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アボカドとサバ缶のゴマ酢醤油あえ

久しぶりに料理をしてみると、いろいろな発見があることが楽しいです。
一人暮らしだと、食材が使いきれずに、他の調理法がないか、考えたり、調べてみたりするうちに、新しい料理が生まれます。
自分の料理の腕前は、人に誇れるものではなく、凝った料理ができるわけでもありません。
しかし、即興で作ったものが、手間隙かけて作ったものより美味しくできることが、たまにあります。
そのようなときは、意外性も加わるためか、さらに美味しさが増すような気がするのです。

いつかだったのか、はっきり思い出せませんが、在宅勤務で疲れて、その日の夜に食料の買い出しに行けなかったことがありました。
次の日の朝、冴えない頭で、「何か食べるものはあったかな?」とぼんやり考えていました。
食材をいろいろと探しているうちに、ある材料が目に留まり、小さなレシピを思いつきましたので、ご紹介しますね。
(そう、「考える」というより、「思いついた」という感じです)

【サバとアボカドのゴマ酢醤油あえ】

*材料*
サバの水煮缶
アボカド
(タレの材料)

正油
ゴマ油(香りづけ程度に少なめで)
ショウガ(チューブのものでも可)

*作り方*
1.盛り付け用の器に、サバを盛る。
(少し深さのある器だと尚良し)
2.アボカドを半分に切り、種を取り除く。果肉をスプーンでくり抜き、1に盛る。
3.別の容器にタレ用の材料を混ぜ合わせておく。
4.3を2にかける。

煮たり、焼いたりする手間がなく、身近な材料で作れるお手軽なレシピです。
個人的には、ゴマ油とアボカドって合うな、と思いました。
おつまみにも良さそうです。

サバ缶の水煮は、あまり食べてこなかったのですが、ショウガや酢などで味付けすると、サバ缶特有の臭みが和らぎます。
ツナ缶でも応用が効くと思いますが、今回は栄養価の高いサバ缶を使用してみました。

アボカドは、見た目が黒っぽいもので、触ったときに弾力があるものを選ぶと、果肉が柔らかめのものに当たるようです。
半分に切って、種を取り除き、果肉をスプーンでくり抜けるので、忙しいときなどに重宝しています。
アボカドは、そのままだと、大して美味しくないと思うのですが、調理の仕方により、グッと美味しくなるのが、個人的には、面白い食材だと思っています。
また、美味しいだけではなく、栄養価が高い食べ物として知られる食材です。
むくみを解消するカリウムや貧血防止のための葉酸、美肌に効果的なビタミンC、Eなどが含まれるので、是非うまく取り入れたいものです。
一日の始まりに、アボカドを食べたら、一日元気に過ごせそうな気がしますね。

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