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旬の「筍」と「わかめ」のシンプルな煮物「若竹煮」



旬の「」と「わかめ」。

出汁をとって、「」と「わかめ」を一緒にコトコト煮る。

ふわっと「筍」の香りが漂うシンプルな「若竹煮」



本日のお品書き





若竹煮



春の食材が豊富

いつもの青果コーナー。段々と、並ぶ野菜の種類が変わり、冬から春へ移り変わってきました。それと共に選ぶ野菜も変わってきて、春に旬を迎える野菜、鮮魚コーナーには「生わかめ」があって、思わずかごに入れていました。


「バターソテー」の次は、、、あっさりと

つい先日、「筍」と「菜の花」を使って「バターソテー」を作りました。こってりとしていて、白ごはんが進む味。まだ「筍」は残っていたので、今度はあっさりした筍料理にしようと。


「筍」と「わかめ」といえば、、、

飲食店で働いていた事を思い出すと、「筍」と「わかめ」がある季節は「若竹煮」がメニューにのせていた記憶があります。さっぱりしていて、今食べたい丁度いい料理だと思って、作り出しました。




優しい「出汁」の香り

今回はめんどくさがらず、「出汁」から取ることに。ゆっくりと「昆布」をふやかして、じっくりと火にかけて旨味を出します。それが終わると昆布を引き上げて、「鰹節」をワサッと投入。じっくりと火にかけます。

辺りには、「出汁」の優しい香りがたくさん漂っていて、なんだか昔の台所を思い出しました。




コトコトと

味を整えた出汁に「筍」を入れて、コトコトと煮ていきます。出汁の香りと一緒に「筍」の香りもほんのりと漂ってきました。




木の芽がありませんでした。


出汁に「筍」の味わい

「筍」と「わかめ」のシンプルな見た目。さっそく、「出汁」を一口すすると、鰹と昆布の出汁の中に「筍」の優しい味わいが染み出していました。ほっとする味わいで、落ち着きます。「わかめ」にも出汁が絡まっていて、いい味わい。




柔らかい「姫皮」と「穂先」

ほんのりと出汁がしみている「筍」。「姫皮」と「穂先」を一緒にいただきました。出汁と筍の香り、「姫皮」と「穂先」柔らかい食感がおいしいです。ゆっくりと白ごはんが進む、そんな優しい味わい。




「中央部」はコリッと

「中央部」は、「姫皮」と「穂先」とは違い、コリッとした食感。筍の食感の違いと出汁に染み出す筍の味わいをシンプルに味わえる「若竹煮」。



材料 ( 1 人前 )

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・ 筍(水煮)    : 100 g
・ わかめ    : 20 g
・ 大葉     : お好み

▼ 出汁
・ 出汁     : 200 g
・ 醤油     : 小匙 2
・ みりん    : 小匙 2
・ さとう    : 小匙 1/3



ポイント

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・ 柔らかい「穂先」、程よい食感のある「中央部」
筍は、部位によって食感が異なっていました。今回使ったのは、柔らかい「穂先」と程よい食感のある「中央部」。お好みではありますが、コリッと程よい食感が好きな方は「中央部」を、柔らかい部分も食べたい方は「穂先」の付いた水煮を買ってみるのがおすすめです。



作り方

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1. 食材の下処理
・筍は穂先と中央部に切り分けて、穂先は串切りに、中央部は半月切りにします。わかめは、食べやすい大きさに切ります。

2.煮る
・[▼出汁]の調味料を鍋に入れて、[1.]の筍を入れて弱火で10分ほど煮ます。
・煮えたら、わかめを入れて火を通します。
・わかめに火が通ったら、盛り付けて完成。



食後に




シンプルに季節を味わう煮物

旬の「」と「わかめ」でシンプルに季節を感じれる素朴な味わいの「若竹煮」。少し寒く感じる季節に、ほっこりと温まれるの煮物です。

タイミングよく、筍とわかめが手に入った時に試してみてはいかがでしょうか。






お腹が空くような「夜ごはん」探してみませんか。






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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。