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「塞王の楯」(今村翔吾)

あらすじ

時は、戦乱の戦国時代。
信長、秀吉、家康の時代。
決して破られない石垣を造ろうとする石工の男。
しかし、そこに立ちふさがるのは、どんな守りも打ち破る砲を造ろうとする男。
ライバルの二人の願いは、どちらも世の泰平。
戦を終わらせるために、二人の熱い想いがぶつかり合う!

感想
全くの歴史素人でもサクサク読めました。
歴史の予備知識は全く不要で、熱い男たちの物語として、すっごく面白かったです!

映画で言うなら、アクション感動スペクタクル超大作でした(笑)
500ページを超える長編でしたが、1日で読み切ってしまいました。
続きが気になって読むと言うよりは、物語に没入しすぎてやめられませんでした。
途中で一切飽きることなく、物語の中に自分がいるような錯覚を覚えました。

物語は、二人の男の熱い想いがぶつかり合う感じで、途中、目頭が熱くなる場面も一度や二度ではありませんでした。
読了後は、爽やかな気持ちになれました。

よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)

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素敵な本に出会えますように。

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