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新しいウェブブラウザー「Brave」

こんにちは。

夏が終わりつつありますね。
私は、蒸し暑くて夏が嫌いですが、
皆さんはどうでしょうか?

さて、今回は新しいウェブブラウザー「Brave」について
紹介していきたいと思います。

ウェブブラウザーとは、パソコンやスマホ等を利用して、
Webサーバに接続するためのソフトウェアです。

例えば、Android端末ではGoogle Chrome、
Apple端末ではSafariが最初からインストールされています。

新しいウェブブラウザー「Brave」

Braveはデバイスに縛られることなく利用することができます。
通常のブラウザーと比較して、読み込み速度はPCで2倍、
スマホでは最大8倍高速
に及ぶと公式サイトで明言されています。

Web広告の世界のマーケティングでは、
「リターゲティング」が主流となっています。

リターゲティングとは、過去にサイトを訪れていたユーザーなど
すでに興味を持っっている人に対して広告が表示される手法
です。

個人の趣味嗜好を掴むために欠かせないのが「Cookie」です。
Webサイトを閲覧したときに、訪問者が訪れたサイトやデータ、
利用環境などの情報が記録されたファイルです。
企業は、このファイルを活用してマーケティングをします。

Braveは、Cookieが蓄積されない設計になっています。
そのため、広告が表示されません。

Braveの特徴

広告をブロックする機能「Brave Shields」です。

WebサイトやYouTube動画に表示される広告をブロックする
機能が標準搭載されています。

Braveブラウザーの広告機能をONにすると(初期設定で基本的にON)
通常表示されていたWeb上の広告(主にGoogle広告)が一切表示されません。

動画途中に挟まれるCM広告や再生前後の動画広告も
ブロックされるので、快適に動画閲覧することができます。

高速表示

Cookieの蓄積や広告表示を下げるため、
ChromeやSafariよりも高速でサイトを閲覧することができます。

プライバシー尊重とセキュリティの強固

広告ブロック機能と共に、マルチウェアなど
有害プログラムをブロックする機能
も搭載されています。

プライベートブラウジングモードでは、
他のブラウザーのように閲覧履歴を隠すだけでなく、
目的アドレスに辿り着くまでに暗号化接続で
複数サーバーを経由する
ため、匿名性が非常に高いのです。

Brave Rewards

設定を変更することで、特定の広告のみを表示させることができます。これが「Brave Rewards(ブレイブ・リワーズ)」という仕組みで、Brave Rewardsを有効にすると、プライバシーを重視した広告が表示されるようになります。

この広告を見ると、報酬としてユーザーにBATポイント(=BAP)という、Braveで使用されるトークンが付与されます。

BATは、Basic Attention Token(ベーシック・アテンション・トークン)
の略で、Braveに紐づいた仮想通貨です。
BATは現実のお金と取り引きできるため、
Braveブラウザは言うなれば、「使用しているだけで稼げるブラウザ」
とみなすこともできます。

しかし、日本では資金決済に関する法律を遵守するために、
BATではなくBATポイント(略称BAP)が使われますので、
換金することはできません。

Braveインストール

Braveのインストールは以下のリンクでできます。
上から順に、Apple StoreとGoogle Playです。


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