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リカレント教育、36協定、退職金…最近書いていた記事まとめ2021.6~2022.5

こんにちは、キャリコン社労士の村井真子です。
noteの更新を完全にサボっておりましたが、その間に別な媒体で書いていた記事がたまってきましたので自分のアーカイブ兼ねてまとめ投稿で更新頻度を上げようと姑息なことを考えました。
とはいえそれぞれ結構頑張って書いておりますので、ひっかかるトピックがありましたら是非お読みいただけたら嬉しいです。

2021年6月から2022年5月までに村井が書いた記事まとめ

1)労働・社会保険法令関連


◆新型コロナウイルス感染症と傷病手当金
コロナウイルスにり患した場合に傷病手当金が出るかどうかは大きな問題ですが、イマイチ線引きが分かりにくいという相談が多かったため事例をあげて書いたものです。一時期かなり参照されたようで、必要な方のお役に立ってうれしい。

◆【中小企業適用拡大】パワハラ防止法の押さえておきたいポイント
2022年4月から全面適用になったパワハラ防止法。どこからどこまでパワハラなの?とよく質問をいただくのと、研修でも希望が多いところだったのでポイントだけまとめました。なお、パワハラは世代間の認識差で問題として対応を求められることも多いので、加害者・被害者双方に対する丁寧なフォローとそもそもそのようなことのないような意識研修は重要と考えています。

◆2022年労働、社会保険関係法令の改正ポイントまるわかりガイド
今年は重ための法改正がいくつもあるのでこれだけでは足りないのですが(例えば個人情報保護法改正など)、自分の専門領域の法律だけはカバーしようと思って書いたもの。あとここに書いてませんけど、雇用保険の保険料率を変える法改正もありました。年度途中で雇用保険料率が変わるので、年度更新の際に概算保険料の計算がちょっとややこしくなります。6月には書き方の案内が出ると思いますのでご注意ください。

◆36協定とは?基本のルールと残業時間の上限について社労士が解説
40時間越えたら残業時間として多すぎるの?とか、そもそも残業時間って法律で何時間まで許容していいの?と友人に立て続けに聞かれたのと、新入社員向けにお話しする機会があったので記事にもまとめておこうと思い36協定の基本をまとめました。青天井ではないけど、36協定があると結構残業できてしまうので、一度は自社の36協定がどうなっているか確認されることをお勧めします。

◆積立有給制度とは?メリットや導入手順について社労士が解説
最近聞かれるようになってきた新しい有給制度です。特別有給の一種ですが、従業員満足度を高めるための方法として導入される企業が増えています。人件費との兼ね合いはありますが、ワクチン休暇に替えてこちらを導入された企業もありますので、従業員向けの福利厚生を厚くしたいとお考えの企業様にはぜひ一度検討いただければと思います。就業規則の記載例もあり。

◆退職金制度とは?種類やメリット・デメリット、導入手順を詳しく解説
制度自体は目新しくもなんともないのですが、いざ整理するとかなり煩雑&一度運用を開始してしまうと再変更はかなり険しい道のりになるのが退職金。中退共含め、退職金制度の制度設計の構築・見直し・廃止を検討される事業所様向けに書いた記事です。


2)キャリア・働き方関連


◆リカレント教育でキャリア資本を高めよう!

社会情勢の変化などリカレント教育が必要な理由を2つ上げて解説したもの。もちろん必要な理由はこの2つだけではなく、現時点では学びの場と経験を通したサードプレイスづくり、知人友人の輪を広げること自体も重要なファクターではないかと思っています。

◆マイ・キャリアパスのすすめ
キャリアパスもだいぶ一般化してきましたが、会社のなかだけじゃなくて自分で自分のキャリアを組み立てていく時代になってきたよね、という記事。ベースにあるのはプロティアン・キャリアやバウンダリーレス・キャリアの概念ですが、要するに自分のキャリアに自分で責任を持つ時代が来たという話です。


3)多様性・ダイバーシティ関係


◆アスペルガー症候群の方が仕事を続けていくために
私はLGBTQの方・発達障碍(障がい)のある方の就労支援をしているのですが、後者に関しては身近にアスペルガー症候群当事者の方が結構おられまして、彼ら彼女らの生きづらさみたいなものによく触れているという部分が大きいです。少しでもその状況を変えられないかなと思っており、こんな記事を書きましたが、その後配偶者が自身のアスペルガー障碍を告白したので、当事者の声として合わせてご紹介させていただきます。

4)その他

◆自分も周りも幸せにする!アサーティブなコミュニケーションとは?
◆アサーティブ・コミュニケーションの実践!DESC法で自分の意見を伝えよう
この2本の記事はタイトル通りアサーティブ・コミュニケーションの説明とその技法を紹介したもの。キャリアに限らず相談を受けていると、パートナーにうまく意見を言えなかったり、上司や同僚とのコミュニケーションに苦しんでいる方もたくさんお見受けしますので、実用的なコミュニ―ションスキルとしてお勧めしたいなと思って書きました。


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