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私の書斎(読書記録)

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読書を全くしてこなかった私が、ある本に出会ったことで読書の素晴らしさに気がつき、今では新しい本を読みたくてワクワクしています。 そんな私の読書記録になります。
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記事一覧

「金雀枝荘の殺人」(今邑彩)

あらすじ 70年前に3人が亡くなり、1年前には6人が殺された金雀枝荘。どちらの事件も迷宮入り。…

「ダリの繭」(有栖川有栖)

あらすじ 画家のダリそっくりの髭を生やした宝石チェーンの社長が、カプセルの中で死体で見つ…

「凍」(沢木耕太郎)

あらすじ 世界的なクライマーの山野井泰史と妻の妙子。 ストイックな登山を続ける2人が、ヒマ…

「殺戮にいたる病」(我孫子武丸)

あらすじ 稔は、理想の愛を求めて次々と猟奇的な殺人を重ねていく。そんな彼を疑う家族と被害…

「46番目の密室」(有栖川有栖)

あらすじ 推理小説の巨匠の家に招かれた人々。 巨匠が密室の暖炉で殺された。 もう1人謎の人物…

「富豪刑事」(筒井康隆)

あらすじ もしも大富豪の刑事がいたら。 五億円強奪事件、密室殺人、誘拐事件などを富豪刑事の…

「ファラオの密室」(白川尚史)

あらすじ 紀元前1300年の古代エジプト。 神官セティは、死んでミイラになったが、心臓の一部が欠けていることから3日間だけ現世に戻された。 欠けた心臓を探すうちに、エジプト全土を巻き込んだ大事件に関わっていく。 感想 2024「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。 密室、死体消失などしっかり本格ミステリで、テンポよく読み進められました。 続きが気になって一気読みしました。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。

「名探偵の掟」(東野圭吾)

あらすじ 密室、ダイイングメッセージ、時刻表トリック、バラバラ死体、童謡殺人などの数々の…

「キッドピストルズの冒瀆」(山口雅也)

あらすじ パンクな格好の刑事・キッドとピンクが、難事件を推理する。 どの事件もイギリスの童…

「図書館革命」(有川浩)

あらすじ 小説の内容に酷似した原発テロが起こった。 この機に、メディア良化委員会は作家狩り…

「図書館危機」(有川浩)

あらすじ ついに郁は、憧れの王子様の正体を知る。 芸能人のインタビューを巡って、言論の自由…

「ぼくのミステリな日常」(若竹七海)

あらすじ 突然、社内報の編集長を命じられた七海。しかも、「小説を載せる」という命令が出る…

「霧越邸殺人事件」(綾辻行人)

あらすじ 劇団「暗色天幕」の8人は、吹雪の中、命からがら一軒の邸宅に到着する。 吹雪で孤立…

「猫丸先輩の推測」(倉知淳)

あらすじ 夜毎届く電報、花見の場所取りをしている新入社員の元に現れる不審人物、失踪した猫の捜索、お祭りに起こった悪質なイタズラなど、猫丸先輩がゆるーく推理。 感想 日常の謎を猫丸先輩という奇妙で鋭いキャラクターが、ゆるーく推理します。 どの謎も、推理を聞くと、なんだそんなことか!と思ってしまいますが、これは、ホームズが常々言っていたことです。 種明かしをすると、大抵そういう反応をされると。 でも、そこに気がつけないからこそ、探偵の存在意義があるんですけどね。 ご覧いただき