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小鍋で作る食べるお味噌汁「鶏汁」


夜ごはんのお話



寒くて凍えそうな日。

食べごたえのあるたっぷりの「根菜」

芳ばしく焼き上げた鶏肉から出る
「鶏油」が混ざるうま味たっぷりの出汁

それだけで温まって、お腹いっぱいに。
ホッと温まる食べるお味噌汁。


本日のお品書き




  •  鶏汁

  •  わさび菜和風サラダ



鶏汁



冷えきった部屋の中

最近、一段と冷え込んできて、暖房の温度を高めに設定してつけています。しかし、なかなか思うようには温まりません。とりあえず、部屋も体も温まれる料理を作るしかありません。


たっぷりの「根菜」

冷蔵庫を開けると、野菜室にはたっぷりの「根菜」が、、、。日持ちもするので少しずつ冷蔵庫に蓄積されていきます。買い物をする時に食べたいものを買ってしまうからですね。基本的に冷蔵庫を見ないで買い物をしています。

「大根」に「安納いも」、「れんこん」に「ごぼう」、「生姜」。たくさんありました。


温まれる料理

「根菜」は食べごたえがあるので、たくさんの根菜を使うと、それだけでお腹いっぱいになります。なので、それだけでお腹を満たせて、温まれる料理にしようと。要は「鍋」ですね笑

鶏肉も使って、根菜たっぷりの「鍋」料理を作ろうと企みました。





パチパチっと、芳ばしい香り

「鶏皮」をおいしそうなきつね色に。パチパチという音と共に、「鶏油」が出てきて、芳ばしい香りが辺り人漂ってきます。お腹がどんどんと空いていきます。食べたいのをグッと我慢して、綺麗に焼きあげます。



「根菜」も香ばしい香りを

「根菜」などの野菜にも芳ばしい焼色をつけていきます。特に「ごぼう」の焼いた時の芳ばしい香りは格別です。手を抜かずにしっかりと焼き上げて行きます。

白ねぎも舞茸もおいしそうな焼色に。やっぱり、どれもいい香りです。


あとは、ふつふつと煮込んで、味噌を溶かすだけ。





たっぷりのお味噌汁

普段、お椀で食べるお味噌汁が「鍋」に。部屋も温まって、お味噌汁のいい香りが漂ってきます。「鍋」に入っているので、冷めにくく温かい状態に。



小皿に取り分けて

当然、熱々の状態なので、小皿に取り分けて少しずついただきます。食べては、お味噌汁をすする。それの繰り返し。


味噌汁から感じる「鶏のうま味」

芳ばしく焼き上げた鶏のうま味が出汁に移っています。味噌汁を飲むたびに、体は自然と体が温まってきます。じわじわっという感じで。


「ゆず皮」と「生姜」のアクセント

さわやかな香りの「ゆず皮」に、ピリッとした「生姜」のアクセント。




ジューシーな「もも肉」

口に運ぶと、ジューシーな「もも肉」。うま味もお味噌汁に移って、それでもおいしいなんて、やっぱり鶏肉は好きです。



芳ばしい香り漂う「ごぼう」

芳ばしく焼き上げていた「ごぼう」。食べごたえもあって独特のうま味。やいてよし、煮てよし、なくてはならない存在。

おすすめ食材の1つです。



旨みたっぷりの「舞茸」

歯切れのいい食感とうま味がたっぷりと詰まった「舞茸」。最近、よくお味噌の具に採用するきのこ。焼いた「舞茸」はほんとにおいしいので、試してみてください。



定番の「白ねぎ」

これがないと鍋物は始まらないと思っている「白ねぎ」。焼き上げた香ばしい香りと甘味は、格別です。「白ねぎ」を焼いて入れるのがおすすめです。


その他の根菜類の食感

「大根」の柔らかい歯切れのいい食感に、「れんこん」のシャキッした食感、「安納芋」のホクホクの食感。色んな食感で食べごたえのあるお味噌汁に。



材料 ( 2-3 人前 )

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  •  もも肉   : 200 g

  •  ごぼう   : 60 g

  •  舞茸    : 40 g

  •  白ねぎ   : 40 g

  •  大根    : 40 g

  •  れんこん  : 40 g

  •  安納芋   : 40 g

  •  生姜    : 10 g

  •  水     : 400 ml

  •  白だし   : 50 ml

  •  味噌    : 大際 1



ポイント

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  •  「鶏皮」をしっかりと焼き上げる

鶏肉についている「鶏皮」をしっかりと焼き上げることで、「鶏油」と「芳ばしい香り」を出すことができます。こうすることで、鶏のうま味が詰まった出汁にすることができます。

調理しているときにも芳ばしいいい香りでお腹を空かせることができます。いい香りです。


  •  「根菜」も焼き上げる。

鶏肉と同じで、しっかりと焼色を付けることで、「芳ばしい」を出すことができます。色んな芳ばしい香りをお味噌汁に移すことで味わいに深みが出ておいしいお味噌汁に仕上げることができます。


  •  「ゆず皮」や「柚子胡椒」でアクセント

ゆず皮」や「柚子胡椒」でアクセントを付けることで、飽きずに食べることができます。最初はそのままで、途中から加えるのがおすすめ。今回は最初から入れていますが、、、。



作り方

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1. 食材の下処理

  • 大根とれんこん、安納芋をいちょう切り、ごぼうを斜め切り、白ねぎを少し長めに小口切り、舞茸を一口大に割く。

  • 生姜をすりおろしておきます。 

  • もも肉を一口大に切ります

  • 切った大根と安納芋をレンジで600W2分程加熱して、柔らかくしておきます。


2. 焼く

  • [1.]で切った鶏肉を皮目を下にして、きつね色になるまで弱火で焼きます

  • 鶏肉がきつね色になったら引き上げておき、れんこんとごぼう、白ねぎ、舞茸を入れて、両面に焼色をつけます。


3. 煮る

  • 土鍋に[1.]と[2.]で用意した食材をいれて、水と白だしを入れて中火で煮ます。

  • 食材に火が入ったら、火を止めて、味噌を溶かして完成。



まとめ




食べるお味噌汁

ジワジワと温まれる「食べるお味噌汁」。いろんな食感を楽しめて、これだけで満足できます。味に飽きがきたら、アクセントになる「柚子胡椒」や「ゆず皮」を入れて「香り」や「味」を変化させて食べると、最後までおいしく食べることができます。




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あとがき
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七草粥

ふと、野菜コーナーを見ると「七草粥」の野菜がセットになって売っています。小さい頃は、「七草粥」となるとウキウキしていた記憶があります「七草粥」って、不思議と魅力的なんですね。お肉やお魚などのメイン料理がなくてもそれだけでおいしいんです。

実家は、よく七草以外にも「お餅」を入れて食べていました。それとしょっぱい「お漬物」。素朴な料理なんですけど、食が進む不思議なおかゆですね。

当然、おかゆをたくさん食べるので、お正月に食べすぎて疲れている「胃」を休ませることができません

「七草粥」の意味を考えさせられます。




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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。