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お酒と白ごはんが進む「中トロ料理」とジワッと温まる「餡掛け雑煮」で過ごした正月


夜ごはんのお話



なにも準備もしていない「元旦の日」。

半額だった「中トロ」で3種類の料理と
お雑煮を作って簡単にお正月気分に。

お正月だから許される
少し奮発した日の「夜ごはん」。


本日のお品書き




  •  本まぐろ中トロお刺身

  •  中トロ山かけ

  •  中トロ鉄火巻

  •  餡かけ雑煮

  •  かぼちゃの煮物と小松菜の胡麻和え

  •  (ビール)

  •  (白ごはん)




本まぐろ中トロ料理



「正月らしいもの」が何一つとしてない

元旦の夜。冷蔵庫には「正月らしいもの」が何一つとしてありませんでした。元旦にどこを訪ねてもお正月価格。買う気持ちが起こらず、年を越してしまいました。年越しというのに寂しいものです。

昔は、1月1日は、どこもかしこもお店が閉まっていたので、買い占めていましたが、今では空いているところもあります。なので、あまり買い占めておかなくてもいいかなと思ってもいました。


「マグロ」が食べたい衝動

年末に鮮魚コーナーへ行くと、「本マグロ」だらけ。「大トロ」、「中トロ」、「赤身」、、、どれもおいしそうと眺めていました。でもそんなに食べれないですよねと思いながら通り過ぎていました。(「赤身」が特においしそう、、、)

元旦の夜、その光景を思い出して、頭の中は「正月らしいもの」=「マグロ」に。夜8時「マグロ」を探しに行くことに。


半額で残っていた本マグロの「中トロ」

一目散に鮮魚コーナーへ。奇跡的に1つだけ、本マグロの「中トロ」が残っていました。しかも、半額で。

半額でも少し高いので、躊躇しましたが、「正月なので」という正当な理由をつけて買うことに。「正月」は少し高いものを買っても許されると昔から思っています。(たまに我慢できずに買うことはありますが、、、)


「お雑煮」も

本当に正月らしいものということで、切り餅も一緒に買いました。これで温かい「お雑煮」もできます。




筋はキツめだけど、細かいサシが入った「中トロ」


綺麗な本マグロ「中トロ」

「これ半額なんです」と言われない限り、わからないような綺麗な見た目。筋はきついですが、細かいサシが入ってうっとりとするようなピンク色。だから、「マグロ」はやめれません。




切れない包丁で切った「中トロお刺身」


つまみの「中トロのお刺し身」

切って盛り付けるだけでも華やかな見た目。切り口も綺麗なピンク色。贅沢にも分厚く切って、7枚に。



トロッと、とろける

お刺身を常温に戻し、わさびと醤油をつけて、一口。

なめらかな食感。トロッと口の中で脂がとろけていきます。脂っぽすぎない中トロのいいところ。

ビールが進みます。


お酒ともごはんとも合う「マグロ山かけ」


ハイブリットな「マグロ山かけ」

ほんのりと「白だし」がきいた、「とろろ」。
「中トロの角切り」を4粒。これが丁度いい量。

お酒ともごはんとも合う「万能料理」。

「角切り」は「ビール」と、「とろろ」はごはんと一緒に食べました。ハイブリットも可能です。(欲張りなのかもしれません。)


〆る「中トロ鉄火巻」


〆る「中トロ鉄火巻」

〆は鉄火巻。ふわっとたつ「海苔」の香り。
この香りが恐ろしくいいんですね。

中トロと海苔の相性は間違いありません。
〆と言いつつ、飲んでいます。

ちょっといい「海苔」使うのがおすすめです。



 ポイント

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  • 「マグロの柵」に塩水処理

「まぐろの柵」に塩水処理を施すことで、臭みを取り除き、余分な水分を抜き味を引き締めることができます。

臭いも元は水に溶けやすく、洗うことで取り除くことが出来ます。真水で洗ってしまうと、身に水分が入りブヨブヨになる場合がありますので注意です。

魚の身の塩分濃度は1.5%程を言われているみたいで、2-3%ほどの塩水で洗うことで身に水分が入りにくくなります。「マグロの柵」を味見して、水っぽなと感じたら、表面にぬめりが出るまで塩水で洗い、1時間から1晩程おきます。



ジワッと温まる「餡掛け雑煮」



とろっとした餡掛けでポカポカに


温まれる工夫

「マグロ料理」だけでは、寒い。正月らしい「お雑煮」で温まることに。

「生姜」を入れて、片栗粉を入れて「餡掛け」に、ジワッと温まれるよ工夫をしてみました。

段々とポカポカ。
餅なしで、冷蔵庫に残っていた「かぶ」だけでも十分おいしい。



柔らかな「かぶ」

こちらもとろっとした柔らかな触感。
出汁が絡んだシンプルな味。


材料は、

  •  お餅

  •  かぶ

  •  かぶの葉

  •  舞茸

  •  白だし

  •  水

  •  片栗粉

  •  ゆず皮



箸休め



「かぼちゃの煮物」と「小松菜の胡麻和え」


定番の好きな副菜

作り置いていた「かぼちゃの煮物」と「小松菜の胡麻和え」。最近良く作る定番の料理。

特に「かぼちゃの煮物」は保存もできて、甘くておいしい。



まとめ




正月だから特別

「中トロ料理」3品でお酒を飲み、
「餡掛け雑煮」でポカポカに。
食事でおいしい正月を迎えることができました。

皆様、今年もよろしくおねがいします。






魅惑の「まぐろ」料理

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「まぐろ」料理の話をおまとめ。


ブラウザ版とPCの方はこちらからスライドさせて、探してみませんか。名前をクリックすると記事へ






あとがき
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「かぼちゃの煮物」と「小松菜の胡麻和え」

かぼちゃの煮物

「かぼちゃ」は、お米などに比べると糖質は少ないですが、野菜の中では糖質が高いほうだと思うので、野菜で1品作るのであればおすすめかも。「天ぷら」とか「焼き物」にしてもおいしい食材です。

よろしければ、ご参考にしてみてください。




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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。