一つと、原田マハさんの北海道エッセイ、それに、書き下ろしの漫画が入っています。 短編は、結末がなんとなく予想できましたが、それでも、感動して号泣しまし

「日日是好日」(森下典子)

あらすじ 「お茶」を習って25年の著者が感じたことが綴られている。 「お茶」を通して、人生に…

「常設展示室」(原田マハ)

あらすじ 絵を通して人生を見つめ直す6話の短編集。 各話の主人公は、ニューヨークで憧れのキ…

「月曜日の抹茶カフェ」(青山美智子)

あらすじ 「マーブル・カフェ」は定休日の月曜日に、ひっそりと「抹茶カフェ」が開かれる。 ツ…

「水車館の殺人」(綾辻行人)

館シリーズ第2弾。 今から35年も前の推理小説です。 そして、現在もシリーズが続いており、10…

「卒業」(東野圭吾)

著者のデビュー2作目にして、加賀恭一郎シリーズ第1作目。 1986年の作品ですが、全く古臭さは…

「氷菓」(米澤穂信)

著者のデビュー作!にしてアニメ化、映画化された古典部シリーズ。 あらすじ 主人公は、高校…

「六人の嘘つきな大学生」(浅倉秋成)

面白そうなタイトルと不気味な表紙に惹かれて購入しました。 内容は予想とは違いましたが、いい意味で裏切られました。 あらすじ 飛ぶとりを落とす勢いのIT企業「スピラリンクス」。 この会社の入社試験の最終面接に残った六人の大学生。 最後の試験は、「誰が一番内定者に相応しいか」を自分たちで決めるというグループディスカッション。 しかし、謎の封筒によって、参加者たちは混乱の渦に巻き込まれていく。 誰が犯人なのか? そして、誰が内定者となるのか? 感想 誰かがレビューで書いていまし